人間が住宅に本能的に求めるものは安らぎ【住宅選びは重要】

医、食、住、断食などの様々な分野で言及するジャーナリスト船瀬俊介さんにお話を伺っています。

前回の記事はこちらから⇒いい仕事したければファスティング(断食、少食)

住宅選びは重要

ーーー船瀬さんは住宅の本もかなり書いていますよね?

今まで20冊くらい建築関連の本を書いてきていますね。住みまちがいも多いですから。

テレビCMをしている大手ハウスメーカーの商品は絶対買ってはいけません。なぜか。契約の瞬間に約四割を本社が抜く。

5000万円の契約をしても3000万円の家しか建たない。代理店がさらに下請けに回したらさらに抜かれる。

そして中身は有害な化学建材だらけ。Voc(揮発性有機化合物)が室内にたち込める。シックハウスを甘く見てはいけません。

微量化学物質がぜんそく、精神異常やアトピー、家庭内暴力さらには老化、難病、がんなどの引きがねにもなりますから。

文字通り「家に殺され」「家で家族が崩壊する」のです。その背後に潜むのが、ロックフェラー財閥。

その石油化学利権は、戦後住宅を化学建材まみれにした。

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新聞折り込みチラシ。建て売り住宅の広告がズラリ。あなたが気にするのは外観、間取りだけ。どんな建材か?気にする人を見たことがない。

住宅建築でもっとも大切なのは「建物が何でできているか?」。つまり建材の良否を問わねばならない。外観、デザインなど二の次なんですよ。

「建て売りを買うと絶対後悔しますよ。凄まじい化学建材を使っています」

知人の不動産業者は断言します。

日本人ほど有名人に弱い人種はいない。

テレビや新聞で高名な建築家は、その名前に依頼主が殺到する。まるで芸能人か演歌歌手。有名だから優れていると盲信しているんです。

しかし有名建築家に頼むと後で後悔する。設計料はベラボウに高く、建材は化学建材、コンクリート、金属、プラスティックなどを使いまくる。

そこに住む住人は体も心もサイフも冷えきっていきます。

人間が住宅に本能的に求めるものは安らぎ

僕の建築の師匠は石井修先生です。石井修先生は本当にすごかったね。


緑の棲み家

「船瀬さんいいですか?住宅に外観はいらんのです」「住まいに外観などはいりません」

「えっ」ってなるじゃない?

先生それはお言葉ですが建築家としては自己否定になるんじゃないのですか?と言ったら

「いいですか?船瀬さん 住まいというのは人に見せる為にあるのではありません。住まう為にあるのですよ。」

人に見せる家が多いんです、ほとんどが人に見せる為ですよ。これはなるほど~と思ったね。

「デザインからはいった家は必ず失敗します」

「暮らしのそこに住む人の人生の入れ物を作ってあげるんです。だからそこに住む人がどのように住みたいか、生き方をしたいか、その人の入れ物を作ってあげればおのずと外観は決まります」

名言ですよ。

デザイナー建築家は家もファッション感覚で考えている。外観も内観も新奇な驚きがコンセプト。

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だから長年住んでも休まらない。

ポストモダン建築家はもっとも質の悪い建築家たちだ。ポストモダンとは「自放」「遊走」を基調とする。つまり好き勝手、やり放題。だから外観もインテリアも見た目が第一、目立ったが勝ち。

デザインで遊びまくる。住む人間の感性とか安らぎなどどうでもいい。

このポストモダン建築家の名前を挙げておこう。丹下健三、安藤忠雄、伊東豊雄、黒川紀章……どうです。超有名建築家だらけでしょう。

人間が住宅に本能的に求めるものは安らぎですよ。

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僕は今の家を頼んだ時、お願いがある、目立たない家を作ってくれと言ったんです。地味な家を建ててくれとお願いしたんです。

それでね設計図みたら・・本当に地味やん(笑)

周りの家と同じような感じで建ててくれと言ったんです。なぜならここ名栗の風景を壊したくなかったからなんです。

そうすれば違和感なく風景に溶け込みますから。普通は隣の家と違ったデザインでやってくれと日本人はだいたいが言うんですよ。

ーーー船瀬さんみたいな頼み方する人は少ないですよね。

あまりいないでしょ。地味にしてくれって、目立たいようにってお願いしましたから。

自分では言ったんだけど設計図見たらガクってなっちゃったからね。もうちょっと・・何か・・こう・・何か民宿みたいだな。(笑)

中入ると違うんだけどね、コンセプトは光と風と声が通る家で造りました。ほとんどノンケミカルです。

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船瀬俊介 (ふなせ しゅんすけ)地球環境問題評論家

著作 『買ってはいけない!』シリーズ200万部ベストセラー 九州大学理学部を経て、早稲田大学社会学科を卒業後、日本消費者連盟に参加。

『消費者レポート』 などの編集等を担当する。また日米学生会議の日本代表として訪米、米消費者連盟(CU)と交流。

独立後は、医、食、住、環境、消費者問題を中心に執筆、講演活動を展開。

著書に「やってみました!1日1食」「抗がん剤で殺される」「三日食べなきゃ7割治る」「 ワクチンの罠」他、140冊以上。

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youjo-labo編集部
養生ラボ編集部です。インタビュー取材、連載コラム編集など。
 

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