全身の血液やリンパの流れを整える細胞の断食【疲労回復にすぐれた毛管運動】

森鍼灸院院長、断食道場「あわあわ」をやられている森 美智代さんに西式甲田療法の運動についてお話を伺ってきました。

「西式健康法六大法則」

その④毛管運動

冷え症などにも効果ある運動療法です。毛管運動はグローミューを発達させ、全身の血液やリンパの流れを整えて病気を予防・改善してくれます。

疲労回復にすぐれた効果があり、いろいろな病気の予防や回復に役立ちます。

(*グローミューとは、動脈と静脈を結ぶ毛細血管のバイパスのこと)

やり方の説明はこちらから→足首の不調は「万病の元」 冷え症などにも効果ある「毛管運動」


毛管運動は特に血が下がっていく状況で筋肉を動かすということを強いるので、足の先とか手の先とかにある細胞は苦労しますよね。

いくらでも血が流れる状況下では簡単だと思うんですけど「筋肉が聞いてないよー」くらいしんどい思いをする運動です。

筋肉の気持ちになってみれば、「なんてことするんだ」ということです(笑)

手や足の毛細血管の血流を一時的に少なくするとこでかえって血流を活発にするという理論です。

これが細胞の断食と言われる所以です。

心臓が苦労しながらチカラをだして隅々まで血を運んでいるより、周りの毛細血管が協力して通りが良くなってくれば、そんなに力もいらなくなるので心臓を助けているということになります。

心臓だけではなく腎臓も助けています。この運動はむくみにもいいです。

むくみや血液だけじゃなくてリンパ液も全部回すと言うことだから、やっぱりさらさらの血液がいつも回ってくるようにすると、ねとねとの血液が回ってくるよりも腎臓は網みたいなものですから負担が減ります。

足首が悪いということは腎臓が悪い

西先生は足首の故障が腎臓病の原因と言われています、キングスポットの方測定って足首の故障が膝に来て、股関節にきて腎臓の方に炎症が回ったり負担がきます。

ジグザグな建物の構造的にまわるという言われ方もしますけど、昔から東洋医学の観点からでも腎臓は関節の痛みの過疎というのがありまして、足首は腎経が悪いと痛くなる、膝は脾経が悪いと痛くなる、股関節は肝経が悪くなると痛くなるといわれていて、だから股関節が悪い人は肝臓が悪い、足首が痛い人は腎が悪い、そういう風に言われています。

西先生は腎臓が悪いのは足首の故障からと言われているので、「へぇすごいなあ、同じだなぁ」って思いました。

私も腎臓が悪かったので、入院中は毛管運動を一日12回やっていました。

毎日やっていたからなのか筋肉痛にはならなかったですね(笑)たまにやると筋肉痛になるらしいですね。

以前ある有名な企業の会長さんが失明の危機を西式で治したということがありまして、我が社の社員にも「西式、少食を」と言って健康診断で悪かった人は健康センター送りにして私が教育していたことがありました。

ヘルペスが原因で失明の危機になってしまい、西式と断食で治して西式が大切だと思ったみたいです。少食は免疫を高めるのに良いので、ヘルペスとかを良くしたんでしょうね、自然治癒力を増して上げて良くなったのかなと思います。

元々は甲田先生がやっていたことを亡くなってからは、私が引き継いでといった流れです。

それで会社の人に体操を指導していた時に感想を教えてもらうんですが、「筋肉痛になるんですよね」と現役で働いてる35歳とか40歳ぐらいの人が嘆いていて、2分くらいの運動をやって筋肉痛になってしまってって言うんです(笑)

