腹部の血液循環を高め、ホルモンバランスも整える「背腹運動」

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【法則6】西式健康法 六大法則 【背腹運動】

この背腹運動は、六大法則の中で一番大切と言われてる運動です。

背骨を左右に振り子(メトロノーム)のように揺れながらおなかをぺこぺこふくらませたり、へこませたり運動です。

揺れながら、ぺこぺこするというちょっと難しいダブルの運動です。

Q)ダブルでやる意味は?

(*1本の竹になった気持ちで。)

交感神経と副交感神経の平衡状態を背中と腹部の運動を同時に行うことによって導きだす運動です。

また、腹部の運動は腹部の運動を活発にするだけでなく、便秘を防ぎ、腸内に停滞していた宿便を排除することができます。

西式健康法の中で一番重要で基本的な運動ですが、10種類の準備運動と10分間の運動からなり、すぐに上手くできる運動ではありません。

ここでは、運動の主体部分のみを紹介しますが、準備運動はとても重要なので、準備運動をせずに背腹運動を行うのではあまり効果が得られません。

引用 西式健康法西会本部

この運動をすると背骨の矯正、腹部の血液循環を高め、ホルモンバランスも整えられます。もちろん便秘解消にもなります。

さらにさらに、この運動のすごいところは。

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交感神経と副交感神経の状態は、潜在意識に植え付けられ、自己暗示がきく状態になるそうです。自分が願うことをこの運動中に頭に描いてやれば思いが実現しやすくなると言われています。

*心理学などでも言われてる「潜在意識を活用して夢を実現」ってやつです。

催眠術でも振り子を使うのはそういった理由なのか…?

病気の人なら「治る、治る」「良くなる、能くなる、善くなる」と心も体も健康になった自分の姿を思い描いて笑顔でやるといいようです。

声に出してもいいですね。

参考文献 健康養生法のコツがわかる本 甲田光雄(著)

早速 やり方の説明していきます。

背腹運動は準備運動と本運動があります。

まずは準備運動からいきます。

(やり方)

背腹運動は準備運動と本運動があります。

まずは準備運動

① 両肩を同時に10回上下させる

② 頭を右に10回傾ける

③ 頭を左に10回傾ける

④ 頭を前に10回傾ける

⑤顎を引いた状態で頭を後ろに10回傾ける

⑥ すばやく頭を右後ろに10回回す

⑦ すばやく頭を左後ろに10回回す

⑧ 両腕を水平に伸ばし頭を
右・左にゆっくり一回ずつ回す

⑨ 両腕を垂直に伸ばし頭を
右・左にゆっくり一回ずつ回す

⑩ 親指を深く包み込むように両腕を直角に曲げる

⑪ ⑩の状態で上腕を水平に後ろに引くと同時に
顎を上にあげる

(本運動のやり方)

①正座をして背筋を真っ直ぐに伸ばした状態で、手は小指側を下にして膝に軽くのせる

②メトロノームのように左右に振り子運動をする。身体が左右に傾いたときにお腹を押しだし、真中に来た時に引っ込める

※一往復を一回として一分間に50-55回、
10分間で500回が標準。

*特に注意するポイントは!

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常に「背すじを1本の棒」と意識することが大事だと言われています。

初めの頃は私は、鏡や窓ガラスにやっているときの自分の姿を映しながら確認しながらやっていました。

~追記~

実は、この背腹運動は、西式六大法則の中で一番大切と言われてる運動なんですが、以前は毎日やっていましたが、現在この背腹運動はもうやっていません。

やめてしまった理由は、準備運動、本運動とやることが多く、私には向いていませんでした。

規則正しく動くのもなんだかお腹の辺りがむずむずしてしまい落ち着かなくなってしまい(笑)どーしても集中できず。

もちろん大変な運動ではないのですが、毎日やるのは面倒で自然とこの運動だけやらなくなってしまいました。

正直私は効果もあるのかも実感がもてなかったのも一つの理由です

もう少し長く続ければ、効果はあったのかもしれませんがやりたくなくなってしまったので仕方ありません。断念しました。

皆さんもご自身にあったものを選んでされるのがいいと思います。

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