【保存版】ファスティング、断食の効能、効果のまとめ②

【保存版】ファスティング、断食の効能、効果のまとめ①

【断食の10の効果効能】

断食は、宿便が排泄されるばかりではなく、次のような様々な効能が明らかにされています。

(4)便を排泄する(宿便)

先に出すことが何よりも大事

【まずは汚れ・毒を出す】

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例えばを花瓶の水を想像してみてください。

花瓶の花の水の入れ替えるとき、古い水をまず捨て、それからスポンジでキレイに磨いてから新しい水を入れてあげないときれいにはならないのと同じように、人間もまずはからだにたまっている汚れ(毒)を出してあげることが重要です。

常に働いてくれている内臓もたまには休ませてあげる。

「体から老廃物を出す」

色んな毒(病気やら、農薬やら、経皮毒やら、宿便やら、その他もろもろ)やシンプルに食べ過ぎでたまってる体内の余分な物を取り除くこと。

脂肪、毒素は体内に蓄積していて、それを「体毒」といいます。ファスティングはその毒素を取り除く、体の大掃除みたいなものだと私は思っています。例えば口から肛門までをホースのようなものだと思ったら分かりやすいかもしれませんね。

体中にこびりついたホースの中の“汚れ”をキレイにしてあげる。

キレイにしてあげたエンジン(生命力)はまた絶好調にまわり始めてくれます。断食は、人間が本来持つ能力を最大限に引き出してくれる。

タダで出来る、お金がかからない、そんなスゴい健康法だと私自身感じています。

健康の第一歩はまず断食による便(宿便)の排泄から

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【宿便とは】

宿便の定義は人それぞれの考え、見解によって変わると思うので難しいですが。

宿便についての詳しい説明はこちらから↓

【検証】宿便なんて本当は存在しない?

宿便という言葉に囚われず溜まっている便と考えてみても、特に食べ物の残りカス、老廃物がたまりやすいのは腸ですよね。

わかりやすく言えば私たち現代人の1日3食という食事では、満員電車の乗客が降りないうちに、さらに乗り込もうとしているような状態です。

お腹の中は、いつも満腹で満員電車みたいなものです。

お客さんがギュウギュウに乗っている満員電車のままでは清掃員が掃除をしたくても掃除は出来ません。

メンテナンスももちろん出来ませんよね。

まず、乗客達に出てもらわないと始まりませんよね?
だからまずは『出す』ということをしてあげるということがとても大事だと思っています。

【宿便は万病のもと】=「体の不調」の原因は「腸の不調」という考え方。

【関連記事】

「体の不調」の原因は「腸の不調」腸内環境改善
断食博士の甲田先生は「宿便」が原因で色々な病気が起きていると言います。 宿便がたまると、異常発酵(腐敗)して、毒素やガスは腸壁から吸収...

まずは断食により腸を空にしてあげ便(宿便)がとれれば、これらの病気や症状が治ってゆくと言われてる所以です。

生命は 「IN&OUT」 

この言葉は日本で有名なヨガ指導者の沖正弘先生の教えです。

考え方として 一番分かりやすいのが、「まず、出すこと」を考えること。

「それと同じで体も老廃物が残ってるのに、栄養を入れてしまうと混乱が生じ濁った血液が循環してしまう混乱で、これがさまざまな病気の元になっている。」

自然医学の森下敬一博士はこう断言しています。

「万病の原因は血液の汚れである」

老廃物が完全に排泄されてないのに、次から次へと ドカドカ食べてしまうから、血液も汚れてしまうということです。

つまり

・血液を浄化すれば万病は治る
・血液浄化のベスト方法は断食である ということです。

(5)環境毒素を排泄する

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環境毒とは…

まずは 医薬品については、「薬を使わない薬剤師」として有名な宇多川久美子さんにお話を聞いたところ、そもそも薬は石油から合成されているものが多いということや、ジェネリック(後発薬)なども安く作るために中国で以前、

下水道からくみとった油を原料に抗生物質を製造し、その一部が日本に輸出されたことがあったことも事実とあったそうです。

漢方とかでなければ私達が口にしている薬はほぼ石油から作られている化学合成品です。

クスリはリスクにもなるということがわかります。漢方薬にもリスクはあります。

緊急などの時は除き、使うときは使い、必要のないものは極力避ける。自分の体の循環がうまく排泄できれば、クスリなどはあまり必要がなくなります。

使わなくなれば必要がなくなっていくものです。実体験でもそう思います。

【関連記事】
薬は石油から合成されているものが多いという事実
「薬を使わない薬剤師」として有名な宇多川久美子さんにお話を伺ってきました。 ーーー薬は石油でできているって言うのは本当なんですか? ...

あとは、皆さんご存じの通り農薬や食品添加物などの合成化学物質、他にも 水、空気、汚染物質などなど……。

そんな中、断食での排出力(デトックス効果)は本当に目を見張るものだと思っています。

「断食をすると、尿中に大量のBHCが排泄されることがわかったのです」(甲田医師)

*BHCとは高度経済成長期に全国で使われていた有機塩素系農薬の代表

断食をすれば、農薬も尿で排泄されるってのはかなりすごい実験です。

【関連記事】

尿による排毒はすごい。半日断食の尿の毒の量について。
「半日断食の尿について」 説明が足りないと思ったので追記(2017.4)していきます。 原本・西式健康読本 (健康双書ワイド版―...

