天然のビタミンCとミネラルの宝庫【柿の葉茶】

ビタミンCについての分かりやすく詳しいまとめてある記事はこちらから

【ビタミンCの必要性】どう摂取するかが大事

西式甲田療法では生水と柿の葉茶を飲むことをおすすめされています。

なぜ柿の葉茶?柿の葉茶の9つのメリット 天然のビタミンとミネラルの宝庫!

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ビタミンCが豊富・・・・柿の葉にはビタミンCがほうれん草の10倍、レモンの20倍、ミカンの30倍、番茶や緑茶の3~4倍も。

カフェインも含まないので、乳幼児からお年寄りまで飲むことができる。妊婦さんや授乳中の方は特におすすめです。

成分ルチン、クゥエルセチンには血管を強くする血圧降下作用や利尿作用、緩下作用もある

弱酸性なので、胃を荒らさない

柿の葉っぱに含まれるビタミンCは熱に強いプロビタミンC

天然のビタミンC(アスコルビン酸)だけでなく、最近注目されているフラボノイドや、ミネラル、ビタミンB1、B2などが豊富に含まれている

ビタミンCはいくら飲んでも、血液の中に残るわけではないが、柿の葉茶のビタミンCは長時間にわたって血液中にいるそうです。

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⑧柿には赤ワインや緑茶の50倍のポリフェノールが含まれている

⑨妊娠中に柿の葉茶を飲むと、出産の際の出血が極めて少なくなる。体験談も聞きます。

などなど。たくさんありますが、

緑茶、紅茶と違ってカフェインも含まれず、柿の葉茶は弱酸性なので、たくさん飲んでも胃腸を刺激せず負担がないと言われています。

柿の葉茶にもポリフェノールの一種のタンニンという成分が入っています。

そのタンニンの副作用などもよく言われていますが。

Q)柿茶 (柿の葉茶)のタンニンが鉄分の吸収を抑えてしまうのか?

A)柿茶 (柿の葉茶)のタンニンによって鉄分の吸収が阻害されることはないそうです。理由は、柿茶のポリフェノールは低分子で鉄とは結合しないからとのこと。

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さらに柿茶 (柿の葉茶)にもタンニンは含まれますが実際は他のお茶よりも少ない量です。

紅 茶 20%
烏龍茶 12.5%
抹茶 10%
インスタントコーヒー 10%
柿茶 6.48~8.64%

※茶100g当たりタンニンの量

柿の葉茶の場合

100g中に600~800mgのビタミンCが含まれていますので、生水と柿の葉茶 合計で1日に1.5~2リットル飲むのが目安と言われています。

※しかし良かれと思い、私は1日3リットルほど、柿の葉茶を飲み、若干胃が痛い感じがあったので、やはりいいものでも何でもそうですが、「too much」は良くないってことだと思います。

あとやはり生水も飲んだほうがいいと思いますね。

私は会員などではありませんが、西式健康法の本家(西会本部)というところでもおすすめしている、国産(島根県)、農薬不使用・無添加のものを飲んでいます。

最近は、カテキンに抗酸化作用があるため緑茶が注目されたりもしていますが、緑茶は弱アルカリ性なので、あまりにもガブガブ飲むと胃が荒れてしまいます。

しかし自然の植物の葉の中で一番抗酸化力が強いのは緑茶なので、メリットも沢山ありますが、緑茶にはカフェインもいっぱい入っているのでやはり適量で摂取するのがいいと思います。

胃は酸でもっていると言われています、これをアルカリ性にしてしまったら、最悪胃潰瘍になってしまう原因になりかねません。

最近もよく話題になっている重曹も弱アルカリ性です。アルカリイオン水も同じ原理だそうです。

柿の葉茶の淹れ方

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ティーバッグ1袋あたり(2.5g)におよそレモン2個分の天然柿葉由来のビタミンCが含まれます。500ccに1ティーバッグが目安です。

「急須の場合」・・・ティーバッグを1袋入れて、お湯(80~90度ぐらいのお湯でもOK)を注いで5~10分間程度おいて飲んでください。

※10分ほどおくとほぼ100%のビタミンCが浸出してくれるそうです。

「水出しの場合」…500mlの水の中にティーバッグを1袋入れて、2~8時間で美味しくいただけます。

※水出しの場合、2時間でほぼ100%のビタミンCが浸出します。

【注意】

①グツグツと煮出さないように!ビタミンCが壊れてしまいます。

②コーヒーや他のお茶など(アルカリ性飲料)を飲む時は、1時間ほど間をあけて飲んでください。(ビタミンCの効力が落ちてしまうため)

③金属製の急須は使用しないで下さい。ビタミンCは金属イオンに弱いと言われているので、避けた方がいいでしょう。

ガラスか陶器で入れてください。

ベストな飲み方

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私はあったかいHOT柿の葉茶で飲みたい時は、南部鉄器でお湯を沸かし、大きめのマグカップにティーバッグを入れて、お湯を注ぎ10分待ち、ちびちび飲んでいます。

最近はほぼ水出しで飲んでいます。

2リットルの容器にティーバッグを3~4個入れてそのまま放置し、2時間くらい経ったら一日中ちょびちょび飲んでいます。最近は寝る前に作り置きして7、8時間後に飲むようになりました。

柿の葉茶は、味的にはホットで飲むのがやはり一番美味しいと思います。

水出しより、やっぱり濃く出るから 味もより濃く美味しい。 お湯の方がより昆布茶の味に似てるって感じがしますよ。

そんなに癖はないので、美味しく飲めると思います。

私は好きです。


西武健康法の柿の葉茶 ティーバッグ2.5g×72包

柿の葉茶を手作りでつくる方法

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①6~10月の晴れた日の12~14時に柿の葉を採取する。

※甘柿、渋柿、どちらでも大丈夫だそうです。

②採取した葉を晴れた日に2日間、陰干しする。

③葉は主脈を切り、包丁で3センチに刻む。

④釜に湯を沸かし、セイロにのせて温める。

⑤セイロを下ろして、柿の葉を入れる。

⑥フタをして1分半蒸す。

⑦フタを取りうちわで30秒程あおぎ、葉に溜まった水滴を蒸発させる。

⑧そして、もう1分半蒸す。

⑨ざるに葉を上げ、日陰で干す。

※ビタミンCの酸化を避けるために、金属容器は使わないように!

⑩乾いたら、密閉できる容器に入れて、冷蔵庫で保管する。

⑪完成です。

【参考文献】

断食の教科書 (veggy Books) 森美智代(著)

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柿の葉は、6月~10月の間が特にビタミンCが豊富な時期だそうです。

この時期に作れる方は、是非試しに作ってみてください。

手作りで作る方法を、一度挑戦してみようと思ったのですがやはり私は面倒だなと思ってしまい、未だ挑戦せず市販のものを買っています。

先ほど紹介した商品は、ビタミンCの含有量なども製品抜き取り検査などを実施しているみたいで、100g当たり1700mgのビタミンCが検出されたそうです。すごいですね。

もちろん他にもいい商品はあると思うので、ご自分でコスパなど調べて選んでみてください。

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