家庭でドイツ自然療法や手作りの暮らしを実践しながら、自然からの癒しを探求されている森 Wenzel 明華(さやか)さんによる連載コラムです。
【大陸ドイツでの暮らしと、メンタルなショックへの癒しと浄化方法】
わたしが暮らすのはドイツなのですが、
こどもたちのクラスも公立の学校に通っていますので、
家族でもあちこち旅していますが、こどもたちが訪れた国のクラスメートに対して、親近感をいだき、
大陸で暮らしていますと、やはり日本とは違う緊張感の中で生きているんだな、
先日は列車のなかで怖い出来事がありました。
詳細はこちらから:ドイツの電車のキセルチェック・コントローラーにご注意!あなた自身の心と身を守るために…
◯3の意味○
しかし、これが立て続けに3回おきたので、わたしも(なんの意味があるんだろう?)と考えて、いろいろ行動をおこしてみました。(これらのことはFBでも書いているので、
このネットでデュッセルのブログ記事には書いていませんが、中世のヒルデガルトの生きていた時代は、
女性には人権がまったくないような時代でした。 もちろん彼女は修道女だったので、社会的地位はありましたし、修道院長というのもカトリックの世界では、当時の社会でも、
かなり高い地位には、なります。 でも、社会的には女性という存在には力はありませんでした。
貴族の娘も、
政治的道具として政略結婚させられるような時代です。 それは日本も同じですね。 今、戦後からはじまったフェミニズム活動の後に、やはり女性の地位は本質的には変わっていないという現実をつきつ
けられています。 わたしもホームステイの女性に多くお話を聞いてきましたが、
日本の女性の働く環境は最低です。 ほんとに、流産しそうなのに出勤などで、それが「女性に優しい応援する会社」
などと謳っているという現実。ドイツなんかとは比べものになりません。 そのあたりは女性は保護され、守られていると思います。
ただ、やはり女性ってまだまだ弱いんだなと。世界の女性達がはじめたMetooというセクシャルハラスメント
を訴える活動も盛んになっています。 ということで、今回の一連の出来事は、
わたしにはヒルデガルトからの強烈なメッセージなんだろうなぁと 受け止めることにしたのです。 禊的にも、日本の女性保護団体に寄付し、今後もヒルデガルトを通じ女性のための活動をしていこうと肝に銘じました。
ドイツでは泣き寝入りしないで、抗議することが、
わたしのするべきことであり、ご近所さんや家族の協力には感謝しています。 後日、鉄道会社からは謝罪の返答がきました。その後はどうするかもう少し考える予定です。
ただ、本当に今までこんな思いをしたことがなかったので、虐げられる女性達の気持ちを理解するいい学びになりました。
こんな平和な町で・・・というか、というか隣の大きな町でおこってるんですが。小さな行動が、ドイツでも東西の壁を崩した、という真実がありますから・・・
わたしたち女性ひとりひとりが「小さな声」をあげて、重なると「大きな動き」になるのだと信じたいです。
FB記事抜粋
◯3のメッセージ◯
3という数字は、数秘術でも キリスト教でも大きな意味をもつ数字です。
わたしたちも2度あることは3度あるとか、仏の顔も3回まで、
3はキリスト教滴には、三位一体の意味で、神、イエスキリスト、
これ、宗教的にとらえるのに抵抗があるひとは、大いなる存在や宇宙、自分、スピリチュアルな存在などと考えてみてもいいのでは?
そんなことで3回っていうのは、なんだか「メッセージ」
ですから泣き寝入りしないで、きちんと抗議することにしました。
警察に被害届もだしましたし、抗議の文章もだしました。(後日、謝罪の返答をいただきました。
それで怖い思いもしたし、いろんな人に相談にも乗っていただき、助けていただいて、
◯祓う力 ショックを癒す自然療法○
で、日曜日に、こどものキリスト教関連の行事で、
あるワークショップに参加したのですが、最後に日曜礼拝があって、
はっとするくらい神経が研ぎ澄まされていき、体のまわりに重い霧のように立ち込めていたような疲労感、もやもやとしたものが一気に振り祓われた!のです。
あの頭のスカーーっとした感覚は最高でした。
音ってやっぱりすごいな。。。と改めて感動しました。
音楽をしている人は、その音だけで毎日お祓いしているようなものだと思います(笑)
音楽というのは、もともと神に捧げるために発展したので、
日本でも柏手など神社では手を叩きますが、あれも同じことです。
余計なものを祓って祈りの場を清めるということ。
音叉セラピーとか、
セミナーやわたしの家でも、ホームステイの人が来る時、
これはスペースクリアリング、場の浄化を音でする方法です。
ほかにもいろいろあります。
ヒルデガルト療法によるとシダが悪いものを祓う力があると述べて
○家の掃除も清めること○
お風呂に入るときには、海の塩をたっぷりいれます。塩もまた東西の文化では「清め」に使われているからです。
やはり塩風呂に入ったあとは、かなり体がすっきりして、ぽかぽかと温まるのが感じられます。ドイツでは「死海の塩」



フラワーエッセンスでは今回は「Star of Bethlehem スターオブベツレヘム」というトラウマに対応すると言われているも
「Clubapple クラブアップル」は純潔を守るみたいなイメージで。
(これでいいのかな)
ホメオパシーのレメディは、「アコナイト」ショックナンバーワンレメディです。
あと、行動力・怒りをおさえるために「ルビーの宝石のエッセンス」を。
ルビーのエッセンスは、
胃が痛くなったので ハーブでは、カモミールティーなどにお世話になりました。
これがまたすっきりと胃の痛みが消えるのです。
ドイツでは なにかあったらカモミール!
やはりいつもなら、もっと恐怖心が湧いてくるのですが、今回は徹底して自然療法でメンタルケアしました。
1度、夜中に起きただけで睡眠もきちんととることができて、
これは感情も泣く、何度も話す、警察にも行く、など「排出」
排出って体の症状だけでなく、
ホメオパシーやフラワーエッセンスなどは、
あとは「祈り」です。
わたしと、そのひとも鉄道会社にも、取り巻く全ての存在に、大いなる光が満ちますように。。。
体や心が健康であるためには、
今回の一連の出来事をとおしても、自然療法ってやはり、
みなさんも、ぜひ、
さぁ、胸をはって生きていきましょう。
あと女性団体への寄付先は、もしよろしければ皆様もどうぞ。
「24時間女性暴力ケアホットライン NPO法人女性性暴力救護センター 大阪SACHIKO」
(振込先)郵便振替口座
(口座番号)00900-7-163580
(加入者名)アミーケ基金
(1口)5000円以上
※自然療法のお手当て:ヒルデガルト「緑の薬箱」セットはいかがで
https://www.hildegardfamilie.com/beauty-healthy-kit
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森 Wenzel 明華(もり ウェンツェル さやか)
著書「ハーブ療法の母ヒルデガルトの家庭でできるドイツ自然療法」(BABジャパン)「ホメオパシーってなぁに?
」(ホメオパシー出版 )
「誰でも家庭でできる自然療法」がテーマです。持ち前の好奇心と行動力でドイツでは、自然と共に生きています。家庭で自然療法や手作りの暮らしを実践しながら、自然からの癒しを探求しています。
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