便秘がちの人、坐骨神経痛やギックリ腰などにも効果的な「金魚運動」

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今回の運動療法は、

【法則3】西式健康法 六大法則 金魚運動

「金魚運動侮るなかれ」

私は元々幼稚園時代からの生粋の便秘っ子だったので、大病になってないのが不思議なくらいかもしれません。

他にもいろいろ便秘に対してもいいことをやっているので、この金魚運動だけが効いているわけではありませんが、今では気持ちのいい便がスルスルでます。

便秘がちの人、虫垂炎、腸捻転、腸閉塞の予防や、坐骨神経痛やギックリ腰などにも効果的だそうなので是非皆さん試してみてください。

金魚運動によって、脊椎の左右の副脱臼が矯正され、脊髄神経に対する圧迫や末梢神経の麻痺がのぞかれ全身の神経機能が整えられますから、血液の循環が順調になるのです。

引用 健康養生法のコツがわかる本 甲田光雄(著)

(やり方)

① 平らな床にあおむけに寝て、首の後ろで両手をしっかりと組む

*頭の後ろじゃなく、首の後ろに手をあてます。

② ひじは床に近づけて胸を張る

*ひじがなるべく浮かないように。

③ 両足をぴったりそろえ、足首を手前に90度起こす気持ちで。(つま先はひざのほうに反らすということです。)

そして

④ 魚が泳ぐように、体を「く」の字に小刻みにすばやく動かす

よく腰をのせて金魚のように動かしてくれる器具などもあると思いますが、自分で動かすのは慣れるまでは小刻みにうねらせるのはちょっと難しいかもしれません。

出典:断食の教科書 (veggy Books) 森 美智代(著)

※著者本人より画像の掲載許可をいただいています。

ポイント

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肩甲骨に意識を置きながら、小刻みに揺らすイメージでやるといいと思います。

私も最初は「小刻みに揺らす」って

どれくらい小刻みに揺らしたらいいのか?よくわからないし うまくもできず、腰やお尻をフリフリしていたときもありますが。

①肘を浮かせないこと、②肩甲骨に意識を置くこと

をやってみたら感覚掴めるようになりました。

これを朝晩各回、1~2分行います。

金魚運動を続けているとおなかが痛くなる人がいるみたいですが、

これは宿便がたまってたり、昔手術を受けた人は痛むことがあるみたいです。

そういった方はご自身の体調などの様子を見て時間を短くしたりなど工夫されるのがいいかと思います。

早く治したいからと言って5分も10分もしないこと!

金魚運動やる前に水を飲むとかなりお腹がチャプチャプしちゃうので…

甲田先生曰く、少量(50ml)くらいなら飲んでもいいが.コップ杯以上飲んだときは30分後くらいに始めるように!とのことです。

胃潰瘍、十二指腸潰瘍のある人は1時間後ぐらいにし、食後すぐも避けたほうがいいそうです。

沢山時間をやれば良いってわけじゃないので無理せず少しずつ自分のペースでやっていきましょう。

慣れるまでの間、毎日やるの面倒だなとか思うこともあるとは思いますが、やってみると2分でできますし、全然そんな大変な運動とかじゃないのでやる習慣さえつけちゃえば 楽々続けられると思います。

私はこの金魚運動をしたあと、便意を催すことが多いので嬉しくてやりたくなります。

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