去年の冬頃の話ですが、1日1~2食、断食、温冷浴などを初めてから半年くらい経ったくらいに、いきなり脇の下に赤く丸いかぶれのようなものが出てきて、痒かったんですがそんなに気にしてませんでした。
しかしそれからどんどん痒くなり、他のところにもでてきて、しかも痒いので掻いてしまい広がっていきました。
これは最初の脇の下です。だいたい500円玉くらいの大きさでした。
股関節の付け根にも少しずつ広がり。
元々、肌が強かった方だと思うのですが、こんなに蕁麻疹?なのかよくわからないけど人生で初めてでした。
何が理由かは本当にわからなくて、ちょうど1日1~2食だとかを始めて半年くらい経っていたので好転反応なのかなとも思っていましたが、湿疹か蕁麻疹なのかもしれません。
食べ物アレルギーはないと思っているので違うと思います。
脇にでて2日後は咳もでてきて寝れなかったこともありました。
好転反応とは・・・
①傷ついた細胞が新しく生まれ変わる時
②体内の有害物質が排出される時
③血液やリンパの流れが活発になる時
簡単に言えば…体に溜まってる毒素や老廃物が、体外に排出される為に発症することみたいです。(めんげん、めんけん反応とも言う)
東洋医学の瞑眩(「めんけん」または「めんげん」)という漢方用語が元になった言葉と考えられている。この瞑眩という言葉は中国古典『四書五経』のうちの『書経』にもみられる。
「好転反応」の一般的な現れ方
1) 水のような下痢
2) 眠気・倦怠感・疲労感・盛んな排尿
3) 目やに・湿疹・かゆみ・にきび吹き出物・発熱・一時的な便秘
4) 吐き気・頭痛・背中の痛み
5) 悪血(おけつ)
これが好転反応かはわかりませんが、多分そうじゃないかなと自分では感じております。ただ何でも好転反応的にとらえられていることも多い気もします。
それからもひどくなっていき、脇の下、両側の股関節、そして脇からあばらまで広がっていき、股関節からお腹あたりまでも広がっていきました。
これからもっとひどくなって広がっていたんですけど、けっこう写真もえぐいのでやめときます。
その頃は薬(頭痛薬、花粉症、風邪薬など)をやめて時間も経っていましたので、薬は使いたくなかったんです。
【関連記事】
なのでほったらかしにしていたんですが、とにかく痒くて我慢ができなかった。特に冬だったので昼間はなんとか我慢できたとしても夜、寝るときに無意識に掻いてしまうのです。
妻はカラー剤を使って、アレルギー&接触性皮膚炎となりひじの辺りまで ケロイド状になったくらいなのでその辺については詳しく、
寝ている時は無意識に掻いてしまうから綿の手袋をした方がいいよとアドバイスを受けたんですが、それでも無意識に手袋とって掻いちゃう。
蕁麻疹や痒いときの自然療法
それでなんとか自然療法で治してみようと思い、家庭でできる自然療法を読んだところ、大根でかゆみが抑えれるとのことでした。
大根は大根おろしなどパワーがある食材としても有名ですが、このような使い方もあったのです。
•かゆい時
決して手でかかず、大根を輪切りにして切口でこすると良い。大根にも酵素がありますので、かゆみ止めになり、熱もとりますからほてるのを防ぎます。
色々、他にも書いてあったのですが、一番手っ取り早くて家にもちょうど大根があったので、実行しました。
普通のスーパーで買った大根を薄く輪切りにして、幹部に若干強く撫でるくらい。
そうするとまず痒かったところはかなりほてっていたので、それがひいていき幹部も痒みがなくなり乾燥していきます。
大根はやった後は大根に熱が移り熱くなっていましたね。
基本寝る前にやり、日中も痒かったらたまにやる感じで、だいたい10日くらいでほぼ完治しました。
最初の発症から10日間でひどいピークになり、それから大根をやり始めて10日で治りました。痒みの方は5、6日間くらいでほとんどなくなっていました。
この時は大根を使い始めて、見た目はあれですが痒みはあまりなくて治ってきたころです。
治ってから一ヶ月くらいの時
それからは大根もやらずに、跡が残っていたのでそのまま温冷浴などやっていたら1ヶ月半くらいで跡も綺麗になくなりました。
湿疹、アトピー、蕁麻疹のかゆい時にいいとは本に書いてありますので一回試してみるのはいいと思いますね、もちろん合わない人もいると思います。
余談ですが僕は元々、今では好きですが野菜はほとんど食べなくて、食べれる数少ない野菜の中でも大根は特に好きでした。
その縁もあったのかもしれませんね。(笑)
【関連記事】
【自然療法】中耳炎などに効果的な手当て法(野草ユキノシタ編)
愛知県生まれ。以前メキシコで足つぼマッサージ師、動画(PV)制作などを経験。養生ラボでは、薬に頼らない生き方、体質改善の方法、実体験談を語っていきます。