他にもこんな実際にあったお話もあります。

断食は医療現場でも取り入れられ、確かな実績をあげています。

そのひとつがカネミ油症患者のPCB中毒の改善です。1968年に西日本一帯で起きた「カネミ油症事件」は、食用油に混入したPCBと、そこから発生したダイオキシンによって、1万数千人に甚大な被害をもたらしました。

皮膚の異常、肝機能障害、神経障害、頭痛などに加え、妊娠中に摂取した女性が色素が沈着した黒い肌の赤ちゃんを出産したケースもありました。

当初はなかなか効果的な治療法が見つからなかったのですが、あるとき断食が注目を集めます。

断食をおこなった一部の人に、神経障害で95%、皮膚障害で83%もの改善があったからです。

当時の新聞では「PCB中毒断食療法で体外へほぼ9割に効果」と大きく取り上げられ、政府もPCB中毒の治療法として断食を正式採用するに至りました。

引用:【図解】脳がよみがえる断食力 山田豊文(著)

はたまた 住宅までもあとは 合成洗剤やら化粧品、シャンプー、整髪料など身近にある毒と言われているものは沢山あります。
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もちろん、本当にオーガニックを使っているものなどいいやつも沢山あるのでググって下さいね。

これだけ沢山身の回りに溢れんばかりにある毒。

断食などによって排出できるので、そんなに神経質になるの必要もないのかなとも思いますが、避けれるものは避ける必要もあるかもしれません。

「The 環境毒」

これらは どんだけ頑張ってもゼロにするのは このご時世、きっとかなり難しいと思います。

そして体にどんどん蓄積していきます。なのでデトックスがいかに大事かとわかっていただけると思います。

(6)「自己融解」を起こす

自己融解とは、簡単にまとめると「体の細胞が血液に戻る」現象です。

「食」は「血」となり「肉」となる。

断食でいっさいの栄養分が断たれると、体はどこからか栄養分になるものを探し始めます。

さしあたって、生命維持に絶対必要なもの以外の組織から栄養をとり入れて、エネルギーに換えます。これを『自己融解』といいます。

引用  奇跡が起こる半日断食 甲田光雄(著)

甲田先生はいちばんわかりやすい例として血管とおっしゃっています。

例えば動脈硬化の多くは、血管内にへばりついているアテロームによって血管が狭くなってしまい、血流がわるくなってしまうことですよね。

血管が詰まると、もちろん血流悪くなり、血流悪くなれば、栄養、酸素、老廃物の代謝もうまくいかなくなってしまいます。

それが病気の発端となりうるということです。それを回避してあげるには、やはり断食がものすごく効果的だと思います。

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動脈硬化のような人が断食すると、血管内のアテロームを逆にエネルギー源として利用してくれるようになるそうです。

なので断食中アテロームはどんどん使われていくため、自然と無くなってくれるんです。

ということは、血管がきれいになってくれるということです。

甲田先生の著書にも書いてありますが、実際、動脈硬化のため、両足の血行が悪く冷え性で困っていた方が、断食中に急に足が温かくなるといった現象が起こるそうです。

断食すると痩せるというのも、もちろん脂肪が自己融解してくれているからです。

臓器やそれぞれの器官で断食中には自己融解されています。

それが人それぞれ排出される場所が違ったり、好転反応のような感覚で出てきたりしているんだろうと思います。

断食して便が出るという時に人によっては断食臭とか、耳クソ、目くそ、鼻クソとか、子宮だったらおりものがでたりするなど。

尿もなんか得体のしれない濃い色の臭い尿が出たりすることもあるそうです。

私自身も息や便は臭くなり、時には汗も臭いですし、そこらかしこから自己融解されているのを感じます。

人によって弱い部分に強く出てきたりしますし、抱えてる不調の原因の部分に症状が出てくる場合が多いです。

(7)遺伝子を活性化する

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最近よく聞くサーチュイン(長寿遺伝子)です。

断食は眠っている遺伝子を呼び起こしてくれることも出来ると言われています。

断食をすると、OFFになってる遺伝子をONにすることができる可能性があると言われています。

体質がガラリと変わったり、難病が治ったりするといったことはまさに遺伝子治療と同じような事が体の中で行われてるんではないかと甲田先生はおっしゃっていました。

面白いことに動物界では、おたまじゃくしがカエルになる時何も食べずに断食するそうです。

進化する途中で食べ物を食べてしまうとカエルになることができないそうです。

「ケトン体」の量で進化できるか出来ないかが決まるようです。なので本能で「断食」をする。すごいですよね。

ちなみにうなぎも断食してると言われています。蝶もさなぎの状態で断食してから蝶に変身するといいます。

恐るべし、自然界です。

続きはこちらから→ 【保存版】ファスティング、断食の効能、効果のまとめ③

オススメはやはり半日断食☟

誰でも気軽に出来るプチ(半日)断食のやり方とは…

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