マイクロバイオームのバランスが崩れると人は病氣になりやすくなる【微生物の生態系】

湘南は茅ヶ崎にて 、東洋思想をベースとした整体と、婦人科・マタニティ・産後などの整体を得意とする、自然派整体サロン【ごえん】を営んでいる、サロンオーナーの「稲谷」さんによる連載コラムです。

身体のなかの微生物の生態系【マイクロバイオーム】

僕たちの身体には、数えきれないほどの微生物が存在しているのは、ご存知だろうか?

微生物と聞くと、「えーー気持ち悪い。病氣になるから消毒しなきゃ。」とか、思う人もいるかもしれないですよね?

しかし、微生物の存在無しでは僕たちは生きていく事すら出来ないんですよー。

もしも、身体の中に微生物たちが居なかったらどうなるか…きっと、いや、間違いなく感染症や栄養失調で長くはいられないでしょうね。

何故なら、僕たちの身体にいる微生物は、僕たちが生きていくために共に共存し、食べた物を消化吸収したり、免疫力のバランスを調整してくれて、病氣にならないようにバリアを張ってくれたり、美肌にも一役かってたり、とにかく全てにおいて、微生物の存在無しでは僕たちは存在していないのです。

微生物の生態系【マイクロバイオーム】

この身体のなかの微生物の生態系を【マイクロバイオーム】と言うらしいです。

僕も、初めてマイクロバイオームの事を知った時には、「へー、ほー、えーー!マジか。。」ぐらいしか言葉を発していなかったような気がしますが(笑)。

今回は、マイクロバイオーム、そして、それはマイクロバースとして、母から子へ受け継がれる「愛」の物語でもあるので、僕なりの解釈でお伝えしたいと思います。

マイクロバイオーム(微生物)と言うと、先ず頭に浮かぶのが、腸内細菌かと思いますが、腸内にはなんと!100兆個ほどの細菌がいるみたいです。

しかもその種類が1000種類以上で、その細菌達が腸内の壁にびっしりと貼り付けている状態だって言うから、それだけで…びっくりですよね。

確かに、身体の中でマイクロバイオームが多いのは腸らしいですが、それだけでは無いのです。

皮膚・脇・鼻・口・食道・胃・などなど、そりゃもう、人間のありとあらゆる所に存在しちゃってます。

しかもそれが、細かく言うと、マイクロバイオームには2つの多様性があって

1.身体の場所によって、微生物の分布が全く違う

2.人によって微生物の分布が全く違う

と言うからもう神秘過ぎ。

ようは、鼻と口でも微生物の種類が違うし、腸と胃でも違う。

また、同じ場所に住んでいても、1人1人全く違うと言う事!

これは、もはや事件だな。。ん?もしかしたら、いずれ事件の犯人を割り出すのにマイクロバイオームが欠かせなくなる時代も直ぐ近くなのかもしれない。

《マイクロバイオームの働き》

最近の研究では、腸内細菌が、炎症性腸疾患・リウマチ・アレルギー・喘息・肥満・糖尿・うつ・自閉症だけでなく、発がん・免疫・感染にも関係していると言われているんですよね。

腸内のマイクロバイオーム、めちゃくちゃ凄いんですよー。

人には、出来ない食物の消化や、ビタミン合成はもちろん、免疫もコントロールしてて、栄養素を供給して、さらには外部からの細菌の侵入を防止してくれちゃったりもしているんです。

要するに、マイクロバイオームのバランスが崩れると人は病氣になる!と言うことなんですよね。

そうならない為にはやはり、普段からの生活習慣が重要ポイントになってきます。

その中でも、基本的な「食事・睡眠・運動」は大切です。

特に、食は大事になってくるので、やはり、マイクロバイオームから見ても、食養は素晴らしいと思います。

そして、ストレスもマイクロバイオームのバランスを崩す要因になると思うので、適度な運動、そして良質な睡眠を取ることは元氣に生きるということにとても大切になりますね。

また、マイクロバイオームは脳とも関係しているらしいです。

腸は第二の脳とも言われていますから、マイクロバイオームで自律神経や、ホルモンなどの改善から、うつ、自閉症などの暖和に期待できるというのです。

本当に素晴らしいですよね、マイクロバイオーム!

《出産を通して、母から子へ…》

今までのマイクロバームの話を元に考えてみてくださいね。

赤ちゃんとは元々、お母さんのお腹の中にいるときは、無菌状態なのです。

それが、出産の時になるとマイクロバイオームが膣に集まって、膣を通る時にその膣内マイクロバイオームが母から子へ…受け継がれるのです。

この時感染したマイクロバイオーム(善玉菌)が、まだ免疫システムが発達していない赤ちゃんを病原菌から守ってくれる。

そして、出産後にお母さんの肌と触れ合う時に、またマイクロバイオームが受け継がれる。。
もう、これだけでヤバいぐらい神秘過ぎて泣けてきます。

母乳にもマイクロバイオームがいるので、母乳を通じて赤ちゃんが免疫力というものを取り入れて、代謝系統の発達まで繋がっていきます。

また、母乳は赤ちゃんの栄養であるのはもちろん、マイクロバイオームのエサにもなるのですね。本当に素晴らしいです。。

ですから、母乳はなるべくなら2年近くはあげた方がいいみたいですね。

関係ないですが、お笑いの「よゐこ」の濱口さんは母乳を小学校まで飲んでいたとTVで言っていた記憶がありますが…まぁ、マイクロバイオームが1人1人違うように、それもまた、1人1人違っても良いのかと思います。

この流れからみると、子供の免疫力はお母さんのマイクロバイオームが握っていると言っても過言ではないと言えます。

また、妊娠するとお母さんのマイクロバイオームも赤ちゃん分も増えると言うからたまげたもんですよね。

ですから、お母さんの食物は本当に大切になってきます。

どんなものを食べたかによってもマイクロバイオームが変わってきますから、添加物や農薬まみれの野菜、白砂糖などやはりオススメはできません。

野菜でも、お米でも、調味料でも全てにおいて、命あるものを食べ、命とマイクロバイオームを養ってほしいと思います。

それにしても、命がけで、産道から赤ちゃんを産んだり、母乳を飲ませて育てるのは、
マイクロバイオームから見ても、きちんと理由があるのですね。

本当に全てが奇跡の連続で繋がってきていて、そこには、沢山のご先祖様、そしてマイクロバイオームがあって、沢山の愛があったからこそ…今、僕が存在している。

それを思うと、生きているだけで素晴らしい事なんだって心から思います。

全てに感謝ですね。

マイクロバイオーム、これからも、微生物との仲良く共存生活を楽しみたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

次回のコラムも、ご期待ください。

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稲谷 洋二

・自然整体師
・妊産婦整体師
・食養伝道家
・健康管理士
・調理師

料理人が祖母の病をきっかけに整体師を目指し、神奈川県茅ヶ崎にて、2007年にイナタ二健康整体を開業。以来、口コミを中心に人気を集める。

そして2017年、『love×Peace×Smile』をスローガンに東洋思想の整体をベースに、ボディケアから体質改善まで男性でも年配の方でも、み〜んなが安心して通えるからだに優しい自然派健康整体サロン『ごえん』を神奈川県茅ヶ崎にOPEN!!

また、NPO日本妊産婦整体協会の認定店ですので、婦人科整体・マタニティ整体・産後整体を得意としており、地域のクリニックからの紹介や、口コミで遠方からのお客様もいらしていただいております。

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youjo-labo編集部

養生ラボ編集部です。インタビュー取材、連載コラム編集など。

 

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