自然療法のホリスティック、エシカル、エコな視点【グリム童話から見る自然療法】

家庭でドイツ自然療法や手作りの暮らしを実践しながら、自然からの癒しを探求されている森 Wenzel 明華(さやか)さんによる連載コラムです。

あけましておめでとうございます。(ちょっとおそい?)

「家庭でできるドイツ自然療法」の森 Wenzel 明華です。

年越し、お正月、新年はいかがお過ごしになられましたか?

今年2018年も、みなさまにとって、光と希望、幸せが満ち溢れる年でありますように!

ドイツから祈っています。

「自然療法」的な視点で・・・・オペラを解説

さて、わたしたち家族の新年の行事は「オペラ」からの幕開けとなりました。

今回は「自然療法」的な視点で・・・・オペラを解説していきますね。(笑)

こどもたちも10代になって、そろそろ・・・落ち着いてくる年頃になったので

家族で、夫婦で、時々で、オペラに行くことに。

子供向けのオペラプログラムもこどもたちの休みの時期にはあったりして、結構面白いものです。

というのも偶然で、たまたま友人が声をかけてくれて、見に行くことがきっかけになりました。

若かりし頃、何度か鑑賞したことはあったのですが、正直、とくに面白みは感じなかったというのが感想。

しかし20年の酸いも甘いも人生のあれこれ。。。。を経た今、

年をとるほうが面白いのか、ドイツ語の字幕が前よりは読めるようになったおかげか。。。

「かなり面白いやん、オペラ!」という発見がありました(笑)

ドイツではオペラやオーケストラは地方自治体や、州、国などが運営や補助をしていますので

一般人でも、気軽に鑑賞できます。

ほんとうに音楽や芸術が身近にある環境です。

目に見えないもの そういったことにお金をかけるって、心や魂の栄養になりますよね。

わたしたちも地元のオペラ座へ。

一番安い席(だと思います)で13ユーロ。

1500円ほどです。

驚きの値段ですよね。

これはどこのオペラ座でも、ドイツだとそういう席がありますので、誰でも手に入れられるはず。

旅先で、ちょっと夕方に・・・オペラ座に足を運んでみるのもいいかもしれません。

(英語やドイツ語ができなくても大丈夫です。パソコンの画面で、どのシートか指で指しながら教えてくれますのでジェスチャーでニコニコで!)

今回もホームステイの方とも一緒に鑑賞しました!

楽しくて(すこしだけ優雅な)時間を共有できるのは幸せなことです。

オペラで面白いのはわたしたちが座る席は、だいたい一番上のほうの席なのですが、オペラ座自体が小さいので、舞台下のオーケストラの人たちの様子もよく見えることと、

全体が把握できるのが楽しいです。

あとは、休憩時間などにオペラにきている人たちも「鑑賞」すること。

みんな、やっぱりそれなりにお洒落をしてきておられるので、そういうファッションチェックも楽しいものなのです。

友人や家族と一緒にみていると感想やらを話せるというのも、10代のぶっきらぼうな男子との癒しのひと時です。

こどもたちの服装は普段着のちょっとだけいい感じくらいですが、わたしは少しお洒落してワンピースなんかも着ます。

というのは男子に囲まれていると、どうしても毎日の暮らしはジーンズやパンツが多いです。

外にハーブ摘みに行ったりなんてアウトドアな動きやすさ優先の服装が主です。

そういう毎日だとだらけてしまったりするので意識的にハレの日とケの日を分けて、気分的にも切り替えるようにしています。

セミナーも、わたしにとってはハレの日です(笑)

聖ヒルデガルトたち修道女たちの生活もそうでした。

大切な儀式などには「キリストの花嫁」と美しく装い、ふだんは「働き、祈る」生活だったのです。

日本に帰ると、みんなおしゃれでキレイなので心地いいのですが・・・

現代社会は、ハレの日ばかりが続いている様だとも感じます。

なんだか、日本はお花屋さんのちょっと不自然な花とか造花に囲まれているような感覚?

