始めに一言。誤解のないように。
染めたり、パーマかけたら絶対ダメって言いたいわけではありません。私自身も以前は金髪もしてました。(プロフィール写真参照、現在は元の黒髪ですが、プロフィール写真をただ変えてないだけです。)
昔から「キレイになるには我慢も必要」とよく言われてました。
カラーするにも、パーマするにも施術中は そんなに気持ちいいものではないですからね。そういう意味も含めて。
最近ではもちろん美容院によっては、オーナーさんの意向で害の少ないものやオーガニックなものを使っている所も沢山あると思いますので、そういったお店を探して行かれるのもいいと思います。
さっそくパーマ液、カラー剤の毒性を発表していきます。
パーマ液、毛染め剤は実は…
除草剤に近い猛毒
除草剤の遅発性の毒性の約800分の1の毒性これらのパーマ液の毒性をOリングテストによって調べてみた結果、
ベトナム戦争で使われたと同じくらいの猛毒の除草剤の約800分の1の毒性があることがわかりました。
除草剤には虫が簡単に死ぬ殺虫剤の50万倍の毒性があるので、殺虫剤の600倍もの毒性があるということです。
毛染め剤も除草剤の3,000分の1ほどの毒性がある。
引用 グローバルクリーン
カラーやパーマの薬剤
経皮吸収、経皮毒とも言われるように、カラーやパーマの薬剤はやはりよくないと思います。もちろん悪くない薬剤も今はあるかもしれません。
美容師のように毎日薬剤に触れるわけではないのでそこまでかなとも思いますが、いったん染めるとシャンプーなどした濡れている状態の時は地肌に浸透していくと言われているので、やらなくていいのならやる必要はないと思います。
シャンプー、合成洗剤、化粧品、日用品に含まれてる有害化学物質などなどこれらの有害物質が体内に残り、アトピーやアレルギー、花粉症、喘息、肝機能障害、アルツハイマーや自閉症まで本当にさまざまな病気を引き起こすと言われています。
「ヘアカラーはなんでそんなによくないって言われてるのか?」
毒性は上に書かれてるのが本当なら本当に恐怖としか言いようがありませんが。。
カラー剤に含まれている化学薬品の中で一番毒性が強いといわれているのが化学染料のジアミンなんですね。
成分のことなど詳しくはこちらに書かれています。↓
「ヘアカラーの何がいけないの?」←参考サイトのリンクが切れてしまっていたため、違う記事ですが新たな参考サイト記事です。↓
ヘアーカラー、毛染め、白髪染め、髪染めの危険性と問題点の解決
私の認識では、マニキュアはリンスと同じ原理で髪の毛の表面をコーティングする仕組み、そして地肌につけないという点でヘアカラーよりは断然マシだと思っていましたが、欧米では使用禁止になっているものもあるそうなので注意が必要ですね。
ブリーチ剤も染料が入ってない分まだマシかなと思い私自身もブリーチはしていましたが、確かに染料は入っていなくとも私自身ブリーチをした後は顔が赤く腫れますし、フェイスラインや頭皮も真っ赤に腫れ、しばらくするとかぶれます。
この症状が2週間程度でやっとおさまってくる感じです。
私の場合ブリーチした後に色味を入れてしまうと大変なことになります。頭皮がぐちゅぐちゅになってしまい、1ヶ月ほどはかさぶたや腫れなどで痛いです。
ブリーチ剤は過酸化水素水という2剤が主な成分なんですが、「化学やけど」の状態を引き起こしてしまったということです。
地肌につけなくても敏感な人はなりますので気をつけてください。
実際私は美容師としてサロンワークをしていた頃は、カラー剤(ジアミンアレルギー)のせいで肘から下の皮膚がただれ溶けてしまい、いつもリンパ液でグチュグチュになっていました。
ひどい接触性皮膚炎でした。パーマ液の臭気を嗅ぐだけでも皮膚が焼けるように痛みました。
月に一回など染めるくらいならここまでの症状が出ないかもしれませんが、私も自分の髪を染めるとやはり毎回頭皮がただれてしまい、顔や耳が赤く腫れてしまいます。
長くて1ヶ月弱は治るまでに時間がかかります。
人によってはアナフィラキーショックで顔面がパンパンに腫れてしまったりなど呼吸困難を起こしてしまう方もいるそうなので、染める前には安全性のためパッチテストなどをされるのがいいと思います。
ヘアダイによるアナフィラキシーの危険性
染毛剤(ヘアダイに含まれるパラフェニレンジアミン(PPD))によるアナフィラキシー(急性のショック症状で非常に危険)の症状は、
激しい呼吸困難症状、顔・口唇・喉粘膜・喉の激しい痛み、咳、食欲不振を訴え、舌・喉・首のむくみによる呼吸困難(アナフィラキシー様の状態)、目に入ったり、眉毛やまつげに使用した時に、目が焼け付くような感じ、まぶたの腫れ、結膜の充血、悪くすると失明も報告されています。
長期に使用した場合の慢性の影響として、白内障の報告もあります。
・ 接触性皮膚炎 ・ 結膜炎 ・ 気管支喘息 ・ 腎臓障害 ・ 貧血
・ 発ガン性 ・ 頭皮や顔のただれ ・ ショック症状 ・ 強いアレルギー反応【死亡例】 染色剤を誤飲、自殺のために飲む、殺人目的 皮膚からの吸収
市販のブリーチの薬剤
動画の方も頭皮が真っ赤になってちょっと触るだけで全体が痛いと言っていました。髪の毛は切れていなかったようですが、考えただけでも怖い実験です。
本当に危険ですので、やめてくださいね。動画の方がアナフィラキーショックなど出なくて本当よかったです。
危険だから絶対に染めちゃいけないといいたいわけではありません。
染めることで気分もかなり変わりますし、かわいくなりたい、キレイになるために染めたい、白髪はイヤだなどみんなそれぞれ思いもあると思います。
反面こんな毒性や影響があるんだということをちゃんと知っておくことが大事だと思っています。使う使わないはご自身の判断です。
私自身も今後、もし染めたいときは染めると思います。その代わり排毒できるように、体作りは大事にします。
完全にデトックスできているかどうかはわかりませんが、適度な運動をし、血液循環を良くしてあげたり、体温も36.5度程度をだいたい目指したり、浮腫みはなくしっかりたくさん排尿できているか、排便もきれいな便がスルっと出ているかなど自分で目安にして水分量の調節など、バランスをみて調整してあげるのがいいと思います。
もちろん完璧に調整するのも無理ですが、環境毒しかり体には余分なものは溜まります。
それをデトックス、排毒してあげながら、自分の中でこれはだめって分かってるけど必要だからとかやりたいからOKとしようっと言った感じで判断していくのがベストだと思います。
あの先生が、あの人がだめって言ってるから絶対だめなんだと縛り付けてストレスを溜めないように。
いい、悪いを知り、最終的な判断はご自身で決断されることが大事だと思っています。
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養生ラボ(YOUJOーLabo)創設者。
愛知県生まれ。たまに美容師。断食でアレルギーも完治、脱ステロイド、断薬達成。
楽しく生きるをモットーに、断食や養生法も取り入れシンプルライフスタイルを目指す。