三河みりんに青梅を漬け込んだ≪砂糖無添加≫の二段仕込み梅酒。
この前に取材でお世話になった三州三河みりんさんの梅酒。これは本当に美味しいです。みりんで作った梅酒です。
元々親戚が梅酒を趣味で作っており、梅を買ってきてホワイトリカーと氷砂糖で作っててそれを2~3年くらい置いたのをもらったりしてたんだけど・・・
確かに最初は普通に美味しいって事で、飲んでましたが、この三州三河みりんさんの梅酒を飲んだらもう飲めません(笑)
比べて飲んでみるとやはり全然違います。
親戚の方は最初は感じなかったけど、比べるとアルコールが匂いにしても味にしてもきついなって思えたし、何か旨みがないと言うか物足りないようなと感じてしまう。
比べる前はそんな事は思わなかったのですがね。
ホワイトリカーは体に悪いからと言う人もいるそうですが、それよりも匂いや味がアルコールがきついです。
ホワイトリカーとは、製糖残渣の廃糖蜜を発酵させ、連続式蒸留器で得たエタノールに加水し、36%未満とした日本の酒税法における甲類焼酎を指す。無色透明で香りやクセも無く、純粋なアルコール水溶液に近い。
最近、色んな事で「井の中の蛙大海を知らず」って事がよくある今日この頃なので視野をもっと広げていきたいです。
自家製でアルコール度数20度より低いみりんを使い梅酒を作ると酒税法にひっかかるのでお気をつけください。
三河みりん 梅酒
それに比べて三州三河みりんさんのは本当に濃厚で、甘いんだけど黒糖のような甘さで香りもあってかなりGoodです。
そしてこの甘さはお米の自然な甘さで、砂糖は添加してないし、もち米の甘さを時間をかけて引き出した旨みもある甘さ。
梅酒のつくり方とかを検索して見てみると、けっこう砂糖が入ってます。5Lの瓶に500g~1kgとか入ってますね。
氷砂糖を使う理由は、砂糖としての純度が高いからと、(いい意味でも悪い意味でも)ゆっくり溶けるので、梅の成分がしみだしてくる速度とバランスがいいそうです。
ただ砂糖なら、精製していない黒砂糖や粗糖を使いたいところです。
みりん自体がすでにお米のリキュールと言われるくらいに、美味しいのでそこに青梅をプラスしてからの長期熟成でまろやかな味わいになるそうです。
甘さも砂糖は無添加なのに、お米の甘さと旨みでかなり濃厚で砂糖が入っているのより甘く感じるんだけど、後に残らない甘さ。
甘口と辛口があって、もちろん両方飲んでみて個人的には断然、甘口の方が美味しいし飲みやすい。
辛口の方はキリッとしててお酒好きには良いみたいです。
そして飲み方は、ロックが一番オススメです。
氷をいれて混ぜて飲み、少し時間が経って氷が溶けて薄まるくらいがベストだと思います。
三州三河みりんさんの記事はこちらから☟☟
愛知県生まれ。以前メキシコで足つぼマッサージ師、動画(PV)制作などを経験。養生ラボでは、薬に頼らない生き方、体質改善の方法、実体験談を語っていきます。