医者が教えるいい医者の条件とは?

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予防医学の重要性を説き続ける医学博士・脳神経外科専門医「田中佳先生」にお話を伺っています。

前回のワクチンの話はこちらから⇒予防接種受ける受けない?まずはこれを読みましょう

いい医者の条件

ーーー田中先生が選ぶいい医者の条件とは?

今はシンプルになりましたね、もう、一言です。患者さんに寄り添えるかどうか。この寄り添うって言葉にはたくさんの意味が含まれていているということです。

患者さんの人生を考えるかどうかでもいいですけど。 だから質問しただけで怒りだす医者っていうのはね、怒った時点で寄り添う気がないのを全精力を持って表しているわけですよね。

私はあんたに寄り添う気ありませんよ~ って言ったんですよ。

寄り添ったらそんな言葉絶対でないですからね。もし寄り添う医者だったら質問には真摯に答えるし、発する言葉は「提案」になりますものね。

もしもですよ、医者に突っ込みいれて、ぐうの音も出ないようにしたらですね、例えば「がんは医療で根治できて元気ハツラツになりますか?」って聞かれたらですよ、一手で王手ですよ。

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Yesなんて口が裂けても答えられませんからね。

そりゃあ、不機嫌にならざるを得ないでしょ? 一発で王手されちゃったらね? そうなっても「仕方がないじゃないですか、だって、三大医療しかないんだから」とは言わないんですね。

「しかない」とは絶対言わないんですよ。プライドが高いですからね。

だって3つしかない世界ですから。3つが最善なんです。他がないんです。

ーーー医者になる時に、勉強をする時に言われるわけですか?

いやーー、自然とそうなっていくんでしょうねえ。いつどうなったか分からないんです。自分でも自覚がない。 だから洗脳なんですね。洗脳としか言いようがない。

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だから容易には解けない。解けたわたしは超ラッキーな訳です。

ーーー医学の知識がゼロから入るわけですよね?

解剖学とか生理学とか色んな知識を突っ込まれて、身体の仕組みを知って、病気というものがあって、この仕組みがどうなって病気になったらしいとか、どうしたらこの病気に対応するのかを学ぶわけです。

こう診察して、この検査をやって、病名を絞り込んでいくんですよね。

医学の世界で病気をなんとかするのはね、ハエが発生したからどうやってハエを殺そうかっていう発想なんです。

ハエの発生源の生ゴミを処理するっていう発想はないんです。

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普通に考えると生ゴミを処理すればいい話ではないかと思うんですが、その生ゴミをなんとかするって言う概念がないんです。

概念がないから発想は生まれない。今ある問題に対してどうしていったかが医学の進歩であって、進歩した医学ってのは技術と機械の話なんですよね。

根本解決は一切ないんです。医学が進歩するとですね、ハエ叩きから始まって、自動追尾式フルオートマチックハエ撃墜装置ってのが最終的にはできる訳です。

でもゴミはどんどん腐って、またハエはどんどん出てくるから、医学は機械と技術を増やすしかないんです。

だから世界一日本は機械を持っている国になったということですかね。そして、増え続ける患者さんと医療費。

皆さんが学ばなければ・・

ーーーでもいち患者だと判断できないですよね?

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ですねえ。あとは、皆さんが学ばなければ、医学の幻想から抜け出さなければいけないんです。 でも信じているものが崩れるのは人間にとって苦痛以外の何ものでもないんです。

だから、そこにしがみつくんです。 ある日、わたしは君の親ではないんだと言われたらね、「えー!! 何を言ってんだよ!!」って受け入れられないですよね。そういうことなんです。

受け入れられないから、わたしは君の面倒を見ないって言われても、そんなこと言わないでよー、今まで育ててきたお父さん!ってなりますよね。

そんな状況が今の医療事情を生んでるんですよ、きっと。幻想の医学にすがるしかないって思い込んでる。

逆に、すがられる医者の方は支配力を持つので、傲慢になっていくんでしょうね。

そして医学は最高で素晴らしい、これ以外に健康を勝ち取る術はない、という幻想の中で生きている医者は何も気づかずに一生を終えるでしょう。

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田中佳(たなか よしみ)医学博士・脳神経外科専門医

東海大学医学部を卒業後、同大学付属病院脳神経外科助手を経て市中病院にて急性期医療に長年携わる。大学在任中に悪性脳腫瘍に関する研究にと医学博士を取得。

日本脳神経外科学会認定専門医・日本抗加齢医学会認定専門医。現在は脳神経外科診療(保健医療)を行いつつ、予防医学の教育講演活動に取り組んでいる。

田中先生のサイトはこちらからどうぞ→ 田中佳先生のホームページ

主な著書に「健康自立力」「続・健康自立力 ‐後悔しない治療の受け方‐」「健康の原点は食と腸にある!」などがある。

youjo-labo編集部
養生ラボ編集部です。インタビュー取材、連載コラム編集など。
 

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