自然栽培稲作で稲の害虫であるカメムシに困らなくなる

自然栽培の美味しくて安全なイチゴを安定供給する自然栽培農家・野中慎吾さんによる連載コラムです。

カメムシの害が少ない自然栽培米

自然栽培稲作をやってて良かったと思うところの一つに、稲の害虫であるカメムシに困らないことがあげられます。

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稲から穂が出てきて花が咲いて受粉が完了するとどんどんお米のもとになるデンプン液が送りこまれてきます。

その重みで穂が垂れてくるのですが、まだ籾の中が液状のときにカメムシがその液を吸いにきます。

吸われてしまうと・・

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こんなふうに黒い斑点のあるお米にされてしまいます。

無農薬で作るとこれに悩まされます。

尋常じゃない量のカメムシに襲われて収穫をあきらめた無農薬農家がいました。

彼は有機肥料を入れすぎたようです。

無肥料無農薬の自然栽培ならカメムシはかなり少ない状態で育てられます。

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9年作ってきましたが、一度もカメムシ害に困ってません。

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よく籾がきれいだなと言ってもらえます。

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色彩選別機(カメムシによる着色米をはじく高価な機械)にかける前でもきれいなもんです。

自然栽培だとくず米も少ないです。肥料で無理やりたくさん作るとくず米は多くなります。

純粋に自然との調和ができると植物に無理をさせることがないのでできたお米は皆、力強いお米たちばかりになります。

窒素分の少ないお米は美味しいと一般的に言われています。

日持ちもするので1年たっても美味しいままいてくれます。

玄米も米ぬか臭さが少ないので非常に食べやすく、うちで作っているお米の半分以上が玄米で出荷されます。

こういった炭水化物がぎっしり入ったお米を人は美味しいと思うのに害虫のカメムシは好みではないようです。

人間と害虫の好みが違うということを知ると自然はうまくできているなと思います。

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農業生産法人「みどりの里」(愛知県豊田市)農場生産責任者 野中慎吾

障害者を農業の担い手として重視する「農福連携」にも力を入れている

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