【前回の記事】⇒肌断食のやり方(洗顔編)【何もつけないスキンケア法】
でシャボン玉石けんはあんまりよくないみたいなことをご指摘頂き、本当はどーなのか調べてみた。
【シャボン玉石けんの原料】
牛脂やパーム油、パーム核油、米ぬか油などの天然油脂を使い成分は石けん成分のみの「無添加」で、石けん素地と書いてあり、しかも作ってる職人さんが出来具合いを舌で舐めてチェックしていると書いてあったので。
石けん素地(脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウムだけでできてる純石けん)なら私はいい商品だと思い買いました。
コスパも最高です。
ただ牛脂を見逃していました。やはりパーム油も気になります・・・。
パーム油について詳しくはこちら☟
調べてみれば、シャボン玉石けんは原料に動物性油脂と植物性油脂を組み合わせているものと植物性油脂のみのものもあるそうです。
植物性油脂のシャボン玉石けん
アボカドオイルと上質な天然の植物性油脂を原料にしているそうです。
他にもワンランク良質な油脂を使った「ビューティーソープ」、環境に優しいEM(有用微生物群)を使用する「EM化粧石けん(浴用)」があるそうなので、
他の普通に売ってる商品より酸化防止剤など添加物は入ってないし、コスパもいいし、使うなら断然こっちのがいいかなと思う。
ベビーソープ固形タイプ全成分:石けん素地 (アボガドオイル 、植物性油脂 )、 製法:釜炊き製法(ケン化法)
値段:100g 315円
反対意見
しかしその一方で、ただでさえ石鹸の原料などは肌に残ってしまうとも言われているのも事実。
肌に残ってしまうのに、動物性の脂や、酸化した廃油、植物油だけど石油系の溶剤や薬品を使用した栄養価のない油が使われているものもある。
特に、固形石鹸は開封後は無防備なそのままの姿になるのに対して、酸化の早いオメガ3やオメガ6脂肪酸の多い油を使用するのも石鹸には適していないとも言われているんです。
なのでやはり気になる方はオーガニックでなおかつ、低温圧搾で抽出された最高のものを使うのがいいのかもと思います。
カメリアオイル、モリンガオイル、アボカドオイルなどもすごいいいんじゃないかなと思います。もちろん選ぶ基準は同じです。
これらのオイルは栄養価が高く、オレイン酸主体の組成で酸化しにくい特徴があります。
ただ、いくら原料がすごく良くても、製造方法によってはその原料の効果が薄れたり無くなってしまうこともあるので選ぶときは注意が必要です。
良質なオイルと見分ける方法
①高熱で釜炊きでなく、
②塩析もせず
③自然に熟成させる「低温圧搾法(コールドプロセス製法)」
こう書かれていたらその商品は私はすごくいいと判断します。
理由は、油脂の有効成分が劣化もせずに、グリセリン・ビタミン・スクワレンなどの保湿成分が残ることができるからです。
そうすると保湿力の高い石鹸を作ることができると言われています。
アンチエイジングの鬼で有名な 勝田小百合さんのブランド
国産フィトエナジーオーガニックコスメこだわりのオーガニック化粧品
アムリターラ はとても研究されていてすごくいいと思いますし、勉強になります。
でも値段は正直高いです。私は普段は石けんも何も使わないので、たまにメイクをした時に落とすためだけ用なら全然減らないのでまだいいかなとも思いますが。コスパもかなり大事なので。
やはり基本はまずは肌断食をして、
必要な時にいいものをチャージしてあげるってのが一番ベストだと思います。
【関連記事】
養生ラボ(YOUJOーLabo)創設者。
愛知県生まれ。たまに美容師。断食でアレルギーも完治、脱ステロイド、断薬達成。
楽しく生きるをモットーに、断食や養生法も取り入れシンプルライフスタイルを目指す。