患者さんがときめく治療をやらせてあげるのも大事

『難病といわれてもあきらめない』をモットーに、ホリスティックな医療カウンセリングや断食指導などを取り入れられているみうらクリニック院長 三浦直樹さんにお話を伺っています。

前回の記事はこちらから⇒ミネラルバランスを超えたエネルギーの高いお水『月のしずく』 

価値観を変える必要はない

ーーーなんでもそうですがこの方法(断食、マクロビ、糖質制限など)しかないと思っている人の価値観はどのようにして変えたりするのですか?

僕は価値観を変える必要はないと思っていて、例えば糖質制限が良いと思っている人にはデータ見ながらですが、いいですよと言います。

効いている間は良いですよって言ってあげます。これは当然病気や症状にもよります。

糖質制限が嫌だと言う人にはこっちの方がいいですよと、だから人によって言うことが違ってきます。

これは有名な帯津先生式のやり方なんですが、患者さんがときめく治療をやらせてあげなさいというもので

その患者さんがこれをやったら良くなるんじゃないかと思っているんだったら、余程おかしなことでないかぎり患者さんの選択に従ってやらしてあげる。

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抗がん剤も効くんではないかと思っている患者さんには、この抗がん剤は効くらしいですよと僕は言います。

抗がん剤が嫌なんですって言う人には、やめた方がいいですよ、副作用が多いですからねと言います。

だからウチは患者が集まると言うことが全然違うので怒られると思いますね。

その帯津先生曰く『三浦式治療法』を押し付ける必要は全くない。

患者さんが選んでこれが効くんではないかと思っているなら、ある程度の一定期間ですが、そのときめいていることが大事なので、その治るかもしれないと思っているワクワク感を大事にしてあげることが大事かなと思います。

なので患者さんによって言うことが全然ちがいますので、文章にすると全然一貫性がなくなってしまうんです。

ーーーそれはそうですね。難しいところですね、でもそれが本当なんですよね。

まあ現場ではそんな感じですね。家族が一生懸命調べて良かれと思ってやっていることもありますので。

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ウチは町医者なので85歳の一人暮らしのお年寄りの料理が自分でできなくて、ヘルパーさんが料理を持ってきている方に、玄米菜食をしなさいとか言えないわけです。

そしたらその人の生活に合わせて、『それなら、ここの通販サイトで宅配をお願いしてね』など、状況に応じて個別に対応していかないといけない。

一人ずつ環境がどうしても違ってきますので、お金がないって言われた時など、他の先生たちが言われる理論が本当は理想かもしれないけど、現実的には出来ないですから。

その人にとってベストはそれぞれちがう

理想をいう先生達は言えばいいのでそれでいいんですが僕らのような町医者は家族ぐるみで仲良くなってしまうので、

時には僕も家に行ってこの人なら何が作れるのかな?と考えながらレシピを考えてあげることもあります。

その人にとってベストはそれぞれちがいますので、ここは町医者の役割かなと思ってやっています。

僕は、以前は患者さんの家に往診に行くと、4時間くらい滞在して、料理やお手当を指導しながら、家庭環境をチェックしているという嫌な医者だったんです(笑)

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治療用ベッドと圧力釜を車に積んで、治療をしながら料理も教えるということをやっていました。

若いときですけどね。

現在、当院には西は一番遠いところだと、奄美大島から来られる人もおられますし、札幌からも患者さんが来れれます。

全国から来院していただくと、短期間に何度も来院していただけないので、診察も一期一会となります。

ですので、その短期間でどれだけのことを伝えられるかが勝負になってきます。

お一人ずつ一応30分のカウンセリングの枠をとっているんですけど、結局1時間弱くらいにはなってしまいます。

その1時間を同じようなことを5人も6人も1日中しゃべりますので、ちょっと効率が悪いかなと思い、何人か集まっていただきながら、より詳細な情報をお伝えできるように現在はセミナー形式にしてお話もさせていただいています。

お一人ずつに短時間のみお話させていただくより、何人か集まっていただき、1日中喋ってもっと色んなことを知ってもらった方がいいかなと思います。

ーーーQ&Aなどもしたりするんですか?

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はい、Q&Aが一番大事だと思います。抱えているもの、環境がちがいますので。月~金は普通に診察して週末はだいたい講演やセミナーをしています。

やはり関西が多いですね。

それで色々場所を借りてやるのも会場代が馬鹿らしいなということで、クリニックと
同じビルの3階にサロンを作って行っています

家内もオラソーマやクリスタル、気功などのワークショップを行っているので、共同で運営しています。
家内も元々は、社会福祉士で、精神障害者や路上生活者のお世話をする仕事をしており、その中で現状の医療や福祉では十分ではないという考え方が一致して、共に活動しています。

我々夫婦の的は同じで、『自分が幸せになっていいんだよ』と許可を自分に与える気付きをみなさんに持って欲しいなと。

ガンや病気があるから幸せになってはいけないとか、そういうことではなくてどんな状況でも自分が幸せになろうと思えば幸せになれるよと伝えたいなと思い活動しています。

日本人は特にそれが苦手なんですね。

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みうらクリニック院長 三浦直樹

医師。1968年大阪生まれ。肉親のガンをきっかけに、西洋医学の限界と矛盾を強く認識。

以来約20年間、鍼灸や整体などの手技療法、マクロビオティックや漢方・薬膳などの食事療法、カウンセリングや催眠療法などの心理療法、

エネルギーヒーリングや気功法などの研究・実践を行い、必要に応じて西洋医学と組み合わせながら自然治癒力を引き出す治療(統合医療)を行っている。

2007年に臨済宗の僧・野口法蔵氏のもとで「坐禅断食」を学び、断食指導も行っている。

健康的生活習慣のアドバイスを行う一方で、『難病といわれてもあきらめない』をモットーに、ホリスティックな医療カウンセリングなども取り入れている。

著書「週1断食で万病が治る (週1日、2食抜くだけ!)」(マキノ出版)

クリニックのHPはこちらから⇒ みうらクリニック

日々、数多くのガン患者を診察している医師の目線から、それらにまつわる多くの情報を整理し、ガンに対する考え方や病院との付き合い方など、より具体的な内容をお話させていただきます。

詳しくはこちらから⇒ Dr.三浦直樹のガンの学校

youjo-labo編集部
養生ラボ編集部です。インタビュー取材、連載コラム編集など。
 

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