主食で食べるものを気を付けなければいけない【原料の厳選、さらに安心な状態へ】

安心安全のハートマークがトレードマーク、三河エリアに店舗をかまえるスーパーの「サンヨネ」の三浦和雄社長にお話を伺っています。

“BIG”な会社を目指すのではなく、“GOOD”と呼ばれる事業経営をつねに目指す

ーーー生産者の方も安心して作ってもらえるように、サンヨネさんはすべて買い取ってくださるという仕組みを作ってくれるから本当に助かるし、安心していいもの作ろうと集中できるんですと以前取材させていただいた方からお話を伺いました。」

はい、今でもそのスタイルは変わっていません。

うちの世の中で言うバイヤーさん、サンヨネでは「リーダー」と呼んでいますが、 例えば青果部は生産者のことを自分のことのように考え仕入れ相談にあたっています。

お客様から、社員から、そしてお取引 する生産者やメーカー・問屋の方々から「付き合ってよかった」、「ぜひお付き合いしたい」と言っていただけるようなGOODな会社になりたいのです。

具体的に話すために例を挙げますと、じゃがいも一つ取ります。

例えば、冬の時期のジャガイモはほとんど北海道が中心です。

北海道の生産者が一生懸命作ったじゃがいもがどれくらいの値段で買われてるかと言うと、年にもよりますが今年であれば1 kg 50円~60円です。(サイズによって変動)

例えば、形が崩れていたり、ちょっとでも傷があったりするとすべてデンプン工場に行き1キロ約10円未満になってしまいます。

ジャガイモは以外とスーパーマーケットでは値段が左右されない商品(特売商品としてチラシで訴求されることが少ない)なので、どこのスーパーも大方安定価格で売ってる場合が多いです。

一袋おおよそ800g~1キロで約198円ぐらいで売ってることが多いと思います。

私たちはその198円から考えて、じゃあ150円で到着すればいいよねとなります。よそでは、今まで50円が相場だったのが、100円余分(運賃の兼ね合いで少し変わってきます)につけてあげれることになります。

その代わり生産者さんには、品質は私たちが望むようなオーガニックのものを近い将来に実現すべく、頑張ってほしいということをお願いしています。

そのかわり、おいしくて感動でき、安心な商品は150円/㎏で買いますよ。とお話しします。

北海道の農業は、収穫量が1反あたりじゃがいもで3トンとした場合に、1キロ50円だと、一反15万円になります。

他の作物、穀物はもっと安いため、15万円いけば普通はよしと言われています。

うまくできればいいですが、それでもじゃがいもで15万円程度です。(これは北海道以外の産地と比較すると収益性が低いことを言っています)

