
「ファスティング」「断食」「朝食抜きの半日断食」のやり方などを知り、興味を持ってくれた方も多いと思います。なんですが、いきなり朝食抜きや断食を始めてはいけません。
もちろん半日断食・1日断食なら大丈夫だとは思いますが、朝食抜きは胃腸が弱い人などはいきなりやると良くないと言われていますので、そのような人は少しずつ減らしていきながらやっていったほうがいいです。
「じゃあ、何から始めたらいいの?」その疑問に答えていきたいと思います。
まずは手始めに
①1日3食食べてる方はそのまま3食食べ、間食・夜食、つまみ食いを減らすこと。
②「間食抜き」に慣れたら夜ご飯の量を減らしてみましょう。
これもちょっとずつで大丈夫です。
③そして朝食も同じように減らしていってください。
※腹八分目を意識してください
ここまでに約1年かけてやるくらい焦らないのが成功のコツと甲田先生は言われています。
私たちの場合、
現在は基本1日2食(半日断食)のたまに1食や3食の時もあります。
私一人では実行途中半ばで挫折していただろうけど、
実際腹八分目というのがどれくらいなのかということすら自分でわ
次の項目の「しっかり噛む」
とは言っても、多少過食してしまうことももちろんありますが(
④よく噛む 一口30回以上は噛みましょう。玄米は特にしっかり噛みましょう。
断食指導などを取り入れられているみうらクリニック院長 三浦直樹さんも
「入口はよく噛むというところから始めました。
あれ食べちゃだめ、これ食べちゃだめというところから入るとストレスが多いと思うんですが、とにかく噛むってことだけを意識してやって思考が変わったのがきっかけで体調がよくなり、すごいな~と思い少食、断食を始めたんです」と仰っていました。
しかし噛むのは大事ですがストレスにならないように食べるのも大事です。
⑤魚も大きな魚の切り身(マグロのトロなど)
良く言われてる「一物全体」の考えです。
なるべく皮つき・根つき・(根菜なら)葉つきの、「全体」
逆にいえば、
⑥旬のものを頂く。ベストは自然栽培の野菜(無農薬・無肥料)
自然栽培の野菜は身近に売っていることも少なく、値段も高いのでできるだけで良いと思います。私たちも自然栽培のものはたまにしか食べていないです。
旬のものだと例えば野菜は農薬、肥料も少なくなると言いますのでやはり旬をいただきましょう。
⑦食品添加物を減らす、砂糖なども減らす
これはゼロは無理だと思うのでできるだけでいいと思います。
⑧調味料を選ぶときは、昔ながらの伝統的な天然醸造のものを。味噌、醤油、天然塩、など。
⑨ごまや寒天、めかぶ、ひじき、ノリ、
⑩主食は米なら玄米にしてください。
胚芽米や三分、五分づき、雑穀から始めてもOK、
しかし無理してまで玄米にすることはありません。
前までは玄米が多かったですが、今は白米、雑穀米、玄米でローテーションという感じです。小麦は減らしています。
玄米のデメリット危険性について・・
※玄米は食べ方や取り扱い方にかなり注意が必要です、なのでまずは玄米の性質や扱い方、そして炊き方などをしっかり理解してから玄米食は始めましょう。
何も知らずに安易に始めてしまい、そのまま続けてしまうと逆に
「体調が優れない」
「体を鍛えているはずなのに体力がついてこない」
「疲れやすい」Etc…
玄米食を実践されてる方の中で、
その体調不良はきっと消化不良からきているのではなく、もちろんミネラル欠乏からきているわけでもないんじゃないかと思います。
きっと玄米の本質を知らずして摂取してるせいだと私は思います。
玄米食をやる上で非常に重要になってくるので、これから玄米食を始めたい方、
詳しくはこちらからどうぞ。
いずれにせよとにかく大切なのは「少食」にすること!
⑪体にいいと言われてるものでも食べ過ぎ「Too Much」は良くない。
⑫基本的には20時以降は食べないこと。
たまにはしょうがないですし、私も食べることはあります。
※人には体のリズムがあります。
【1】AM4時~正午 排泄のサイクル
(体内の老廃物と食物カスの排出の時間帯)
【2】正午~PM8時 摂取と消化のサイクル
(食べることと消化の時間帯)
【3】PM8時~AM4時 吸収と利用のサイクル
(からだへの同化の時間帯)
つまり食事は、基本正午からPM8時までの間ということです。
そして 最後に
⑬現代栄養学の常識をまず捨ててください。
「食べ過ぎ」こそ病気の最大原因と言われています。食べ過ぎの習慣を改めない限り、
「私は大食いじゃないから」と思っている方でも、現代医学、
成人1日約2000カロリーの摂取+タンパク質は(動物性、
そしてちょうど一般に浸透してきた昭和41年代頃から、
ですから まずは現代栄養学の常識を疑うのも大事だと思います。
質の良い食事をし、
まずは半日断食から 誰でも気軽に出来るプチ(半日)断食のやり方とは…
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養生ラボ(YOUJOーLabo)創設者。
愛知県生まれ。たまに美容師。断食でアレルギーも完治、脱ステロイド、断薬達成。
楽しく生きるをモットーに、断食や養生法も取り入れシンプルライフスタイルを目指す。