湘南は茅ヶ崎にて、潜在意識開華・メンタルブロック解消の腸心セラピーと、幸せを呼ぶ整体、妊婦さんや産前産後のケアを得意とする、心とカラダのケアサロン【ごえん】のサロンオーナー「稲谷(ジョニー)」さんによる連載コラムです。
私は、神奈川県茅ヶ崎市にて、マタニティ・産前産後のケアを中心とした自然派健康(整体)サロンを開業しています。
女性とは、常に美しく若々しくいたいと思うものです。
私は、産前(月経の異常・不妊)~妊娠中(切迫早産、逆子)~産後(骨盤・乳腺炎・尿漏れ)等、色々な方を見ているのですが、常に感じる事は、本当に若い人ほどトラブルが多いと言う事です。
今の時代は何んでも豊富にある時代…
食品を始め、情報もまた、あり過ぎます。。
スマホでチャチャッと検索すれば山のような情報が目に飛び込んで来ます。
それはとても有難く便利なんですが、その反面何が良いのかわからず迷いが出ます。心が迷えば、からだもまた迷い、病も迷い、氣が迷ってしまいます!!
では、何を信じたら良いのでしょうか?
その答えはきっと、自分自身しかわからないと私は思います。。
今回は、前回の続編として、『産後の過ごし方』をテーマに私なりの思考を書いてみました。
③産後の過ごし方
私は男ですので、出産はできませんが、それでも母と子にとって出産は特別なものであることはわかります。
そして、母と子は産んだからといって別々になる訳でなく、ずっとずっと永遠に繋がっていて、一つの存在なのかとも私は思っています。。
赤ちゃんとは、しっかりママからの栄養を受けて、見た目も立派にそして真っ赤な顔をして右回転で表に降りてきて、太陽みたく陽性の塊なのが赤ちゃんです!
オギャー!オギャー!と力一杯泣くその手足はギュっとしまっているのもまた、陽性の赤ちゃんの特徴なのです。
また、それが赤ちゃんなのです。
近年では、その赤ちゃんもまたすでに迷いながら産まれてくる事が多く、(青ちゃん・白ちゃん)と言って、出産時降りてくる時も右回転(陽性)でなく左回転(陰性)が多いらしいです。
その顔は青白く、力強い赤ちゃんの泣き声ではないそうです。
そして、未熟児やアレルギーアトピー、また、何らかの病を持って産まれてくる赤ちゃんが年々増え、不妊や出産トラブルも確実に増えているのが現状です。
私は、胎内記憶の話を聞いた事があるので、赤ちゃんが自らママを選んで、病やハンディも知ってて、来るという事は信じているのですが、だからと言って、こちらサイドが何にも考えないのはいかがなものか??と思いますね!
親になる我々が、少しでもその病やハンディの選択枠を少なくする事は可能だと思うのです。
言ってしまえば、そこから子育てというものが始まっているのでは無いでしょうか?
【産後の骨盤について】
赤ちゃんと感動の対面を果たしたママさん、自分の分身ですからね!できればそのまま、せめて胎盤が出て来るまでぐらいは胸の上で抱いていて欲しいものです。
できればその後もずっと一緒が理想ですね。
そうする事により、親子の心理的な絆が何倍にも増すと言われています。それが、自然体なのでしょう!
話は少し変わりますが、よく、出産を機に痩せた人と太った人と別れますが、それは決して、妊娠中の食べ過ぎだけでは無いのです。
もちろん、食べ過ぎはよろしくは無いですが、もう一つの大きな原因は骨盤にあります。
骨盤の開閉によって、差がでてきてしまうので、産後太ったと言う人は、産後の骨盤がちゃんと閉じていないということになります。
では何故、そういう事態になってしまうのでしょうか?
それは床上げ(骨盤に力を入れる)のタイミングが大きなポイントになってきます。
実はそこにも食と同様、昔と現代との時代背景が大きく関わってるのです。
昔は産後、とくに初産はとにかくからだを動かさず、床につき安静にして静養をするのが普通でしたが、近年では病院などのベッドの事情なのか何なのか、2日目ぐらいから普通に動き、早めに退院とかも珍しくないと聞きます。
それでは、骨盤に大きな負担をかけてしまい左右のバランスが崩れてその結果、産後太りになり更年期や腰痛、血の道症・筋腫などになりやすくなってしまいます。
通常骨盤は産後、左右8時間おきに徐々に閉まって行きます。
そして、完全に戻るまでには7~10週間かかると言います。
また、骨盤は後頭骨や肩甲骨や目にもリンクしています。
ですから、理想はなるべく7~10週間は水仕事を控え、シャンプーも控え、TVやスマホも控えて、からだに負担をかけないようにつとめて欲しいのです。
初床上げ(立ち上がる)の目安としては、初産の場合は3回目に左右の骨盤が揃った時ぐらいがオススメです!
