陣痛促進剤のメリット、デメリット【体験談】

陣痛促進剤はそもそもどんな薬?

陣痛促進剤とは、飲み薬や点滴などで陣痛促進剤の成分を投与して、陣痛を誘発させるクスリです。

陣痛促進剤を使うと痛みは半端ない?

よく「陣痛促進剤を使うと痛みは半端ない」という話を聞きます。実際の体験談はどうなんでしょうか。

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【体験談ケース①】

頑張って自分の力で出産したかったですが・・・体力的に限界まで来ていたし、子どもにも負担がかかると言うことで投薬した。

その瞬間から陣痛がおきて体力的に弱っていた私の体の手助けをしてくれました。

時間はそんなにかからず出産出来ましたよ。

出典 プレママタウン

【体験談ケース②】

3人産んだので両方経験しています。

普通、陣痛が何時間続いて自然に子宮口が全開になるのですが、促進剤の場合は、痛みばかりあり、子宮口に開き具合が伴わず辛かったです。

やはり、人工的に起こした痛みですからデメリットでしょうね~

出典:yahoo! japan 知恵袋

【体験談ケース③】

(陣痛促進剤で医療被害にあわれてしまった方のお話です。)

あまりに強いいきみのために体中の筋肉が硬直し、何度も気絶しそうになるのをこらえるのが精一杯だった・・・

出典:さいろ社

【体験談ケース④】

予定日を1週間過ぎてもお産の兆候がなかったので、陣痛促進剤を使って産むことになりました。

入院して促進剤の点滴が始まり、いよいよかなと思っていたのですが、弱い痛みがきたもののすぐにおさまり、その日はNG。

翌日も点滴を続け、今度はいきなりドーンと強い陣痛が!みるみるうちに陣痛ははげしくなり、6時間後に出産。

促進剤を使ったせいなのかどうかはわかりませんが、お産は一気にすすみ、最後の1時間の痛みは、まるでハンマーで腰を思いっきり殴りつけられてるかと思うくらい。

この世のものとは思えない痛みでした。あんなのもうイヤ~!

出典:gooベビー

【体験談ケース⑤】

促進剤の投与が開始されました。

開始から3時間ほどで陣痛が始まり、その後2時間という初産にしてはかなりの安産で出産することが出来ました。全く生まれる気配がなかったのが嘘の様でした。

促進剤を使う事によってこうして無事に、しかも安産で産む事が出来使って良かったと思います。

出典: ベビスマonline

陣痛促進剤の効き方はもちろん人それぞれ

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陣痛促進剤は痛みが強くなると言われてはいますが、やはり使われ方など、それぞれのお産によって感じ方はもちろん違います。

促進剤を使用してもお産がかなり長引いてしまい、体力ともに大変なお産になられる方の場合、陣痛促進剤のおかげでお産が早く楽に進んで助かったと感じる妊婦さんもいらっしゃいます。

しかし、出産時の事故で重い脳性まひになった赤ちゃんや「過強陣痛」になったり、子宮破裂という恐ろしい事態に陥る危険性も一因になりうるとのことです。

そのため、促進剤の追加投与などは医師の判断のもとで、非常に慎重に行われるそうですが、妊婦さんご本人も度を超える危険を感じる痛みを感じたりする場合もあるそうなので判断は難しいですがその都度医師や看護師さんなどに訴えてください。

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陣痛促進剤をうけた時の費用はかかるものなの?

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費用がかかるのか?高いのか?基本的には自費扱いになります。費用は医療機関によっても違うそうですが、1万円~5万円程度のところが多いようです。

値段に幅があるのは、陣痛促進剤の効き目は個人差があるため、少ない量で効果があれば費用も安くなりますし、効き目が悪い場合は点滴の量も時間も増えていくため結果として費用が高くなってしまいます。

しかし、保険適用になるケースもあるとのこと。

それは医師が陣痛促進剤の使用が必要な「微弱陣痛」だと判断した場合だけは保険が利くみたいです。

※民間の医療保険は保険金が下りる場合と降りない場合があるそうなので、自分の入っている保険の内容を確認してみた方がいいと思います。

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