電磁波はメディアの中で最後のタブー

医、食、住、断食などの様々な分野で言及するジャーナリスト船瀬俊介さんにお話を伺ってきました。

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朝日に後輩の新聞記者がいるんだけど「船瀬さんこんなの書いているの?」って言うから電磁波の本は結構書いてるよって言ったんだ。

「そしたら朝日は電磁波問題は書けないんですよね」ってサラッと言うんだよ。

サラッとね・・・

だから書けないのが当たり前なんです。電磁波問題が何故書けないかというと、書いたら・・・

例えば電磁波を規制するとアメリカ軍の戦闘能力が10分の1以下になるからなんです。近代兵器の多くはレーダー等、別名”電磁波兵器”ですからね。

旧ソ連は高圧線から1kmx1km圏に一切の建造物は禁止ですよ。それだけ電磁波が有害だって旧ソ連では常識だったんです。

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そしてIHも怖いですよ。IHが怖いのは普通に使っているだけで5.7倍、流産が増えるっていうデータがあるくらいです。

スイッチ入れた途端に赤ん坊がビクってするんだよね。それだけストレスがあるんです。

それに科学的な立証はロバート・べッカー博士のサイクルトロン共鳴理論で全て証明ができます。

電磁生体学の世界的権威でノーベル賞に2度もノミネートされたロバート・ベッカー博士(ニューヨーク州立大)は「体内のかすかな電位差による生体内電流の刺激が、生体内をコントロールし、さらに治癒、再生まで制御している」ことを証明しているんです。

ベッカーはなんて言ったか、いいですか?

「人工的異常電磁波は周波数に関わらず全て有害である」と言うんです。

人工で、異常な、電磁波。周波数に一切無関係。だから人工電磁波は全て有害であると言っている。

成長中の細胞は、細胞分裂がさかんです。電磁波を被曝すると、その遺伝子の鎖構造の分裂、 再結合のたびに、遺伝子障害のリスクを負うことになる。「電磁波の生体影響をもっとも強く受けるのは、成長細胞 (妊婦.胎児…)」

ニューヨーク州立大学教授 ロバート.ベッカー博士(米国)

ロバート・ベッカー博士は断言します。

さらに博士は電磁波の10の有害性を挙げます。

①発ガン作用

②ガン細胞の成長促進

③成長細胞に悪影響

④胎児の異常発育(催奇形性)

⑤神経ホルモンの変化

⑥自殺・異常行動

⑦生理リズム阻害

⑧ストレス反応

⑨免疫機能の低下

⑩学習能力の低下

神経細胞に電磁波を当てるとカルシウムイオンが溶出するーーー。

これは証明されている現象です。

磁場強度(ガウス)と振動数(ヘルツ)を組み合わせるとリチウム、ナトリウム、カリウムなどのイオンに、さっき言った「サイクロトロン共鳴」現象を起こすんですよ。

これら電磁波による各ミネラルイオンの共鳴現象は、電磁波エネルギーがイオンの運動エネルギーに移行したことを意味します。

つまり、細胞内部のカルシウムイオンなどが電磁波エネルギーを吸収して、らせん運動回転を始め、細胞膜を超えて溶出していくのです。

これは、電磁波により神経細胞が損傷を受けたり、破壊されることを示します。

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そして、これは脳(中枢神経)の損傷につながります。

脳が電磁波エネルギーで損傷を受ければ、さまざまな精神異常、行動異常が起きるのも当然といえましょう。

高圧送電線の付近の住民は、自殺者が4割も多いという研究報告があります。高圧線の電磁波でセロトニンが減少し、自殺を引き起こしたんです。

べッカーは本当にすごいね、私が前にべッカーの本(クロスカレント)を翻訳したのは本当に誇りです。

確か42歳の時だったかな。

クロス・カレントは中古で一冊一万円くらいしてるみたいですよ。本当にいい本は量産してくれないことがあり、プレミアが付いちゃうんです。

電子レンジ

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電子レンジは2m以上は近づかない方が無難だとは思います。