できれば、トイレもその時がいいです。
見分け方としては骨盤が縮んでいる方が体温が高いので、両脇に体温計を挟み3回目に揃った時がその時です。
(経産婦は骨盤の可動性がいい為、1回目に揃った時でもいいです。)
しかし…
これは確かに理想です。
昔は、両親と暮らしていたり、里帰りをしたりして、ママはとにかく休んで静養する事が出来ましたが、今の時代は、それが無理な状況な事が多くなっているのが現状みたいです。。
しかし、出産は前も後も命がけですので、遠慮などせず、できるだけ周りの身内に協力してもらって欲しいと思います。
施術では、産後歩けないほどの骨盤の方でも後頭骨を締めあげ、体操をするだけでも、骨盤に力が入りやすくなり歩けるようになる事もよくあります。
また、骨盤が揃うと目がはっきりします。
お近くの方は是非お問い合わせくださいね。
【母乳、乳腺炎について】
また、骨盤が揃うと母乳の出も良くなりますし、母乳を沢山与えれば、骨盤も閉まりますので、どんどん赤ちゃんにあげてくださいね。
また、乳腺炎になる人がいます。
整体からみれば、骨盤、肋骨、胸骨などあります。
等サロンでも地域の助産院からの紹介などもあり、沢山の方が乳腺炎の改善でみえていますので、お近くの方は等サロンにいらして欲しいのですが、その前に、母乳はそもそも血液です。
血液は食物から作られます。言い換えれば、母乳は食物でできるのです!
赤ちゃんがオッパイを飲んでくれないのも、母乳が出にくいのも、乳腺炎になりやすいのも、食物に関係してきます。
また、これは母乳に限らずお腹の中の赤ちゃんもまた、母親の食べた物で成長しています。
ですから、赤ちゃんが欲しい、又は最低でもできた時から真剣に考えて欲しいと思います。
・動物性食品は血液を汚して血管を傷つけてしまいます。
・砂糖は血液をドロドロししてしまいます。
・牛乳は人には異種タンパク質なのでアレルギーの種になります。
では、何を食べれば良いのか?
それは【玄米菜食】です!
日本人が古来から食べて来た日本人の食です。
動物には動物の、外国人には外国人の、日本人には日本人に合った文化があります。習慣があります。食があります。
それが自然ではないでしょうか?
この自然に沿った食生活をしていた時代には、確実に今より皆が元氣だった氣がします。
・無農薬、無科学肥料の玄米か、3分搗き米
・本物の味噌を使った、味噌汁
・旬の食材を使ったおかず(少々)
・梅干しやぬか漬けなど。
本来日本人はこれで、充分なのです。いや、この粗食が一番良いのです。
そして、少食・適塩・咀嚼もまた大切なのです。
この食事にすると、えっ?って言うぐらい、母乳が変わりますよ!
是非、実感してくださいね。
今の時代、一歩外に出れば、誘惑だらけですし、外食にしてもそんな食事を食べれる店はほぼ無いですし、家族が肉を食べたい、お菓子が食べたいなどもあると思います。
ですから、最低でも、家族の協力は必要かと思います。
子育てはそう言うものだと思います。
ママ1人で頑張らないでくださいね。
どうか、安心安全で楽しいマタニティ生活と子育てをお過ごしください。
【関連記事】
稲谷 洋二(ジョニー)
・腸心セラピスト
・整体師
・妊産婦整体師
・バースカフェ認定ガイド
・食養陰陽家
・健康管理士
調理師料理人が祖母の病をきっかけに整体師を目指し、神奈川県茅ヶ崎にて、2007年にイナタ二健康整体を開業。以来、口コミを中心に人気を集める。
そして2017年、『love×Peace×Smile』をスローガンに東洋思想の整体をベースに、ボディケアから体質改善まで男性でも年配の方でも、み〜んなが安心して通えるからだに優しい自然派健康整体サロン『ごえん』を神奈川県茅ヶ崎にOPEN!!
また、NPO日本妊産婦整体協会の認定店ですので、婦人科整体・マタニティ整体・産後のケアを中心に、男性・女性、年齢関係なく心と身体をほぐす整体を得意としており、地域のクリニックからの紹介や、口コミで遠方からのお客様もいらしていただいております。
生理痛・生理不順・子宮病・不妊などの悩み。また、切迫早産・逆子・などの妊娠中の方。そして、産後の骨盤調整や乳腺炎・腱鞘炎・肩こり、腰痛、関節炎などお任せください。
食養のアドバイスやワーク、料理教室、そして、命の大切さと奇跡を本氣で感じ、分かち合うイベント「バースカフェ」‼︎を認定ガイドとして定期的に主催しております。また、バースカフェガイドとしてのご依頼も承っています!お気軽にお問い合わせください。
そして、2019年4月に新たなる挑戦として、セラピストの資格もとり、身体だけでなく心のケアも基本メニューに【腸心セラピー】を加え、心とカラダのクアサロン 『ごえん』と生まれ変わり、熱い想いでワクワク人生チャレンジ中!!
SNSなどから、気軽にコラムのコメントなどくださいね。今日も、皆様が健康で笑顔な一日になりますように…。
(HP)
http://www.inaken253.com/
(Facebook)
https://www.facebook.com/www.inaken253.jp
(Instagram)
https://www.instagram.com/goen253/
(LINE Blog)

養生ラボ編集部です。インタビュー取材、連載コラム編集など。