日本では古くから親しまれ、縄文遺跡から発掘されているほか、古事記にもその記述がある。
あずきの栄養素
・糖質
・食物繊維
・ポリフェノール
・サポニン
・アントシアニン
・鉄分
・カリウム
・亜鉛
・マグネシウム
・ビタミンB群
・ビタミンE
アズキ(全粒、乾燥)100 gあたりの栄養価
ミネラル カルシウム 75 mg鉄分 5.4mgマグネシウム 120mgリン 350 mgカリウム 1500 mgナトリウム 1 mg亜鉛 2.3mg引用:wikipedia
あずきの効用としては第一に、利尿があります。あずきに溶血作用や洗浄効果の高いサポニンが含まれていて、しかもカリウムも豊富なので利尿作用が強いです。
昔から民間療法としてもあずきの煮汁は使われており、利尿作用があるので腎臓が悪く、むくみのある人に手当として使われていたみたいです。
あずきは腎臓の形によく似ています。あずきに腎臓の機能を改善する力があるのは、そのような関係もあると言われています。
半日断食でも尿の量が増えると言われています⇒究極のデトックス!!半日断食の尿の量について
食物繊維含有量(g/100g試料)
あずき(全粒・乾) | 17.8 |
あずき(全粒・ゆで) | 11.8 |
食物繊維をたくさん含む食材の中でも、豆類は多いことで知られ、あずきは100グラム中に、17・8グラムも含まれます。(あずき(全粒・乾))
食物繊維が多いと言われているゴボウでさえ、5・7グラムなのであずきは約3倍あります。
あずきに多く含まれる不溶性の食物繊維の働きは、排便の促進、便のかさ増し、食べすぎを防ぎ、満腹感を得られやすいという効果もあります。
便秘によって、便の通りが悪かったり、腸内滞留時聞が長くなると、便の中にいわゆる宿便が溜まり病気を引き起こす。
詳しくはこちらから⇒「体の不調」の原因は「腸の不調」腸内環境改善
あずきにはサポニンという独特の成分
サポニンは中性脂肪の値を下げるのと同時に、利尿作用を促し、余分な水分を排出します。
血中のコレステロールや中性脂肪を抑制する働きもあり、高血圧を予防します。
せきを鎮めたり、痰をとる作用、母乳の分泌増進などにも効果があるようです。
特に豆類に含まれているとされる「サポニン」は良いところも上記の様にありますが、「サポニン」が「リーキーガット」
ただこの「サポニン」は大豆やごぼうが多いとされているので、あずきはそこまで入っていないのかなと思います。
他にもあずきはリンが多く腸からのカルシウムの吸収を阻害するなどもあります。
食べ過ぎは何でも良くないと言う事です。
あずきがガンを防いでくれる!?
あずきの皮には、赤ワインよりも豊富なポリフェノールが含まれています。
活性酸素は、細胞や体内外組織を傷つけ、病気や老化する原因とも考えられているのですが、ポリフェノールには、活性酸素を除去する働きがあるので、病気や老化を抑えてくれるということなのです。
そして活性酸素を除去するのがガンを防ぐ上で、良いと言われていて、なぜならば、ガンの実に90%以上が、活性酸素が原因と言われているからなのです。
またアズキ煮汁抽出物は、、ガン細胞のアポトーシス(自然死)を誘導し、(正常細胞には影響を与えなかった)その結果、ガン予防に効果を上げることも、確かめられています。
栄養バランスに優れているあずきには本当にさまざまな効能があり、あずきの煮汁で断食もありだと思います。
【妻の体験談】
早速試しにムラキテルミさんのレシピを参考にしてあずきの煮汁断食をやってみました。
寒天断食やすまし汁断食と同じで口にできるので、ストレスもそんなにありませんし、味もあずきなのでとても美味しくプチ断食をするのには特に取り入れやすいと思います。
結果、便も少し溜まっていたので、すっきり気持ちいいくらいでてくれました。体調もすっきり!
味も好みなので、あずきの煮汁で行うプチ断食は今後仲間入りに決定しました。
皆さんも是非試してみてください、おすすめです。
レシピの参考↓
腸をきれいにする 奇跡の「煮あずき」 (余命3カ月のガンが消えた1日1食奇跡のレシピ2)
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愛知県生まれ。以前メキシコで足つぼマッサージ師、動画(PV)制作などを経験。養生ラボでは、薬に頼らない生き方、体質改善の方法、実体験談を語っていきます。