背骨の歪みを修正し、その周りの筋肉を鍛える金魚運動【便通、腰痛に効果的】

森鍼灸院院長、断食道場「あわあわ」をやられている森　美智代さんに西式甲田療法の運動についてお話を伺ってきました。

「西式健康法六大法則」

その③金魚運動

便秘がちの人、虫垂炎、腸捻転、腸閉塞の予防や、坐骨神経痛やギックリ腰などにも効果的です。

金魚運動によって、脊椎の左右の副脱臼が矯正され、脊髄神経に対する圧迫や末梢神経の麻痺がのぞかれ全身の神経機能が整えられますから、血液の循環が順調になるのです。

やり方の説明はこちらから→便秘がちの人、坐骨神経痛やギックリ腰などにも効果的な「金魚運動」

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金魚運動についてですが私は金魚運動が得意で金魚運動に関する病気があまりなくて、だからこれをやって便通が良くなったとかこれをやって腰痛が良くなったというのがなくてあまりないんです・・

金魚運動が得意なので、関係する病気もないのかなとも思っています。

患者さんにやらしてみるとやはり便通と腰痛にはいいですね。

他にも手術後、開腹手術となどするとどうしてもつきまとうものが癒着と言われていますが、その癒着の予防にも最適です。

癒着を防ぐと言うか、じっとしているとくっつきたくなるものなので、それを剥がすみたいな感覚ですね。

ただ癒着にはやはり断食・少食も効果的ですので、両方やる事をオススメしています。

背骨の歪みを修正する運動

背骨の歪みを修正と言えばカイロが有名だと思いますが、コキっとやったりするあれですと筋肉はそのままです。

形を整えるにしても、こちらの筋肉が緊張していて、反対の筋肉が緩んでいて緊張するところに沿って体が曲がるっていうのだったら、一瞬コキっと背骨をまっすぐにしたところで筋肉はそんなに変えられません。

硬い筋肉は硬いし、柔らかい筋肉はやっぱり柔らかいので、だから金魚運動など他の運動は関節を支えるサポーターの役割をしている筋肉を正しく均等に作っていく。という役割があります。

一瞬カイロで、ポキポキやってもその後、歩き出したり普段の生活に戻れば、また元に戻っていってしまいます。

そうならないように、左右均等にバランスがとれるように、筋肉も一緒に作っていきます。

手っ取り早くプロの人にやってもらおうかな、なんて思いでやってもらえば確かにその時はいいかもしれないけど、自分の筋肉はそのままなので元に戻りやすいのはありますよね。

骨を支えるのは筋肉ですから、それをまず治してあげないと、ということです。骨も直しながらその周りの筋肉を鍛えてあげる。

金魚運動を筆頭に西式健康法六大法則の運動は呼吸は全く関係がなくて、脈拍もそんなに上げないですし、それで汗もかかない、短い時間でやるというのが西式の特徴であります。

以前、ジャスムヒーンさんのワークスに4日間くらい行ってきたんですが、瞑想をやって不食になるようなワークスで、瞑想ばっかりやっていた四日間だったんですけど、

それでその時に、スライドショーでちらっと映ったのですが「この機械はパワーが宇宙から来る機械です」という説明があり紹介していたのが、よく見たら金魚運動の機械でした。うちにもいっぱいありますけどって（笑）

ジャスムヒーンさんも注目？しているくらい腸を動かす、背骨をまっすぐにすることはそれだけ大事だということだと思います。

ヨガでも背骨をまっすぐして、宇宙からエネルギーをもらうようなのがあると思いますが、そういう意味でも金魚運動は大事ですね。

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