スポーツ選手もやっている疲労回復には【温冷浴】

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温冷浴を始めて約半年

(2015年9月よりスタート)

温冷浴を始めて、約半年くらいになりますが、かなり冷え性が治ってきました。

僕の冷え性歴はかなり長くて、あんまり記憶にないけど確か高校生くらいからだったと思います。

高校卒業してからは足先が冷えて寝にくい事は何度もありました、特に冬ですね。

冬の温冷浴はかなり厳しくて、何回も心折れそうになったけど続けてます。

ここ1ヶ月くらい温冷浴から出ると、全体的にかなり体が暖かくて真っ裸のまま出ても本当に寒くないんです。

以前だったらお風呂から出たら部屋をストーブつけてあっためてないとかなりブルブル震えてたけど、今はストーブもなしでも体が暖かいです。

特に手足の末端が温冷浴やった後だとかなり赤くなります。(個人差あるかも)

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お風呂の照明の光で写真だと赤く見えてるってのはあるけど、実際これより本当に赤くなります。

でもまだ冬って言うのもあるので、一日中、手足が暖かいってのはないですが寒いのは寒いですし、やっぱり朝は手足は冷たいです。

でもあきらかに前に比べて冷え性は良くなってきてると実感してます。

夏でも足先は冷たかったりしてたから、今年の夏がどうなるか楽しみです。

温冷浴を始めて1年

温冷浴を始めて、ほぼ1年くらいになります。

(2015年9月~)

夏は始めやすい時期でもあります、冬は寒いですからね・・

温冷浴は、大きな効果の反面、身体への負担も大きいので、

※重症の慢性疾患がある人は行わないでください。

重い高血圧、心臓病、肝臓病、慢性腎不全、酔っているとき、熱があるとき、薬を服用してるときも同様です。

なお、不整脈がある人、血圧が高めの人、貧血気味の人、体力が低下している人(とき)、65歳以上の人は全身やらずにひざから下へ行うくらいでけっこうです。

詳しいやり方はこちらから↓

冷え症、疲労回復や美肌にも効果的の健康法「温冷浴」
「温冷浴」 冬の冷え性は特に辛いですが、一年中夏は冷房などで 外気に振り回され自分で体温調節をするのが難しくなっています。冷え...

これは最近やっていて思ったのですが、西式によれば温浴によって体液をアルカリ性にし、冷浴によって酸性にします。同時に温浴は副交感神経を、冷浴は交感神経を刺激します。

これを交互に行うことで体液は中性に、自律神経は拮抗状態を維持できるということです。

夏は暑いのでクーラーを使いますので、副交感神経が熱を体外に出そうと動いている中、冷房で部屋の温度を下げるため、今度は交感神経が体温を調整するため慌ただしく血管を収縮させます。

これにより自律神経のバランスが悪くなり、結果としてつらいだるさや疲れに繋がってしまう。

温冷浴をやれば自律神経を整えてくれそうですが、クーラーを昼間に使いその後に温冷浴を水風呂にして(基本水はシャワー)やっていたらだるさがでできたので、これはおかしいと思い温冷浴をやらずにお風呂に浸かってみたらだるさがなくなりました。

お風呂に浸かることで日中冷えた身体を芯からあたため、さらに乱れた自律神経を整えることができるのでたまには(自分の体調を見て)温冷浴をやらずに、普通にお湯に浸かる事で副交感神経を刺激しリラックスさせて自律神経を整えるのがいいと思いますね。

もちろん個人差はあるので自分の体調を見て実践するのが無難です。

しかし肉体疲労や筋肉痛などには温冷浴は効果は絶大だと感じています。

温冷浴は・・

①疲労回復

②肌が綺麗になるためアトピー等にも効果抜群

③風邪をひかなくなる

④更年期障害、自律神経の失調からくる症状

などに効果があるとされているんですが、やはり自分的に一番効くのは疲労回復です。

そして夏でも足先は冷たかったのですが、冷え性はかなり改善されておりほぼほぼ治ってきています。

最近ではというよりも、スポーツ選手などもやっています、この前もオリンピック選手が水風呂に氷を入れて入り温冷浴をやっているのをテレビで見ました。

特に疲労を素早く除去するため、筋肉痛の緩和、持久系のスポーツでの怪我予防やパフォーマンス維持が期待されているのです。

元PRIDEミドル級絶対王者ヴァンダレイ・シウバ選手もこの温冷浴をやっているみたいです。

後はサッカーのベッカムも温冷浴かはわかりませんが、氷風呂に入っているのはたしかCMで見た事があります。

~2018/06 追記

https://www.businessinsider.jp/post-163621

↑こちらの記事にはネイビーシールズも冷水シャワーをオススメしています。

ネイビーシールズでは多くの訓練に冷水を取り入れているらしく、全身の血管を収縮させ乳酸を排出させるため次の日の疲労を軽減させると言います。

ちなみにネイビーシールズ(Navy SEALs)とはアメリカ海軍の特殊部隊です。

HEAD STRONG シリコンバレー式頭がよくなる全技術の本の中には「寒冷療法」が良いと紹介されており、

・炎症を減らし、インスリン感受性を高め、自食作用を促して弱くて損傷された細胞を死なせ、新しい健康な細胞の入る余地をつくる。

・寒冷療法が、甲状腺およびミトコンドリアの機能を改善するというエビデンスもある。

・神経伝達物質ノルアドレナリンの放出を起こさせて、痛みを緩和し、もっと抗酸化物質(とりわけ体にとって最良の抗酸化物質グルタチオン)を生成するよう体にシグナルを送ることができる。

など書いてあります。(他にもある)

この本での寒冷療法と、ネイビーシールズの冷水シャワーは冷やすだけなので温冷浴とは違いますが、冷やすという面では似ており、

「朝、1分間の冷水シャワーを浴びるだけでも寒冷熱発生を起こすのには、たいてい充分だ。」とも本の方には書いてあるので温冷浴でも効果はあると思います。

水だけより温冷浴の方が断然やりやすいのでオススメです(笑)

始めて2年9ヶ月くらい経ちますが、冷え性はなくなったといっていいんじゃないかなといった具合です。

最近はヒヨって冷水の温度をぬるくしている事もあったので、もうちょっと冷やして実践していきます。

~~~

オーストラリア国立スポーツ研究所の論文でも、交代浴をテーマに大きな効果が実証されているみたいです。

オーストラリアの研究では、交代浴を12分と18分行った場合のパフォーマンスの回復度を調べたところ、12分の方が回復度が上がったという結果が報告されています。

西式甲田療法では4セットで9分になります。

この「温冷浴法」は、昭和初期の医学者、西勝造氏(断食博士で有名な甲田光雄氏の師匠)が1927年に創始した健康法のひとつなんです。すごいな~

西式六大法則は6+2で8個あるのですが、僕は基本的には【温冷浴】しかやっていません。奥さんは色々、続けています。

他のも色々、効果はあるので一度やってみて自分に合えばいいと思います。

脊柱を正す養生法 六大法則 その1

調べたところ釈迦の前世における善行から現世で悟りを開くまでの伝記を説いた経典『過去現在因果経』にも釈迦は産湯に温冷浴をされたと書いてあるみたいです、だからと言ってどうかは関係ないですが。

いや~本当に疲労回復には【温冷浴】はオススメ、お風呂上がりの温まり具合も温冷浴の方が温かいです。

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