【前回の記事】
いずみの会の副代表の斉藤さんの実体験です。
【がんが見つかった、どうしよう】
今から10年前の17年の暮れに、会社の健康診断で肺がんのおそれがあると言われました。
以前から首をかしげたときに首に圧迫感を感じていたので、そう言われたとたん、これは間違いなく肺がんだと思いました。
実は私には夢がありました。定年退職後は100歳まで楽しく生きよう。歩いて全国を旅してみたい。
好きな釣りをやりたい。畑を借りて野菜を作ってみたい。
そういう思いがガラガラと音を立てて崩れていきました。
そのときに、後ろ向きなことや悲観的なことばかり考えても仕方がないとふっと思ったのです。
そうしたら頭に浮かんできたのは、がんが奇跡的に治った人の症例、それから、胃がんだった父が入院していたとき、大腸がんの人がいて、手術できれいに取れなかったにもかかわらずまだ元気でいるという話。
そして「不思議なことに、治療できないような末期がんでもぐんぐんよくなる方がまれにあります」という先生の話。
そんなことをあれこれ思い出したら、ああ、そうなんだ、自分で治せばいいのだと思えてきました。
私のがんはリンパ節に転移しているため、手術をしてもリスクのほうが大きいということで手術はしていません。
放射線と抗がん剤治療をその年の暮れから1月にかけてやり、4月の判定で、治療の効果があって少し縮小していると言われました。
3年ぐらいで影はうつらなくなりましたが、腫瘍マーカーは今でも7から8をうろうろしています。
基準値は0~5ですから、今もがんはあるかもわからないのですが、今元気なら自分は元気だと思っています。
ーーーそれはいずみの会に入って食事で直されたのですか?
私はいずみの会に入ったのが2年も経ってないんです。僕はイメージトレーニングで治したと思っています。食事療法はやっていませんでした。
白血球ががんを攻撃しているイメージを毎日続ければきっと白血球が力をつけるだろうと思い、人間には間違いなく治る力があるはずだと思っていたんです。
治療しなくても治る人はいるんですね、フランスのルルドの泉にキリスト教の人が行きその水に浸かったらまれに万病が治る人がいる。
だからその流れで勉強してきていて、何もせずに治っている人がいるということがわかっていたので、きっとがんを治す力が人間にはあるはずだと、眠っている遺伝子が目を覚ましてがんを攻撃して治してくれるか、もしくは抑えてくれる。
そんなことを10年前のあの日から、とにかく自分の力で治そうと思い、そこで自分の力で治すにはどうしたらいいのか?
一生懸命考えて、白血球に力をつけさせれば良くなるかもしれないと思ってその晩から早速やり始めたんです。
自己流なんですが、白血球ががんを攻撃するイメージを毎日、最初は寝る前に5分くらいやっていて、1ヶ月くらい入院をして暇ができたのでそれを1日3回くらいに増やしていったんです。
それから退院して、会社に復帰してからその頃は僕はパソコンを持っていなかったので、ガンのことを色々ネットで調べて見たんです。
僕のやっているイメージトレーニングを調べてみよう!と思い「がん イメージトレーニング」と調べたらヒットしたんです。
それがアメリカのサイモントン博士のがんのイメージ療法にたどり着いた。
まず最初はサイモントン博士の弟子(川畑さん)が書いている本があったので、まずそちらを会社をさぼって本屋に買いにいったんです。
そしてすぐ買って早速読んだら、「これは僕と同じことをやっているっ!」
よく読んでみるとサイモントン療法のイメージトレーニングをやってる人の中で、ガンが消えた人、消えなくても縮小した人、縮小しなくてもがんの成長が止まった人が7割弱あったんです。
「これはいいぞ!俺がやっていることは正しかった。」
じゃあこれを徹底してやろうと1日最低でも3回、多い時は7回くらいやったんです。それを15分~30分くらい、毎日続けたんです。
その結果良くなったと僕は思っているけど、はっきりわからないところはあります。
イメージトレーニング法
「がんになっても、変化を起こし健康を手に入れた人は世の中にたくさんいる。
私にも健康を手に入れることが必ずできる。がんは白血球に絶えず攻撃され、破壊され、縮小し、ついには体のなかから消えていく。
体には放っておいても簡単にがん細胞を見つけて排除する機能が備わっている。がんが発生するメカニズムが存在するならば、がんが自然消滅するメカニズムもある。
がんで死ぬ人もいれば、死なない人もたくさんいる。」
「以前ビタミンCでかぜをすぐ治せた。今回もイメージトレーニングでがんを破壊し体のなかから消すことができる。私にはその力がある。白血球を総動員して全員参加でがんを攻撃せよ。」
「私はがんに打ち克つことができる。私はがんに打ち克つ力がある。完全に治る。完全に治せる。私にはその力がある。
自分の力を信じ、プラスの発想をすれば修復の遺伝子が目覚める。私は奇跡を起こすことができる。奇跡は起きる。がんは退縮していく。がんは退縮していく。
がんは退縮し体のなかから消えていく。がんを追い払って元気になりずっと健康でいることができる。
すべては順調に何ごともなくうまくいっている。完全に健康を取り戻せる。」
もっと長いのですが、こんな文章を何度も何度も読んで、がんは治りにくい、治らないという潜在意識を、がんは必ず自分の力で治せるというふうに書き直し続けています。
【関連記事】
がん克服・支援活動 NPO法人
代表 小松 康弘
いずみの会サイトはこちらから⇒いずみの会
NPO法人いずみの会は、がんの克服を目的とした非営利の団体であり、政治や宗教団体とは一切無関係です。
また、強制的に商品を販売する事もございません。尚、営業、興味本位による入会は、固くお断りしております。
入会金 | 10,000円 |
年会費 | 3,000円(ただし、10月1日から3月までのご入会は下半期として半額) 当会は、製薬会社・公的機関からの寄付・支援を受けていません。 入会金・会費によって運営されております。 |
お問合せ | TEL.052-768-7311 FAX.052-768-7312 〒465-0095 名古屋市名東区高社2-80 佐藤ビル308号 |
受付時間 | 月曜・水曜・金曜 10:30~15:00(祝祭日は休み) |
その他 | 事務局への飛び込み相談は一切対応しておりませんのでご了承ください。 電話・ファックス・郵送・メールフォームにて受け付けております。 |
養生ラボ編集部です。インタビュー取材、連載コラム編集など。