今日のテーマは
「薬を使わないで高血圧や動脈硬化を治す方法!?」
甲田先生の本で高血圧の事について非常にわかりやすく書いてあったので一部引用してきます。
奇跡が起こる半日断食―朝食抜きで、高血圧、糖尿病、肝炎、腎炎、アトピー、リウマチがぞくぞく治っている! (ビタミン文庫)
血圧が高ければ降圧剤を飲んで下げるのが、現代医学の常識とされています。
ほんとうはその必要はありません。
ではなぜ血圧が高くなることがあるのでしょうか?
体の中でいちばん血液を必要とするところは脳です。手足が必要とする血液の量を一とすると、脳にいく血液は二十倍が必要です。
仮に、手をしばって血液を30分くらい止めておいても、しばっているのを解けば手は生き返ります。
しかし、脳の血液を30分止めたら、脳は元に戻りません。
せいぜい3~6分が限度です。動脈硬化が進み、血管が狭くなり、血液の流れが悪い状態では、脳に血液不足が生じます。
すると、脳は危機を察して血圧を上げて血液量をふやします。脳は血流不足を解決するためわざと血圧を上げているのです。それを降圧剤でむりやり下げたら、
脳の血流がへり、流れがよどんで血栓(血液の塊)ができやすくなって、
血管が詰まりやすくなり脳梗塞の危険が高まります。
ですから、血圧が上がるのは体の防衛手段としてなくてはならないことなのです。
そこで、薬を使わないで高血圧や動脈硬化を治す方法はというと半日断食です。
血圧が高くなる根本原因は、動脈硬化によって血管の中が狭くなっているからです。
これは肉、脂、糖分などのとりすぎで、アテロームという脂肪の塊が血管の内壁にこびりついてるためです。
通りの悪いところに血液を送ろうとするわけですから、結果的に血圧を上げてしまうのです。
半日断食
これは分かりやすいと思いますよ。
血圧が高ければ降圧剤を飲んで下げるのが現代医学の常識ってなってますが、これを見ると降圧剤を使うと逆効果なんじゃないの?と思うんです。
この原理を知れば、降圧剤なんていらないだろ、ってなるはずなんですが。
どの薬も副作用がありますが、降圧剤を使ってると脳に血流がいかなくなるから、ボケたりだとかも誘導するっていわれてます。
甲田先生は半日断食を進めてるんですが、確かに半日断食だと朝食を抜くだけだから誰にでも簡単にできるしオススメしやすい。(夜食、間食はダメなどルールあり)
そして半日断食をすると、前述のアテロームは溶けてなくるんですね。
そのアテロームがなくなる事によって血管は広くなり、血液の流れがよくなるので血圧を上げなくてもいいみたいです。
半日断食をちゃんと実行すればアテロームがなくなり、血流がよくなるから高血圧も治るんです。
降圧剤を使っていていきなりやめて半日断食すれば治るのかはわかりませんが、最初は薬を飲みながらでも少しつずつやっていけば徐々に減らしていけるのではと思います。
前述の甲田先生の本によれば高血圧は半日断食で治っていると書いてあります。もちろん食生活、運動などもいいと思います。
半日断食のやり方は詳しくはこちらから⇒誰でも気軽に出来るプチ(半日)断食のやり方とは…
以前、冬の寒い時期に知り合いの降圧剤服用者がポロっと言っていたことが「最近寒いから血圧が上がっちゃうんだよね~だからちゃんと降圧剤飲まないとな」と言っていましたが、
血圧は寒いと上昇する傾向があります。なぜなら、寒さを防ぐために熱の放出を最小限にしようと毛細血管を収縮させるからです。
そこにまた降圧剤をつかって血圧をさげて血流を悪くして末端冷え性を招いてると思うんです。
降圧剤服用者の人は冷え性も多いと言われています。自分の中では冷え症と聞くと低血圧の人がなりそうなイメージでした。
完全に自分らの親の世代(60歳~)はほとんど降圧剤使ってるんじゃないかなってくらい使っていますし、自分の親も使ってます。
40代、50代の人達も結構多いと思います。
しかも飲み続けても根本的には治らない人が多いと聞きます、一生飲み続けないといけないイメージが強いです。
それならば食事療法や運動療法、養生法などで治ると言われていますので、是非実行してみるのがいいのではないでしょうか。
冷え性にかなり効く方法がこちら↓
愛知県生まれ。以前メキシコで足つぼマッサージ師、動画(PV)制作などを経験。養生ラボでは、薬に頼らない生き方、体質改善の方法、実体験談を語っていきます。