でもサンヨネの方式で行けば、一反50万円か60万円は上がるんじゃないかなと思います。

愛知県と比べて50倍も広い北海道の農地でも、世界の大規模農業と比べればちっぽけなものです。

ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアでも使っているような大きい機械を使っています。

3000万円や5000万円もするような高価な機械です。そのため農業が生産性と経済性があっているかというとそうでもありません。

そこで我々のやり方だと、農家の皆さんもやる気になってくれます。我々も今のままじゃいけない、食べる人のことをもっともっと考えていきたいと思っています。

食べることによって病気が治る、健康になれるものを作らないといけないよと話しています。本来の目標はそこなんです。

病気にならない、食べてアンチエイジング、若返る。

そういうものをすべての作物だけじゃなく、畜産、水産、その他なんでも作っていかなければいけない、そういう考えなんです。


じゃいもと関連するサンヨネ おすすめハート商品をご紹介します。

【カレールゥ】120g266円(5皿分)※

原料のスパイス類は、有機栽培(オーガニック)にこだわり、「動物性油脂」不使用!もちろん「化学調味料」「着色料」も不使用です。

【ポテトチップス】180g198円※

サンヨネさんのようなスーパーが全国にあればと切望の声・・・

安心安全のハート商品「サンヨネさんの北海道 大野ファームの小麦100%使用 やさしいラーメン」5食入り328円※

一般的にインスタントのラーメンには、たんぱく加水分解物などを使われていますが、サンヨネさんは一切使わずに、さらに国産の小麦粉も使用もされています。

まだタレについてはこれから改善していきたいです。

今まだ酵母エキスは入っていて、酵母エキスもやめたいので、よりいいものを粉でどうやってつくるかというのが課題です、どんどん改良していきたいですね。

液体だと簡単に出来るのですが、粉だと難しいです。それとロットが必要になってきます。

そうなるとうちだけじゃなくて他のスーパーさんなどに手伝ってもらいロットを上げて、そのセクションごとによってタレの開発までやるような形をとっていきます。

難しいところが、なかなかロットが合わないことです。ラーメンのタレの粉だと使うのはほんの少しの量になります。

もし1トンも作ってしまうと、例えばですが10万個ほどできてしまうでしょう。

賞味期限の問題などいろいろありますので、そうなるとやはりある一定以上売れる仕組みができないと、なかなか開発はうまくいかないというのが現実です。

しかし誰かがやらないと、本当に次の世代に受け継がれない日本になってしまいます。

もっともっと世の中のお役に立てるようになりたい。あるべき食品の流通を普段のお値段で提供できるお店になりたいと努力しています。

誰か気が付いてやらないと、と思っています。

「メーカーさんがやってくれますか?スーパー業界がやれる?」

かたち上、見せかけだけのことだったらやってるところもあります。例えば合成着色料不使用だとか、合成保存料など、でもそんな中途半端じゃだめなんです。

やるからには、お客さんのために徹底してやらなければといけません。

○○不使用と書いてあっても、原材料見ると「あれ?いろいろ入ってるな」というのも多いですよね。

最近ですと無添加が流行りつつあるため、普通のスーパーでも無添加と謳って売っている商品はたくさんあります。

実際裏の表記をみると、何が無添加なんだろうと思ってしまうこともあるかと思います。

うちのハート商品も味噌一つ挙げても、原料をもっと厳選していき、もっといい形で作りたい、もっと安心な状態にしていきたいです。

今私が社内で言っているのは、やはり主食で食べるものを気を付けなければいけません。

こんなこと言うと消費者の方に誤解を招くかもしれないですが、しかしお米とパンを考えると、明らかにお米の方が安心だと思います。

でもお米もまだやらなければいけないことはあって、例えば除草剤をやめることです。

どうしても多くが除草剤を使っています。

それをやめようと、そういう動きを私たちの周りから増やそうということで働きかけています。

小麦の場合は国産ならまだいいですが、海外から来るものはリスクがあります。コンテナで運ぶわけですから、ポストハーベストなどの問題などいろいろありますよね。

そして作るときにおいて個人のベーカリーで作るものにしても、大手が作るものでも、化学合成物なしにはできない。

もし本気になって作れば、できないことはないと思いますよ、ただものすごい値段は高くなると思います。

1斤500円もするものを頻繁に買いますか?

よくある天然酵母という名前だってあやしい言葉ではあります、発酵がうまく進むようなものをいれないと発酵に時間がかかりすぎて生産性が悪くなりさらなる価格アップにつながります。

もし空気中から、ぶどうやいろんなもので採取して、使ったらそんなに簡単に発酵しないと思います。

時間も早く発酵できてしまうということは、発酵を促すようなものが入っているのではないかとふつうは思ってしまいますよね。

こういった話もあります、「無添加で作られたパンです」と。よく見たら発酵調味料というのが入っています。

発酵調味料とは何が入っているのでしょうか。そうやって言葉でうまく見えない化されてしまいます。

では、我々消費者から「イーストフード」と言われて何をイメージするか?といいますと、これは、酵母のえさでしょと思うかもしれませんよね。

でも実際は、簡単にいえば、メーカーが工場で生産効率を高めるために、使用する添加物の総称が「イーストフード」となります。

今のパンはそんなにカビないです、私ははじめカビの胞子などが入り込まないような空気を入れて密封しているというような特殊なパッキング方法だと思い込んでいました。

もちろんそういうやり方もあるのですが、今ある一部のメーカーは(どこかは知りませんが)包装のビニールの内面にクスリ(防腐剤)を塗っている、それでカビない。という話も聞いたことがあります。

規制がなければなんでもやってしまう、目的のためには・・・。

これが本当にメーカーさんも良識をもってやってもらえたらいいのにと思ってしまいますよね。

消費者も知ることが大切

消費者の方も知っていただくことは大切です。しかし一番の問題は、消費者はその問題を知らされていないということです。

実は販売する私たちもふつうまったく知らされていませんし関心がなければ知らないのが普通です。知りようがないことが山ほどあります。

結局、どっちもどっちの話になってしまいますが、これは戦後の教育の問題でもあると私は思います。

考えない日本人を作るという計画で来てしまいそのため疑問に思わない。「なんでだろう?」と、便利な裏にはやはり代償になるものがあるということ。

そういうことを疑わずに、上が言ったことはみんな正しい、みんながやってるなら怖くないと・・・。

※商品価格は取材当時のものになります。

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サンヨネ

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魚町本店:豊橋市魚町120
東店:豊橋市仲ノ町1
高師店:豊橋市上野町上野53-2
豊川店:豊川市金塚町2丁目1
蒲郡店:蒲郡市八百富町7-34

詳しくはこちらから⇒サンヨネ

youjo-labo編集部

養生ラボ編集部です。インタビュー取材、連載コラム編集など。

 

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