オリーブオイル産業の実状と消費者の無関心さ

学習面だけでなく、食事や生活面からも提案、自然派学習塾講師の本土佳代さんによる連載コラムです。

「7300人→7900人」

先月コラムを書いた時は、7300人だったみゃくそんの株主。

→ 「買い物=投票する」大切に応援したい会社を買い支える【安心安全なオリーブオイル】

1ヶ月たった今(5/31現在)7900人をこえる株主となっています。

買い物=投票

みゃくそんを応援したい、みゃくそんに賛同している方が確実に増えています。わたしの周りにもすこしずつ、みゃくそんの仲間が増えています。

そして手元に届いたホントのオリーブオイルを口にし、株主や家族がますますファンになっています。

そのうちの一人が、わたしの夫。みゃくそんのオリーブオイル「れなり」の大ファンです。

しかし、私が「みゃくそんの株主になりたいんだけど」と相談したときは、なかなか話を真剣に聞いてもらえませんでした。

いいもの、本物は値段が「高い」のが当たり前。→「安い」のは逆にあやしい。

会社が利益を求めるのは当たり前。→利益を求めない会社なんて成り立たない、あやしい。

消費者にとっていいことずくしな話は、夫にとって受け入れがたくとにかく「あやしい、あやしい(笑)」

今まで、産地を出荷したときの何倍もの価格でものを買うことに、私たちは慣れてしまって、なんの疑問も抱いてなかったので、「みゃくそん」の考え方を理解するのは簡単なことではありませんよね。

しかし、いつもなら却下されたらすぐあきらめる私が、しつこく説明したり「みゃくそんのホームページを見て!」と言ったりしたので、「わかった、任せるよ」という返事(笑)

多分、この時点で夫はみゃくそんについてそれほど理解していなかったし、賛同もしていなかったと思います。

しかし、私が株主になりオリーブオイルが届き、パンにオリーブオイルをつけて口にしたとたんに、大ファンになってしまったのです。

カラダもココロも喜んでしまったのでしょうね♪

オリーブオイルは100%ジュース

オリーブオイルは植物油の仲間です。

ごま油、大豆油、菜種油、ひまわり油など、私たちはさまざまな油を利用していますが、そのなかでオリーブオイルは特別な存在です。

通常多くの植物油は種子を絞ってつくられますが、オリーブオイルはオリーブの果実からつくられる油。

とくに、エクストラヴァージン・オイルの製造方法はいたってシンプルで、オリーブの実を絞り、油分と水分を分離させれば出来上がりです。

つまり、オリーブオイルは100%のジュースなのです。

オリーブオイル産業の実状と消費者の無関心さ

オリーブオイルの果実には約20%のオイルが含まれており、「エクストラ・ヴァージン・オイル」として抽出されるのは10%ほど。

まだ、絞りカスの中に10%弱のオイルが残っていることになります。

これは、高温圧下で薬品を加えて化学反応させると、残ったオイルを全部取り出すことが出来るのですが、本来食用の油ではなく「ランパンテ」と呼ばれるランプ用の油です。

実際、化学変化を起こして抽出しているので悪臭があり食用にできるものではありません。

しかし現在、日常にランプを使う家庭はほとんどありませんよね。

では、この油はどこに消えているのでしょうか?

それは、再度精製加工され、無味無臭の油となって当初絞ったオイルに混ぜられているのです。

これは、大変危険なことです。

そして、問題はオリーブ産業に関わる誰もがこのことに無関心で、再生オイルを混ぜ合わせることに罪悪感を持っていないということです。

高額のオイルに安オイルを混入することで利益は飛躍的に上がりますから、製油業者にとっても流通業者にとってもその誘惑に打ち勝つことは難しく、その結果、ほとんどのオイルに不良のオイルが混入されているのが実状です。

もちろん、これらのオイルには「エクストラ・ヴァージン・オイル」と書かれていますから、ラベル表示で見分けることは難しいです。

では、どうやって本物のオリーブオイルを見分けるのか?

それは、やはり生産者が見えるところから買うことですよね。

一昔前に比べて、野菜やお米などは生産者の顔が見える範囲で購入される方が増えてきたように思います。

自分たちの体の元となる食材。誰がどのようにして作っているのか、気になりますよね。そして、できるだけ安心・安全なものでありたい。

調味料も同じ。どこで、どのような人が、どんな思いで生産しているのか?

それを、あしょうさんがスペインまで出向き、本当に良いオリーブオイルを探してきてくれたのです。

みゃくそんのオリーブオイルは、農作業から搾取作業までを村全体で行っており、生産者である彼らは労働者であると同時に農園主でもあるので、オリーブオイルの樹に愛情を持って作業を行っています。

そして、ここには一番絞搾りの機械しかありません。

ですので、二番絞りの「ランパンテ」が生産されていない=不良のオイルが混入されていない、本物のオリーブオイルが生産されているということになります。

そして、なんといってもオリーブオイルは収穫してから搾取するまでのスピードがとっても大事。

収穫されたオリーブはその瞬間から酸化をはじめるからです。

ですので、収穫した村で搾取作業までできるというのはとても理想的です。

また、オイルは高温処理することで酸化が進んでしまいますが、低温抽出(コールドプレス)で酸化させないように搾取しています。

それを証明してくれるのが、酸度。エキストラ・バージンオイルと表示するには、酸度が0.8グラム以下であるものとされています。

みゃくそんの初回販売されていた「れなりゴールド」の酸度は0.21、そして、7月から販売開始となる「れなりグリーン」は、0.13という申し分ない数値となっています。

みなさんは、どの油をお使いですか?

その油がどんなものなのか、一度wikipediaで確認してみてください。

食用とするための不自然な精製やろ過、表示義務ない遺伝子組み換え・・・・公然と恐ろしい言葉が並んでいます。

脳の60%が脂だといわれています。

これほどまでに認知症が増えている原因のひとつには、どんな油をいただいてきたかということが大切になるかと思います。

脳に限らず、細胞にも大切な油です。

特別なことをしなくても、健康的な毎日は、食生活の改善だけで補われます。

プラスする健康法ではなく、マイナスにすることでシンプルに豊かな生活を送りたいですね。

是非 貊村のホームページをチェックしてみてください。

→  http://myakuson.co.jp/

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「買い物=投票する」大切に応援したい会社を買い支える【安心安全なオリーブオイル】

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本土佳代

レッチワース本土教室(学習塾)講師 元ICU看護師。

現在は、夫の経営する学習塾の小中学生講師。

レッチワース本土教室は、講師が子どもに教え込むような塾ではありません。

子どもたちの個々の能力を引き出すために対話を大切にしています。子どもを引っ張るのではなく「ファシリテーター」役として子どもが主体的に学習できるように促進、導くのが講師の役割。

その中で、学習面だけでなく、食事や生活面からも親や子どもたちが健やかに成長できるような提案もしています。

子どもの妊娠・出産を機に、古民家に移住し、できるだけシンプルでナチュラルなライフスタイルを目指して、家庭で実践できる自然療法やアロマ、クレイテラピー、ヨガなどを楽しんでいます。

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