市販の合成シャンプーや洗剤に多用される石油系合成界面活性剤と
経皮毒で有名な稲津教久先生の著書「経費毒データブック」
確かに毎日使う人は使うと思うので、
経皮毒、経皮吸収云々も大事ですが、
日本で勤めていたときもメキシコでサロンしていたときも、
私が提案するシャンプーの正しい使い方
①
②泡の量は多すぎませんか?
③シャンプーで洗ってる時間より、
④ただ目に見えてる泡を流してるだけではないでしょうか?
私がお客さんにいつも言っていた言葉は、まずシャンプー(洗い)
シャンプー剤もごく少量でいいんです。
その分しっかりすすげるのであればいいと思いますが、
そしてしっかり手のひらで泡立ててください。
少量を手のひらで泡立たせたら、やっと頭皮を洗うわけですが、
そして重要なポイント 「すすぎ」です。
すすぎ(洗い流す)は、本当にしっかりやってください。
例えば食器を洗うときスポンジにたくさん泡をつけて泡立たせて食
その少し残った洗剤が日々の積み重ねで徐々に重なっていくと考え
もうひとつ例に挙げると、
カラーテスター、歯垢染色剤と言うそうですが、
それと同じ感覚で、
プロのすすぎはシャンプーをするときと同じようにすすぎもしっか
一般的にお風呂で自分でシャンプーしたときに、
それほどしっかり洗い流すのが大事なので、
毛穴にすすぎきれていないシャンプー剤も溜まることもないので、
石けんは良いが合成界面活性剤は良くない。というような考えを持
たれている方は少なくないはずです。 たとえばシャンプーなら石け
んシャンプー以外の合成シャンプー(合成界面活性剤配合)は全て 悪者(有害なもの)になるのか? もちろんシャンプー自体の全成分内容にもよりますが、一概にそう
とはいえないと思います。 ドラッグやスーパーに売っているような
合成シャンプーには、非常に好ましくない成分内容のシャンプーが 多すぎる。 だからひとくくりで「合成シャンプーは良くない」と言
われている実態があるのかもしれませんね。 ひとことで合成界面活性剤といっても、1万種類もあると言われて
いますので、その安心レベルもピンキリです。 原材料によって雲泥
の差があります。まずは、合成界面活性剤のレベルにも相当な差が あるということを認識して頂きたいと思います。 また、石けんも合成も含めた『界面活性剤』が良くない、と思われ
ている方も意外と多いですが、それは間違った認識だと思います。 界面活性剤とは、それ自体が悪いというものではなく、由来の原料
による部分がありますので、それにより良し悪しを判断すべきもの なのです。 上述した卵の黄身の例のように、食べられる安全性の高
い界面活性剤は自然界に数多く存在します。 自然水分と油分の両方
を原料とするシャンプー、洗剤、化粧品などに必ず使用されるもの 、それが界面活性剤なのです。 引用 魂の商材屋
整髪量(ワックス、ジェルなどの使い方)
・ヘアワックスの主成分は基本油性(クリーム状のものなど)になります。
今はいろいろ種類があるので、一概には言えませんが。基本主成分は油です。油なので、洗い残しがあるとどうしてもどんどん毛穴につまって蓄積されてしまいますよね。
しかも、シャンプーの仕方も詳しく聞いてみると全然しっかりやっていませんでした。
完全に頭皮にも髪の毛にもダメージある典型的です。
ワックスを使うのであれば、ごく少量を手の温度で多少温め、伸ばしてあげてから毛先にポイントとしてつけてあげるならいいと思いますが、根元からつけたところでワックスの重みが出るので、立たせることやボリュームを持たせることはプロで無い限り難しいと思います。
たくさんつければいいという問題ではありません。
私自身薄毛などで気にされてる男性には、ワックスはいつもおすすめしません。
シャンプーやすすぎもままならない状況で、油分のワックスを普通のシャンプーで落とそうなんて無理だと思っているからです。
なので私はいつもそんな時は、整髪量がどーしても使いたいのならジェルをおすすめします。
なぜジェルなのかと言うと、
ヘアジェルとは・・・
水と樹脂を練り合わせたゼリー状のもの。多く強い整髪力がある。ヘアジェルは粘性のあるゼリー状の水性整髪剤
引用 Wikipedia
ジェルは水溶性なので、お湯で溶けるので、そこがかなりポイントです。
グリースも水溶性なので、いいと思いますが、私はジェルのが好みで、使いやすいと思っているのでジェルをおすすめしています。
これは、完全に好みなので使ってみて使いずらければ違うものを探すのがいいと思います。
もちろん水溶性だからといって、頭皮からべったりつけるのはもちろん良くないです。
私は以前メキシコに住んでいましたが、メキシコ人は男性の8、9割はジェルを使用してるといっても過言ではないくらいです。
女性もオールバックでポニーテールにしたりすることが多いので、ジェル使用率はかなり高めです。
しかしメキシコ人男性は薄毛がかなり目立ちます。むしろ若くても薄い人がかなり多いです。
私の推論ではその理由は、メキシコ人は日本人と違い、お風呂タイム(シャワーしか浴びませんが)決まって朝に入る人が大多数です。
1日中ジェルや整髪量をつけているにも限らず、そのまま、夜寝ます。そして朝シャワーを浴びて洗います。
ジェルなどをべったりつけているのにそのまま寝られることに驚きますし、気持ち悪くないかなと思ってしまいますが。
それがメキシコ人にとっては当たり前なので普通です。そりゃ薄くなるわと皆さんも思うことでしょう。
しかも頭皮にもべったりつけています。
そして1日生活していれば、ほこりなどたくさんつきます。汗ももちろんかきます。それなのに、夜洗わず寝てしまうので、私のメキシコ人の男性の友達もだいたい薄いです。
もちろん薄くない人もいますが、出会った当初に比べて5年も経つと薄くなかった人でもよく観察すると地肌の状況は決していいとは言えません。
日本人は夜にお風呂も入って頭も洗うと思うのでいいのですが、ワックスやセット剤の大量使用、セット剤のつけ方の間違い、洗い方の間違え、すすぎの簡略によって薄毛を引き起こしていると思います。
【関連記事】
養生ラボ(YOUJOーLabo)創設者。
愛知県生まれ。たまに美容師。断食でアレルギーも完治、脱ステロイド、断薬達成。
楽しく生きるをモットーに、断食や養生法も取り入れシンプルライフスタイルを目指す。