ドイツはあくまでも そのままの自然・・・野原、森 みたいなイメージでしょうか。

ざっくりしてるみたいな。

グリム童話から見る自然療法

今回は、ヘンゼルとグレーテルを見に行きました。

なかなかテンポもよくて、眠くならなかったのと・・・・(笑)

スピリチュラルな世界観なども書かれていて、ヘンゼルとグレーテルが眠っている時に、天使が集まってきて守護しているような・・・

朝には朝露の精がでてきて、ふたりをそっと起こす・・・というシーンとか。

自然療法を実践していると、そういうシーンをみると微笑ましい気持ちになります。

「音楽」というのは、もともとは神に捧げる神聖な贈り物としてはじまったのがルーツ。

日本の巫女さんの踊りや、神楽や雅楽もそうですよね。

自然と人間がかつては一体であり、神の存在も感じながら人間は生きていたのだなぁという名残のようなものを感じるのです。

オペラのヘンゼルとグレーテルは、グリム童話よりマイルドで、家族で鑑賞するにはいい内容でした。

結構いうことをきかないヘンゼルとグレーテル。

お母さんがでかけた後、言いつけたお手伝い全くしていなくて、遊んでふざけていて、

二人で家で喧嘩まではじまるしまつ。

そこへ、お母さんが帰ってきます。

お母さんは、家には、もう食べ物がなくて、どうしたらいいのか、すごく悩んでいます。

(そうそう、お母さんはいつもこどものこと、考えてるんだよ!なのに・・・オマエたちは。。。)といたく同情。

中世の時代には、飢饉はドイツでも実際にあったことです。

今ではなんでも食べられる飽食の時代になりましたが、

薬草の歴史なんかにも関連しているので、そういうことを考えながらみるのも興味ふかいことです。

で、なにもしてない・・・呑気なふたりの様子に切れて、

「イチゴをバスケットにいっぱいにして持って帰りなさい!」

と、ふたりを家から追い出します。

このシーンをみていると。(まるで、わたしんちにそっくりやんか・・・)と苦笑い。

その後、お父さんがララララ~~!と、上機嫌で帰宅。

お父さんの手作り箒がよく売れて、ハムやチーズや食べ物をたっぷり持って帰ってくるのです。

でも、こどもがいない様子に気がつきます。

「怒って追い出した。。。」と、お母さんがいうと

もう夕暮れに。

森の奥には恐ろしいお菓子の家でこどもをさらう魔女が住んでいるのに」

「まぁ、どうしましょう!」

お母さんは、意地悪な継母ではなく、

ほんとフツーの優しい、ちょっとオコリンボなだけのお母さんなんですよ。

で、「探しにいかなきゃ!」

といって、ふたりで子供達を探しに行きます。

その後、ヘンゼルとグレーテルは童話の話通りに、お菓子の家をみつけます。

ふたりで シロアリのようにお菓子の家を食べまくっているのを魔女がみつけ

ヘンゼルを閉じ込めて。。。というのは元のストーリーそのままですが、

あれよあれよという間に後半は、

魔女があっという間に退治されて、かまどに放り込まれます。

そう!!!ここで

自然療法のハーブの歴史的にみると・・・・

中世には罪のない「セラピスト」とよばれた女性たち、スピリチュラル、サイキックな力をもっていたり、

星をよめたり、薬草のこと、石のことを知っていた「無実の女性」たちが

「魔女」狩りにあって命を奪われた黒い歴史でもあるのです。

その数は何千人ともいわれています。

ドイツの黒歴史ですよね。

弱者、女性が被害にあう・・・・って、どこかの国にも似ているような。。。

で、「悪者扱い」ね。なんてそんな気持ちになったりして。

そんなこんなで、魔女はかまどで焼かれ、なんとハーブやスパイスたっぷりのクッキーになって登場。(???)

それをみんなで食べる。。。

お父さん、お母さんにも再会し、ヘンゼル、グレーテル、魔女にとらえられていたのか?

お菓子の匂いにつられてきたのか。。。ほかのこどもたちも集まってきてハッピーエンド。

いやぁ、薬草文化が深く根付いているんだな。。。と感嘆したのでした。(笑)

自然療法のホリスティック、エシカル、エコな視点を身につけると・・・

そんな視点でオペラや日常生活も楽します。

わたしの講座ではドイツ的な考え方、みなさんの「視点」が変わることを目的に。

いろんなお話もぎゅっと詰め込んでいます!

そして、今年は、ご一緒に、オペラやハーブ摘んだり、ホームステイでいかがですか?

お待ちしてま~す。

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ドイツに息づく家庭でできる自然療法

森 Wenzel 明華(もり ウェンツェル さやか)

著書「ハーブ療法の母ヒルデガルトの家庭でできるドイツ自然療法」(BABジャパン)「ホメオパシーってなぁに?」(ホメオパシー出版 )

「誰でも家庭でできる自然療法」がテーマです。持ち前の好奇心と行動力でドイツでは、自然と共に生きています。家庭で自然療法や手作りの暮らしを実践しながら、自然からの癒しを探求しています。

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