少食にしたら便も増えて、ショートスリーパーになる【断食の目的】

『難病といわれてもあきらめない』をモットーに、ホリスティックな医療カウンセリングや断食指導などを取り入れられているみうらクリニック院長 三浦直樹さんにお話を伺っています。

前回の記事はこちらから⇒食を減らすと体はこんなにも変わる【断食に興味を持ったきっかけ】

ショートスリーパー

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ーーー少食にするとよくショートスリーパーになるとよく聞きますが、私たちが1日1食をしたときにはなりませんでした(笑)

それは人によりますし、僕も少食にしても若いときはしっかり寝ていました。今48歳なんですが43、4歳くらいからですかね、少なくても大丈夫なんだなという感じです。

僕は今4時間くらいです、今日も4時くらいから起きています。今は昼寝もしないですね、基本的にウチは休憩時間がないので。

ーーー少食にしたら便も増えたとのことですが、よく人間は代謝で生きているので入ってくるものがないと出ないとも言われたりしますが・・

そうですね、便の量は増えましたね。不食で有名な『森 美智代』先生の便を医学的に成分分析すると、ほとんどが腸内細菌の死骸と腸壁の老廃物ということなので、出るのは出ると思います。

宿便という考え方もなかなか難しくて、医者が内視鏡を入れても写らないないんですよね。小腸のどこにあるかっていうのが微妙なところなんですが。

ただ面白かったのは岐阜の養老に船戸クリニックさんという有名なクリニックがあるんですがあそこは昔、腸内洗浄の機械を使っていまして、それでやると本当に腸の抜け殻みたいなのがでてくるんですよ。

腸の形をしたヒダヒダした形のものが出てくるんです。

だからそういうのもあるんだろうなと思いますし、小腸のことは最近でこそ飲むカプセルの内視鏡がでてきたりしていますが、洞察はまだこれからなのかなと思います。

明らかに大量の便が溜まっているとはあまり思えないんです。甲田先生は、宿便は処理できていない大量の食べ物だとおっしゃっています。

僕もそっちの方が正しいのかなという気はしています。

だから時々、断食をして交通整理をしてあげるのが必要だと思います。

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断食の目的

ーーー三浦さんは断食中は何も取らないのですか?

断食の目的も色々あると思うんです。

酵素断食などは、腸内環境を整えるのが目的なので酵素、黒糖をとりながらやりますが、ウチの断食は、膵臓を休めて血糖値を下げるのが目的にしていますのでお塩と水しか取らないです。

血糖値が高いとどうしても炎症が収まりにくいので、基本的にはお塩と水だけですね。

甲田先生は、比較的、長時間の断食を勧められますので、そういう時はある程度取りながらやった方がうまくいきます。

ウチは3日なので、3日間集中的にやる時は、健康的な人が来るというのが前提で血糖値を上げないという前提でやっていますので目的が違いますね。

長期やるときにでも糖が必要なのかも人によります。とらなくても全然平気な人もいます。

これは遺伝ではなくてその人の思考も関係してきますし、血糖値が上がると、精神的な安心感がでるのが人間の本能としてあるので、だから長期間続けやすいという意味では黒糖・すまし汁とか酵素をとるというのはやり方としてはありだと思います。

ーーー妊娠中の断食はあんまりやらない方がいいのですか?

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健康だったらOKなんです。マクロビオティックの世界では結構やっている人はいますね。ただ何かあったら訴えられてしまうので本には書けないです。

やりたいという人は、体調・体質に応じてOKならOKと言います。

実際つわりがひどいと食べれませんので、その時は食べなくていいよと言いますね、産婦人科いくと何か食べないといけないと言われるのですがウチではそのようにやっています。

もちろん、何度も繰り返しますが体調や体質を診てのお話です。

僕も断食や食事の本は今までいっぱい話がきていたんですが、一人ずつ体質が違いますし、同じ人でも時期によって体調が違いますので、すいませんが本書けませんと断っていたんです。

食事療法などで15年くらいやらさしていただいているんですが、自分と全く同じ考えの専門家と出会ったことがないんです。

多分、他の先生も同じだと思うのですが大筋が一緒な先生はいるんですが、細かいところはみんな少しずつ違いますね。

私は東洋医学がベースになっているので、舌とか脈、顔色を見させていただいて、あなたは肉・魚をとったほうがいいよとか、食べない方がいいよとやらしていただいてるのですが、

本だとそれが個別にできないので、だから今まで本は書いてこなかったんですけど、でも今回は断食に向かない人のことも書いていいよという話だったので受けたしだいですね。

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みうらクリニック院長 三浦直樹

医師。1968年大阪生まれ。肉親のガンをきっかけに、西洋医学の限界と矛盾を強く認識。

以来約20年間、鍼灸や整体などの手技療法、マクロビオティックや漢方・薬膳などの食事療法、カウンセリングや催眠療法などの心理療法、

エネルギーヒーリングや気功法などの研究・実践を行い、必要に応じて西洋医学と組み合わせながら自然治癒力を引き出す治療(統合医療)を行っている。

2007年に臨済宗の僧・野口法蔵氏のもとで「坐禅断食」を学び、断食指導も行っている。

健康的生活習慣のアドバイスを行う一方で、『難病といわれてもあきらめない』をモットーに、ホリスティックな医療カウンセリングなども取り入れている。

著書「週1断食で万病が治る (週1日、2食抜くだけ!)」(マキノ出版)

クリニックのHPはこちらから⇒ みうらクリニック

日々、数多くのガン患者を診察している医師の目線から、それらにまつわる多くの情報を整理し、ガンに対する考え方や病院との付き合い方など、より具体的な内容をお話させていただきます。

詳しくはこちらから⇒ Dr.三浦直樹のガンの学校

youjo-labo編集部
養生ラボ編集部です。インタビュー取材、連載コラム編集など。
 

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