抗生物質を使わない卵とはどんな環境で作られるのか?

開放鶏舎で太陽光が自然に降り注ぐ環境で餌は遺伝子組み換えではない、全粒粉粉砕とうもろこしを使い鶏にストレスを与えず、抗生物質も使わない。

健康で美味しい卵の生産者の皆川さんに話を伺ってきました。

6

抗生物質を使ってない卵

ーーー皆川さんのところはどのくらいやられているんですか?

僕の代で25年ですね。昭和30年代くらいから親父がやっていました。

ーーー抗生物質を使ってない卵を作り出したきっかけは?

これは鶏からの話になるんですが、例えば人間で考えてもそうなんですが、体調がよくて健康状態がよかったら別に抗生剤を飲む必要がないじゃないですか。

それを考えたら何の病気もないのに抗生剤をどんどん与えてできた卵がいいのか悪いのかっていたら必要ないですよね?

なぜやめたか、なぜやらなくなったかではなくて必要ないんです。使わなくてもいいもんで使う必要がない。元から使ってないんです。

だから例えば予防接種も必要ないんです。

7

ーーー普通のところは予防接種とか抗生剤は与えているんですよね?

人間でもそうですけど生まれてから何もやらないってのはないですよね?少なくとも少しは何かをやる。

なのでその最低限のレベルはあります。それで環境が悪いと、まず気管支が悪くなるんです。

鶏は気管支から色んな病気を引っ張りますから、そのためにワクチンを打つとか抗生剤をあげているんですね。でも体調がよければ必要ないんです。

ーーー養鶏場とかだと少し離れている所から臭うっていいますよね?

そうですね。苦情がでるくらいですからね。でもうちのところはないですね。ここが我々の職人気質のところなんですけど、僕は人間目線からは話したくないんです。

鶏目線からいくとやっぱり元気な鶏は糞が臭くないんです。

人間でも調子が悪い時、下痢気味の時とかってどうしても匂ったりするじゃないですか。それと一緒です。生き物なので。

僕らはこの人達に使ってもらってるので、僕らが生産者ってよく言われるんですが、でも僕は卵は作れないんです。

生産しているのは彼女達です。その手助けをするのが僕らだと思っています。

11

彼女達の気分、体調が全てなんです。例えばこれは牛乳でもそうですし、豚肉でもそうですしなんでもそうだと思うんですけど。

そこが周りの方が我々の事を生産者っていうんですが、僕らは生産はできないんです。

そう考えると人間目線で考えるんではなくて鶏の目線から考えるのがいいものができるんです。

ここはぼく一人でやっているんです。

今までは両親が手伝ってくれてはいたんですが、従業員がおるわけではなく、なかなか職人気質のところがあるので、工場のようにメモリをキュっとひねれば何かが変わるとかではなく感覚で、鶏との感覚でやっていますから。

ーーーそれは見た目だとかって事ですか?

そうですね、痛いよ、痒いとは言ってくれないのですが、それを察知しますね。

それが職人だと思っています。職人とかはよく言いますが本当に感覚なんですね。工場ではないんです。


こちらもどうぞ↓

平飼いの卵は自然で良いと言われていますが・・・

抗生物質を使うと卵にも影響するのか?

ウインドレス鶏舎(窓のない自然でない養鶏)の実態

皆川さん家の美味しい卵は愛知県のスーパー「サンヨネ」で売っています。

サンヨネさんの記事はこちらから☟

〝食の安全〟を守る愛知県のスーパー「サンヨネ」
「おいしい、新鮮、安全な食品を、よりお安く販売します」 「お客様・社員・お取引先の皆様に心から喜ばれる事業を目指します」 愛知県豊橋市を...

youjo-labo編集部
養生ラボ編集部です。インタビュー取材、連載コラム編集など。
 

※【LINE公式限定】情報盛りだくさん!友達追加よろしくです。

友だち追加数

抗生物質を使わない卵とはどんな環境で作られるのか?
この記事をお届けした
養生ラボの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!
トップへ戻る