阪神・淡路大震災から学んだ人の心の温かさ

愛知県西三河地方では「嫁を貰うなら七福醸造から貰え」と言われるくらい評判がいい会社だそうです。

感謝

七福醸造株式会社 代表取締役会長 犬塚 敦統

「売上をいくらにするとか上場を目指すとかは、事業計画の目標で、何のためにこの仕事をしているのか、ということは別なんです。

私たちの事業の原点は、父の「感謝、感謝で日が暮れる」の姿勢なんです。

誰に感謝するのか。お客様、その家族、その子孫、そして取引様、社員・・・・、地球上のすべての人々ですよ。

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そこから、「私たちのすべての基準は、それが世界中の子供子孫によってよいかどうかです」という経営理念が生まれました。

土地やお金を残しても会社は続かないんです。続くようにするには、魂をつなぐことではないかと。そんな会社をつくりたいと思ったんです。

我が社の体験教育は感謝の気持ちをもち、気づきの深い人間を育てるためですが、そのプログラムが経営理念と矛盾しては意味がないので、

道路のゴミ拾い、砂漠の植林、阪神・淡路大震災での炊き出し、近隣小中学校のトイレ掃除などになるわけです。

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喜んでいただけるから「やりたい」のです

95年の阪神・淡路大震災では西三河救援隊(七福醸造の名ではただの宣伝になってしまうと西三河救援隊を名乗る)

として全社員が交代で、多い時には8000食分を38日間炊き出しの活動を行った。毎日2トントラックに満載にして愛知県から運ぶのだ。

食材はスーパーでは売り切れて手に入らないので、豆腐も肉もネギも直接生産者や農家から買い付けて送った。

神戸で小母さんから拝まれた女性社員が、こんなこと始めてと感激してましたが、その感動は一生忘れないと思うんです。

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ついには経理担当者が「このままでは会社がもちません」と悲鳴を上げた。

「まだ倒産していないのだから大丈夫。被災地の人たちに比べたら、私達は恵まれてるんだ。

恵まれている人が恵まれていない人を助けるのは、当たり前の事だろう?」

と犬塚は譲らなかった。

神戸では1000万円以上のお金を使いましたが、われわれは結果として大きな教育をいただいたのです。

ある社員は当時の体験をこう話す。

今、思えば、私達が被災者の方々を助けたのではなく、私達が彼らに、人の心の温かさを教えてもらった。思い出すだけで涙が出てきます。

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慈善活動は、余裕があるからやるのではなく、たくさんの方々に喜んでいただけるから「やりたい」のです。

社員のモチベーションを高める方法は一つ。自分達の会社が、皆に喜ばれる会社であるかどうかということです。

利益追求から脱却するとね、経営が楽しくなるんですよ。」

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