平飼いの卵は自然で良いと言われていますが・・・

抗生物質を使わない卵とはどんな環境で作られるのか?
開放鶏舎で太陽光が自然に降り注ぐ環境で餌は遺伝子組み換えではない、全粒粉粉砕とうもろこしを使い鶏にストレスを与えず、抗生物質も使わない。 ...

前回に引き続き皆川さんにお話を伺っています。

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平飼い

ーーー平飼いの卵は自然で良いと言われていますが、違いはあるんですか?

何も違いませんよ。飼い方の違いだけです。

まず大きく分けますとウインドレスがあって、開放鶏舎があって、平飼いがあって、放し飼いがあるんですね。

平飼いというのはどうゆうのかというと、この部屋の中に30羽なら30羽、平たいところにいるだけで、ケージではなくて巣箱を作って、そこに入って卵を産む。

でも例えばみんなが動くわけですから、ホコリはすごいし、糞も鶏の足のところにつくわけですから・・

それが絶対一番かというとそうとも言えないですね。

放し飼いというのは、これは商売ではできないです。昔の日本の卵ってのはこういうものだったらしいんですが、商業ベースになる前ですね。

それは理想かもしれません。平飼いでもこの部屋に3羽しかいなんだったら健康的に飼えるかもしれません。

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ただそれを商品で出せるかと言ったらそれは難しいと思いますね。高くならざるを得ないですね。

例えばウチの卵だと1パック10個入りで240円くらい(これでも高いと思われる)なんですが、それが1パック400、500円だとやっぱり高いと思いますよね。

これは極端ですが1個300円で桐の箱なんかに入れて、それを欲しいという方だけならいいですけど。

僕らはサンヨネさんと一緒に卵を作るときに、白い卵の方が赤い卵より産むんですね。中身は一緒なもんですから。

できるだけ安いお値段でできるだけレベルの高い最高のものを作ろうと始めました。

ーーー高いといつも買えないですからね。皆川さんのところのは一般のよりは少しは高いんですけどまだ許容範囲なんですよ。

やっぱりそこを目指さないと、みんなに食べて頂きたかったのでね。

1個300円とかの卵を作れと言われれば作れますが、その卵に300円のメリットを見つけられるかと言うと・・それは難しいと思いますね。

ーーーそこまでの違いはないって事なんですかね?

ないと思います。例えばうちの卵と300円の卵を比べた時に、その違いをお客さんがわかるかと言ったら、多分同じくらいの物ができていると思っています。

ーーー開放鶏舎で抗生物質を使ってないところってのはだいたい何割くらいいるんですか?

ウインドレスは数がすごいので例えば何百万羽なので圧倒的に多くなります。

一軒が一軒で考えるならウチみたいな2万羽くらいの養鶏も1と考えて、何百万羽も1に数えるなら1:1になるんですけど。

1農場100倍くらい違いますからね。ウインドレス以外を全体と考えて2割くらい(平飼い、開放鶏舎など)かな。

8:2くらいにはなっていると思います。


皆川さん家の美味しい卵は愛知県のスーパー「サンヨネ」で売っています。

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youjo-labo編集部
養生ラボ編集部です。インタビュー取材、連載コラム編集など。
 

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