きっと働いてる時には使わない筋肉なのかもしれません。

今は行ってません。でも経営者が変わった途端、社内で前の息がかかった人はやめようということになったようで、私の指導もなくなっていきました。

「やっぱり健康法とかじゃなくて、お医者さんがいいんじゃないのか、悪かったら薬飲んだらいいよ」っていう風になってしまったようです。

血流を良くするというのが毛管運動

血液の7~8割が手足の毛細血管にあると言われているので、そこを綺麗にしたら顔も綺麗になるかもしれないし皮膚も綺麗になるかもしれないですよね。

熱を発散させるのは筋肉ですから、いっぱい重ね履きしたり、温めたりしてもやはりいつかは冷めるでしょう。

筋肉に熱を作ってもらえばいつも温かいですよね、血の循環が活発だと滞りがないから温かいです。

足をあそこまで上げるので、足の重さも結構ありますので腹筋も鍛えれます。

毛管運動をやる前とやった後で血圧も変わりますから、血管の力が増すと言うか、弾力性が増すと言うか、低血圧にも高血圧にも良いです。

朝礼でバタンと倒れて(脳貧血)になった時、毛管運動がとても効果があります。

普通は一回倒れてしまうと30分から1時間くらい復帰してこなかったりするんですけど、毛管運動するとすぐ復帰してきます。

脚力法

ーーー聴力が弱い人が脚力法をやり脚力を鍛えることで聴力をアップすることもあると本に書かれていますがやはり関係があるのですか?

老化は足からと言うではないですか、足が弱ると老化するとか、それを東洋医学だと老化すると腎虚になると言われています。

東洋医学だと腎臓に関係する五行の色体表というのがあり、耳と骨が腎虚になると耳が遠くなる、弱くなる、骨が弱くなると言われています。

だから足を強化すると腎臓が強くなって、耳に関する病気もよくなるといわれています。

毛管運動をやっていると耳が良くなることもあります。

体験談では小学校6年生のお子さんが健康診断で耳が聞こえにくいですねと先生に言われて、お父さんとお母さんとおじいちゃんとおばあちゃんと妹さんと弟さんまで、一人の女の子が耳が遠くなりそうだということで、6人以上の人がついてきて、「先生この子が~」という感じでうちに来られました。

可愛がられてるんだなぁと思いました。「先生どうしましょう」みたいな感じですよね(笑)

まぁまぁ、まだ聞こえないわけじゃないのでとか言いながら、それで脚力法というのがあるのでやってみたらどうですか?と教えて、やって頂きました。

この脚力法は自分と同じくらいの体重を1分間に60回ぐらい往復させるというものなんですが、だから50 kg の方であれば50 kg のものを持ち上げてという感じなんですが、落ちてきたら危ないですよね。

それはちょっと女の子に厳しいので、お嬢さんの足の裏のところにお父さんのお腹をのせて手をつけたり足をつけたりして、お父さんの体重は全部かからないような感じにして、筋力のレベルに合わせて負荷をかけていくという感じで、続けていたら聞こえるようになったそうです。

すごい足が強そうなマラソン選手とかが、意外に耳がよかったりして、まあでも足首故障してそうだから微妙なところかもしれません。すごく遠くなっている可能性もあります(笑)

だからほどほどな運動をしている老人とかは、補聴器をつけてない可能性もあります。

(毛管運動&金魚運動の機械)

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森美智代

鍼灸師。大阪府八尾市にある森鍼灸院院長。

短大卒業後、養護教諭として勤務中に難病である脊髄小脳変性症を発病するが、西式甲田療法を5年間実践して克服。

その後、鍼灸師の免許を取得し、森鍼灸院を開業。

1日に150ccの青汁と少量のサプリメントをとるだけの生活を20年近く続けている。

森 美智代フェイスブック→https://www.facebook.com/michiyo.mori.14

森鍼灸院のサイトはこちらから⇒ 森鍼灸院

2015年、三重県名張市に「断食道場あわあわ」を開業(所在地:三重県名張市瀬古口231)。

主な著書に「[新装版] 断食の教科書」「「食べること、やめました」―1日青汁1杯だけで元気に13年」「「おうち断食」で病気は治る (週1回で奇跡が起こる)」などがある。

森 美智代 著作特集はこちらから

youjo-labo編集部

養生ラボ編集部です。インタビュー取材、連載コラム編集など。

 

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