『難病といわれてもあきらめない』をモットーに、ホリスティックな医療カウンセリングや断食指導などを取り入れられているみうらクリニック院長 三浦直樹さんにお話を伺っています。
前回の記事はこちらから⇒気の持ちようで効果は全然違ってくる【病は気から】
ーーー水にはこだわったりしているのですか?
水はこだわったらキリがないんですが、あるのはありますね。
患者さんには最低限、塩素とトリハロメタンの除去くらいは言っていますが病気を治すにはということだったらいくつかこれは、というものがあります。
浄水器はそんなに高くないので、有名なところで言えば内海さんが勧めているガイアの水とか関西だと「ゆの里温泉」の『月のしずく』というお水があります。
うちでも取り扱っています。
その水も科学者さんがいっぱい来て、貴重な水ということで成分分析もかなり進んでいて、実は少し前に3日間ゆの里温泉に行って色んな科学者さんと勉強会をしていました。
面白い結果はでています。
そのゆの里温泉の水は面白くて、量は飲まなくていいんです、続けて飲むことが大事でコップ一杯でいいから毎日飲む。
一般的に、いい水だと1日2Lくらい飲んだ方がいいとか言いますが、このゆの里温泉の水は少なくても続けて飲むのが大事だという不思議な水なんです。
ーーー何か力があるのですか?
スペクトルを見ると、これは細かくなってしまうのですが3種類の水がそこにはあってそれぞれ働きがあり、解毒する水、それから色んな成分を吸収する水などがありそれらを混ぜたら面白い結果がでるというのが現実には起こっているのです。
それが以前はスピリチュアルの世界の話だったんですが、最近はツェンコバ先生といって神戸大学の教授を8年やっているブルガリア人の先生がいるんです、その人がちゃんと科学的に分析などしていい水だとということはわかっています。
ウチでは、あまりサプリメントはオススメしていないんですが、水だけは町医者では確認ができないので、この分野は手をだしてはいけないと思っていたんです。
成分の確認のしようがないんでね。
スペクトルがどうとか、クラスターがどうとか言われても、ここで測定できるかと言ったらできないですし。
効いているか、効いていないかがわからないじゃないですか。
だから全然、関わらなかったんですけど、この半年位なぜか急激にそのような情報がいっぱい集まってきたんです。
ーーー効果はわかるんですか?
効果はわかっていたんですけど、理屈がわからないので、データもなく、中々患者さんにはオススメできなかったんです。
自分では飲んでいたんです。
ーーーサプリはなぜ勧めないのかは理由があるのですか?
サプリは一言でいうと僕の中では自然か不自然じゃないか、だけですね。
あるものからビタミンCがレモン300個だと言われても、300個レモン食えるかって言ったら不自然なだけの話で。
後はケミカルなものがいっぱい入っていることもありますので、あまりにも不自然なものはお勧めしていません。
いわゆる玄米コーヒーだとか自然食品系のデトックス効果のあるものや、栄養補給のものはオススメすることはあります。
市販されたサプリでオススメするのはせいぜい2~3種類くらいですね。
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みうらクリニック院長 三浦直樹
医師。1968年大阪生まれ。肉親のガンをきっかけに、西洋医学の限界と矛盾を強く認識。
以来約20年間、鍼灸や整体などの手技療法、マクロビオティックや漢方・薬膳などの食事療法、カウンセリングや催眠療法などの心理療法、
エネルギーヒーリングや気功法などの研究・実践を行い、必要に応じて西洋医学と組み合わせながら自然治癒力を引き出す治療(統合医療)を行っている。
2007年に臨済宗の僧・野口法蔵氏のもとで「坐禅断食」を学び、断食指導も行っている。
健康的生活習慣のアドバイスを行う一方で、『難病といわれてもあきらめない』をモットーに、ホリスティックな医療カウンセリングなども取り入れている。
著書「顔を見れば隠れた病気がわかる (内臓の不調を自分でチェック!)」(マキノ出版)「週1断食で万病が治る (週1日、2食抜くだけ!)」(マキノ出版)「Dr.三浦直樹 新次元の「ガンの学校」」(きれいねっと)がある。
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日々、数多くのガン患者を診察している医師の目線から、それらにまつわる多くの情報を整理し、ガンに対する考え方や病院との付き合い方など、より具体的な内容をお話させていただきます。
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養生ラボ編集部です。インタビュー取材、連載コラム編集など。