なぜ新生児を母子別室にしたのか、GHQの思惑なのか?

医学博士、池川クリニック院長。胎内記憶でも有名な池川明さんにお話を伺っています。

前回の記事はこちらから⇒母乳が完全栄養説は本当に正しいのか?

日本の制度の変化はGHQのせい?

ーーーー新生児を母子別室にしたのはGHQの仕業と聞いたんですが、、

そうです、ただあれは日本を潰そうという意図でやったんじゃないと思いますよ。

真面目に日本の子ども達が早く死なないようにお母さんと分けていこうという善意だったと思いますたぶんね。

ただ、いろいろな部分で洗脳の部分もあるとは思いますけど。やっぱり自立した国民になってもらっちゃ困るからね。

あとミルクは産業廃棄物みたいなものだったから、余っちゃってるから売りたかったんですよね。

脱脂粉乳なんて、無償給付かと思ってたらあれ日本がアメリカから買ってたんですよね。

それを給食で出してたんだから。あれで大量に産業廃棄物を処理できたわけですから、まあその世代が私たちなんですが・・・。

私たちの世代は廃棄物で育っちゃったということですよね(笑)まあまあいいか、育ったし。

確かに当時は食べるものはあまりなかったですよね。で、母乳では栄養が足りないとか言い始めた栄養学が出てきてミルク全盛だとみんな思ったんです。

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でも、赤ちゃん全員がミルクがいいってなるとやっぱりやり過ぎなんだよね。それにカウンターかける為には、やっぱり母乳でなきゃだめって言わなきゃいけないから。

母乳はこんなにいいよっていうだけじゃ弱いから、母乳でなきゃだめって言わないとミルク全盛の時代にインパクトが薄いですよね。

それで母乳は完璧だとか言い出していって、だんだん母乳の人が増えてきて、だんだんミルクの人が減ってきた状態でそのまま母乳でなきゃダメだと言い続けたら、今度は言い過ぎなんですよ。

母乳を何らかの理由であげられない人もいるからね。

角度を変え多方面から物事考えるのが大事!

ーーーそもそも母乳って血液だから、母親がいい食事をして、健康体でストレスもなければ「いい母乳」で完全食になるかもしれないけどってことですよね。

そうです、お母さんがストレスまみれなら母乳もまずくなりますし、添加物いっぱいの食事をしていれば、それが全部赤ちゃんにいきますからね。

それだったら逆にミルクのがいいじゃんって場合ももちろんありますよね。

だから何がいいとか悪いとかは、時代や状況と共に変化するものでしょう。

でもなぜ母乳がいいって言うかミルクがいいって言うか、子どもが大きくなったときどんな大人になるといいかなっていうイメージで決めていくものではないのかなあ。


笑うお産

小児科の場合「死なない」だとか「赤ちゃんの発育」が大事っていう部分だからミルクでも母乳でもあまり関係ないかもしれない。

普通に考えると、立派な大人になればいいっていうのが育児のゴールだと思うんですが、それを意識しながら妊娠、出産する人まずいないですよね。

だけど自分たちが育てた結果どーなるのってのがまず先でそれに対してどうしようって方法論が出てくるはずなのに、目的がなくて方法論だけでやってるんですよ。ほとんどの人が。

だから例えば、その方法論が間違ってたら正しいと思ってずっとやっていたことが間違った方向の進んでいくでしょ。

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でも他の考えも選択肢にあれば修正できるでしょ?

ああこうじゃなかった、だから他の方法にしようって。そうじゃないとどんどんおかしな方向になっていっちゃう。

一つの事を正しいと信じすぎて全体を見損なってなっていませんか?と私は皆さんにお聞きしたいことですよね。

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池川明プロフィール

1954年、東京都生まれ。帝京大学医学部卒・同大大学院修了。医学博士。

上尾中央総合病院産婦人科部長を経て、89年、神奈川県横浜市に池川クリニックを開設。

サイトはこちらから⇒池川明ドットコム

主な著書に「子どもはあなたに大切なことを伝えるために生まれてきた。 (青春文庫)」「ママのおなかをえらんできたよ。」「ママ、さよなら。ありがとう」などがある。

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youjo-labo編集部
養生ラボ編集部です。インタビュー取材、連載コラム編集など。
 

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