壁も通過しますので、使うなら30秒くらいとか、保温で時々短く使うとかにしといた方がいいです。

電子レンジについて書いている研究者は結構多いけど、メディアではほとんどが抹殺されています。

これは本に書いているんだけどスイスにヘルテル博士という人がいるんだけど、すごいね。

ヘルテル博士は食品専門の科学者である。

スイスの世界的食品会社の研究者として長年勤務してきた。

ところが、ある食品の変性加工技術について会社側に質問したところ、突然、解雇されてしまった。

そこで1991年、ヘルテル博士はローザンヌ大学教授と共同で電子レンジ調理食品の研究を深めた。その結果は、驚愕だった。

「レンジ調理した食品は、従来の調理法による食べ物より危険である」

博士たちは論文を共同執筆し、出版した。

その内容は、電子レンジ調理の食物が血液や人体の生理に及ぼす影響を最初に臨床実験したものだ。その本は高く評価されている。

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結論は次のとおりだ。

「電子レンジは食物の栄養素を破壊し料理を食べた人の血液を変化させ生理的退行を促す」
……というショッキングなものだった。

さらにヘルテル博士は、スイス連邦技術局と生化学大学のレルナルド・H ・ブラウン博士と共同で研究を実施した。

具体的な実験方法は次のとおり。

被験者には、以下の異なった種類の食べ物を2~5日の間隔をあけて摂取させた。

→(1)生乳、(2)普通に加熱した牛乳、(3)低温加熱した牛乳、(4)電子レンジで加熱した牛乳、

そして、(5)野菜(有機栽培)、(6)有機野菜(従来方法で調理)、電子レンジ解凍した冷凍有機野菜、(8)電子レンジ調理した有機野菜。

被験者は一人ひとり隔離され、食べる直前に採血された。食後、一定時間をおいて再び採血し、食事が血液に与えた影響を観察した。

普通に調理した食品を食べた被験者には、異常が現れなかった。

しかし、電子レンジ調理食物を食べたグループには、明らかな異常が出現した。

特に血液に大きな異変が見られた。ヘモグロビン値とコレステロール値、とりわけHDL(善玉コレステロール)とLDL(悪玉コレステロール)の比率の減少である。

さらに、実験食品中のマイクロ波エネルギー量と、食べた被験者の血清中に放たれた発光バクテリアの発光力との間に、非常にはっきりとした相関が見られた。

博士の結論はこうだ。

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「電子レンジからのマイクロ波エネルギーは、おそらく確実に、調理された食物を通じて食べた人に伝わる」

さらに「白血球増多症」という病気がある。血液学者たちが重病とみなす病気だ。

ところが電子レンジ調理された食べ物を食べると、明らかな白血球増加が起きる。

「このような顕著な増加はマイクロ波によって生じた物質を摂取したことが原因である」ヘルテル博士らはそう考察している。

1992年、ヘルテル博士とブラウン博士の共同執筆による研究結果が発表された。

すぐさま反応したのは産業界である。とりわけスイス電化製品販売協会の対応は素早かった。同協会は有力な貿易団体としても有名だ。

同協会はスイス・カントン州ベルンの裁判所に、両博士の著書の出版差し止め命令を出すよう提訴した。

1993年3月、なんと、ヘルテル博士に「商業妨害」による有罪判決が下され、研究成果の「出版差し止め命令」が発効された。

スイスの家電協会から訴えられて、営業妨害と出版差し止め命令と刑事責任まで問われたんだよ。

ーーー博士は大丈夫だったんですか?

彼(ヘルテル博士)はEUの最高裁まで上告したんです。そして逆転勝訴。科学的にこれは何も問題ないと言うことだったんです。

だから嫌がらせの裁判を起こされたんだよ。

ーーーそういう裁判って認められるものなんですね。船瀬さんは訴えられたり何かやられたりとかはあるんですか?


買ってはいけない化粧品―ナルホド!もう、だまされない (三一新書)

いやそれがね、僕は化粧品の批判本を20冊くらい書いているんだけど、そのときは商品名はもちろん企業名もあげているんだよ。

それで増川先生が言ってたんだけど、その時は化粧品会社がかなり怒っていて「船瀬をなんとかしろ!」って言って、ヒットマンを雇っていたみたいなんだ。

俺は呑気なもんで気づかなかったんだけど、ずーっと尾行して狙ってたらしいんだよ。

増川先生そんな事ないでしょ~って言ったんだけど、「いや船瀬さんこれは確かな情報なんです」って。

それホント?ってターゲットが言ってるんだから、本当にコントの世界ですよ(笑)

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船瀬俊介 (ふなせ しゅんすけ)地球環境問題評論家

著書「買ってはいけない」シリーズ200万部ベストセラー、で話題を呼び「抗がん剤で殺される」で一大センセーショナルを巻き起こす。

独特の語りで、現代医療の矛盾と問題点に鋭くメスを入れる。

九州大学理学部を経て、早稲田大学社会学科を卒業後、日本消費者連盟に出版・編集スタッフとして参加。

1986年の独立後は消費者・環境問題を中心に評論・執筆・講演活動を行う。

1990年には、ラルフ・ネーダー氏らの招待で渡米。多彩な市民・環境団体との交流を深めている。

現在も温暖化など地球環境問題、シックハウスをはじめとした健康問題、さらに文明論的視点からの鋭い建築・医療・食品批評を展開している。

船瀬俊介公式HP http://funase.net/

著書に「3日食べなきゃ、7割治る!」「やってみました! 1日1食」(三五館)「医療大崩壊 もう、クスリはのめない 医者にはいけない」「抗ガン剤で殺される―抗ガン剤の闇を撃つ」(花伝社)「ロックフェラーに学ぶ悪の不老長寿」(ビジネス社)他、140冊以上。

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