患者さんのがんのイメージをまず書き換えてもらう【頭の中の治療】

『難病といわれてもあきらめない』をモットーに、ホリスティックな医療カウンセリングや断食指導などを取り入れられているみうらクリニック院長 三浦直樹さんにお話を伺っています。

前回の記事はこちらから⇒ミネラルバランスを超えたエネルギーの高いお水『月のしずく』

カウンセリング

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ーーークリニックは何年くらいやられているんですか?

ここのクリニックはやり始めてから8年目です。医師になってからは、約20年くらいです。

ウチは全部の診察をまず、この応接室のようなカウンセリング・ルームでやるんです。パソコンもないので、検査データばかり見てはいないです。

多い時は患者さんのご家族含めて、8人くらい入られる時もあります。

お持ちされた検査データは見ますけど、基本的にはここでずっとお話しています。

今の病院は訴訟も多いので、起こりうる最悪のことを医者が淡々と説明しているので、患者さんにそのイメージをまず書き換えてもらうこと。

みなさんも無意識に映画とかテレビで見ているがん患者さんのイメージを演じだす。何か悲しく死んでいかないといけないとなってしまうんです。

ウチではそれをアカデミー症と呼んでいます。どんどんその深みにはまっている人には、『今のままでは、主演女優症の候補になってるからやめてね』ってお話させていただきます。(笑)

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でもこれは本当にあるんです。がんになったら悲しく生きていかないといけないみたいなことになるんですが、そうではないと思います。

なんでこの病気を治したいんですか?とまず問いかけるんです。

病気というのは医者が言っているように、必ず悪くなっていくものではないよ、必ずしも医者の言うとおりになるわけではないよということを最初に言います。

この一回目のカウンセリングをうちのクリニックでは頭の中の治療と言っていまして、そこをクリーニングしてから、じゃあなんで長生きしたいの? なんでこの病気を治さないといけないの?と未来の目的を感じていただいて、

それからでは現実的にどうしていくの?と三段階のアドバイスをしていく感じです。

ウチは大それた治療器具も検査器具もないんで、僕の口から発する言葉が大切なんです。

まあビタミンCとかもやっていますけど、基本的には自分でも口ばっかりクリニックと命名しています。

自分の取り扱い説明書

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ーーー本にも書いてありますが自分の取り扱い説明書をつくるのがやはり大事になってきますね。

自分の機嫌を自分でとっていくことがすごく大事で、今の日本人はみんな人に認めて欲しいとか、そういう欲求がすごく強いんです。

でもみんな自分のことで精一杯で、中々、他人の事までしっかり認めている余裕がない。しかも人に認めてもらおうとしてもキリがないですよ。

うちのカウンセリングの中で、セルフトークという手法をオススメするんですけど、日本人は真面目なのでこの仕事をいついつまでに完璧にしないといけないと思うと、プレッシャーを感じます。

でも、そんな時は自分自身に『そんなのは誰が決めたの? そもそも完璧って何?人によって違うよね』って自分に突っ込んでくださいって言うんです。

『この人は私のことを嫌っているかもしれない?』などと、悲しい思いが出てきたら、『そんなのは聞いてみないとわからへんやん!』と自分に突っ込んでみてください。

人によって違うので、人と比べずに自分の中でけりをつける。ということをオススメしています。

人の評価で生きてしまうと本当にキリがないし、人の人生の価値は長ければ良いのかといったらまた別の話です。

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病気が本当に悪いことなのかと言う事も含めて。

長年、真面目にマクロビオティックや糖質制限、ゲルソン療法などをやってこられた方が、ご病気になられると『今までやっていた私のやり方が間違っていたんですか?』などと良く聞かれます。

しかし、どんなに節制しようと、生きている以上病気にはなります。別に罰が当たったわけでもありません。

みんな過去の原因を探し出すんですが、それはあまり意味がなく、結論が出ないケースもあります。

それよりは今から出来ることを考えましょうねってことです。

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みうらクリニック院長 三浦直樹

医師。1968年大阪生まれ。肉親のガンをきっかけに、西洋医学の限界と矛盾を強く認識。

以来約20年間、鍼灸や整体などの手技療法、マクロビオティックや漢方・薬膳などの食事療法、カウンセリングや催眠療法などの心理療法、

エネルギーヒーリングや気功法などの研究・実践を行い、必要に応じて西洋医学と組み合わせながら自然治癒力を引き出す治療(統合医療)を行っている。

2007年に臨済宗の僧・野口法蔵氏のもとで「坐禅断食」を学び、断食指導も行っている。

健康的生活習慣のアドバイスを行う一方で、『難病といわれてもあきらめない』をモットーに、ホリスティックな医療カウンセリングなども取り入れている。

著書「週1断食で万病が治る (週1日、2食抜くだけ!)」(マキノ出版)

クリニックのHPはこちらから⇒ みうらクリニック

日々、数多くのガン患者を診察している医師の目線から、それらにまつわる多くの情報を整理し、ガンに対する考え方や病院との付き合い方など、より具体的な内容をお話させていただきます。

詳しくはこちらから⇒ Dr.三浦直樹のガンの学校

youjo-labo編集部
養生ラボ編集部です。インタビュー取材、連載コラム編集など。
 

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