【検証】宿便なんて本当は存在しない?

宿便

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ところで皆さん宿便と言うとどんなものを想像しますか?

初めの私のイメージでは、腸に長い間こびりついているようなコールタールみたいなドロドロしたドブ臭いヘドロのようなものじゃないのかなと想像していました。

実際断食をした後の便は本当にドブ臭くヘドロのようなものが出てきます。

ところが、病院で内視鏡やファイバースコープなどで大腸内を検査してもそんな宿便らしきものは確認されることは珍しく、ほとんどは発見されないそうです。

だから「宿便なんてないんだ」と現代医学では否定されていて、よくネットなどでも、「宿便なんて迷信だ」「宿便なんてウソ」と言われています。

断食博士の甲田先生は、まちがいなく宿便はあると言っているんですが、甲田先生の息子さんも医者になられて、そこで宿便があるかをCT、内視鏡などを使って調べてみたところ宿便らしきものは全然映ってなかったで~と言われたエピソードも語られていました。

最近では、『たけしの健康エンターテインメント! みんなの家庭の医学』で松本明子さんがはじめに腸のレントゲン写真を撮ったのですが、肛門から胃の手前まで便がみっちり、4キロの宿便がつまっていたんです!と言っていましたがこれは「便秘のため、長い間腸の中にたまっていた大便」です。

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確かにそもそも私たちの腸管には約100種類の腸内細菌がおよそ100兆個も棲んでいるそうで、そして酵素をどんどん出して便を分解していってくれるとゆうシステムだそうです。

しかも、腸管の粘膜は3日に1度くらいの割合で生まれ変わるので、腸管や腸壁に便が1年や2年もこびりついているなんてことはないというのが事実なんです。

なのになぜ断食したりすると、私も旦那さんも共に宿便らしきものは出ますし、たまに本当にびっくりするほど大量の便が出てきます。

では一体それは何なんでしょうか?

病院に行って検査すれば「宿便なんてない」と存在すら否定され、しかし実際に現実に起こる驚く程の様々な種類、そして大量に出る便・・・。

甲田先生の見解を少し長いですが引用していきます。

宿便とは、胃腸の処理能力を超えて食べ過ぎ続けた結果、腸管内に渋滞する排せつ内容物なのです。

たとえば、一分間に自動車100台が流れる高速道路では、70台なららくらくと流れますが、150台の車が入ったら50台は渋滞してしまいます。これと同じ状態が腸に起きているのが宿便です。

ただし、胃腸の処理能力以内で食べていても、水を飲まない、食物繊維をとらない、運動をまったくしない、心配事があるなど、腸の嬬動運動を妨げる要因があれば、宿便はたまります。

ですから、我々現代人は常に宿便をためるおそれがあるわけです。人間の腸を調べてみると、誰でも多かれ少なかれ癒着(分離しているべき組織が繊維性の組織で連合・融合していること)が見つかります。

癒着の主な原因も、胃腸の処埋能力を超えた食べ過ぎにあります。

処理能力を超えて食べ続けていると、それを収納する胃腸が伸びてたれ下がり、横に広がったりします。

そうなると、安定が悪いからあっちこっちに胃腸がへばりついてしまいます。

すると、へばりついたところに癒着が起こります。癒着したところは、変形して細くなったり、ねじれたりします。

そこに食物残渣(食べたものの残りカス)が引っかかり、通りが悪くなって宿便として渋滞するのです。

引用 奇跡が起こる半日断食―朝食抜きで、高血圧、糖尿病、肝炎、腎炎、アトピー、リウマチがぞくぞく治っている! (ビタミン文庫)

続いては、山田式ミネラルファスティングをベースにした独自の断食法田中式ファスティングメソッドで数多くのスポーツ選手、モデル、タレントなど5,000人以上の肉体改造指導を行ってきた断食メガネで有名な田中裕規さんの見解も見ていきましょう。

『宿便』の定義は難しいですが、コールタールのような液状の便を指します。これは食物が消化されずに溜まったものでは無く、胆汁の事を指します。

胆汁とは肝臓の横にある胆嚢というところから分泌されます。

これは食事で摂取した脂質を乳化、消化して吸収を行う分泌液です。胆汁と脂質消化酵素のリパーゼの働きにより、脂質は消化吸収されます。

胆汁はコレステロールを原料に作られます。コレステロールは脂質です。

体内の毒素は油に溜まります。

つまり、毒素を回収したコレステロールを胆汁として胆嚢から腸へ分泌する事で、体内の毒素を便と一緒に排出するのです。

引用 http://n-lab.co.jp/fasting/fasting5

そして先日取材させていただいた不食で有名な甲田先生の弟子でもある『森 美智代』先生に聞いたところ、

「宿便はずっと腸にあるものではないような気がします。

(中略)

断食をすると、デトックスモードに体中がなって穴という穴から毒がでてくる、浄化するぞという状態に、体の命のエネルギーの方向性が変化して、

皮膚とか目、耳、鼻など穴から出ているので、もしかすると腸からでも出るんじゃないかと思ってまして、腸が単なるトンネルで水分の吸収して便の排泄するというところでなくて、

モチリンなどのホルモンも分泌して、腸内細菌を育て、そこから作られた栄養も吸収して、免疫にも深くかかわり、性格の形成や血液にもかかわっていているのではと思っています、それに加えて体組織の老廃物の排泄にもかかわっているかもと思います。」とおっしゃっていました。

私たちが体験した宿便の種類を紹介していきます。

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①ドロ状真っ黒でコールタールのような感じで、便器にべったりとはりついてしまい、どぶ臭い結構強烈な匂い。

②細い便だが、腸の形のままうねうねしていて途切れず形も崩れない。

どの宿便にしろ、共通していることはとにかく臭い!です。

普段の便は、肉より野菜や海藻類を食べることがやや多いので、毎回そんなにキツイ匂いではないのですが。

私、旦那さん2人とも宿便は本当に強烈などぶ臭さがありました。

今のところはこんな感じですね、まだまだ変わってくるのではないかと思っていますが、私は体験的にも宿便はあると思います。

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ヒロコ
養生ラボ(YOUJOーLabo)創設者。
愛知県生まれ。ラジオコメンテーター、DANZIKIアドバイザー、たまに美容師。アレルギーも完治、脱ステロイド、断薬達成。20Kgのダイエットにも大成功。内なる健康を目指し、断食や養生法を取り入れるシンプルライフスタイルの提案を行う。
 

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