私たちは愛知県出身と言うこともあり、麹文化が盛んなので味噌、みりん、醤油、酢などはとても身近です。
その中でも一番いいと思うのは味噌です。
味噌は微生物の力を活かした発酵食品で、体に良いミネラルやビタミン等をたくさん含んでいます。
植物性乳酸菌も豊富に含まれています。
これはまさに超スーパーな万能薬!
「みそは医者要らず」
「医者に金を払うよりも、みそ屋に払え」
「みそ汁一杯三里の力」
「みそ汁は不老長寿の薬」
「みそ汁はたばこのずをおろす」
(ず=毒、害)
と昔からことわざで言われていました。
江戸時代に人見必大によって著された本草書「本朝食鑑」
『本朝食鑑』(元緑8年・1695)によると「みそはわが国ではむかしから上下四民とも朝夕に用いた」もので、「1日もなくてはならないもの」であり、「大豆の甘、温は気をおだやかにし、腹中をくつろげて血を生かし、百薬の毒を消す。
麹(こうじ)の甘、温は胃の中に入って、食及びとどこおりをなくし、消化をよくし閉塞を防ぐ。元気をつけて、血のめぐりをよくする」効果があるとしています。
引用 みそで健康
『味噌の起源』
『味噌の起源』には2つの説があるといわれています。
一つは、中国から伝来したという説。
二つめは、日本の味噌の原型は歴史が古く、縄文時代後期~
この当時の味噌は、
以前納豆に起源についてもお話しを聞いたことがありますが、
【味噌は戦陣食(陣中食)】
戦国武将たちは戦場での食料に必ず味噌を持参していたといいます
当時、味噌は貴重なたんぱく源で、保存できる栄養食ともあり、
豊臣秀吉、徳川家康は「豆味噌」、武田信玄は「信州味噌」、
今までさまざまな味噌を試してきていますが、
そこで「豆味噌」三河の武将徳川家康に注目してみました。
【戦国武将の長寿食】
徳川家康は戦国時代の平均寿命がわずか37~
「長命こそ勝ち残りの源である」と常々、
【参考サイト】→ みその歴史
味噌は現代の私たちにとっても無くてはならない存在です。
活性を高めてくれる味噌は、病気予防、治癒効果、
【関連記事】
驚きの味噌の7つの効能
①酸化を防ぐ作用がある。(
②肝臓の過酸化脂質を防ぐ。
③老化防止に良い
④メラニンの生成抑制効果がある。
⑤骨粗しょう症に効果がある
⑥脳卒中、痴呆症心臓疾患などの発症を低下させる
⑦味噌汁を飲む人は胃がんによる死亡率が低い(
【参考記事】みその効用
味噌は日本人になくてはならない食べ物、
先人から受け継いだ味噌。
知っておきたい大豆イソフラボンの1日の適正量
内閣府食品安全委員会(平成18年5月16日更新)では、
(※いずれも大豆イソフラボンアグリコン換算値)
妊婦、胎児、乳幼児、小児については、
この1日の摂取目安量を食品に換算すると、
・味噌汁1杯(味噌20g)→約9mg
・納豆1パック(50g)→約36.8mg
・絹ごし豆腐1/3丁(100g)→約21mg
・豆乳200g→約49.6mg
・大豆煮豆(50g)→約36.0mg
【参考記事】摂り過ぎてもNG!大豆製品の一日の目安量
食品に置き換えてみると1日目安70~75mgなので、例えば、味噌汁は1日約3杯飲むとして、約30mg、
味噌汁を積極的に飲むことや納豆などの発酵食品を食べることはか
私が思う毎日食べたい本物の味噌とは、
3年熟成、有機大豆か国産大豆、天日塩(自然塩)、無添加(
火入れ(加熱処理)して、加熱温度にもよるが、
本物の味噌は、手間・時間を大変かけて作られているので、
私は豆味噌、
無添加で大豆、食塩、(米)
味噌は添加物が少ないほうだと思いますが、調味料(アミノ酸等)
・調味料(アミノ酸等)は、
・ビタミンB2は、
・酒精やアルコールは、
・酒精は、袋の膨張を防ぐ役割もあるそうです。
もちろん安くそして大量生産し、
しかし家でつくられる場合、
遺伝子組み換えについては・・
みそに使用されている大豆の「遺伝子組み換えでない」の表示は、
基本的に現在(※1)、全国味噌協同組合連合会に加盟している会社【
また、
仮に、「遺伝子組換え大豆」を使用している場合や、「
(※1)みそ健康づくり委員会に直接お電話して確認したところ、
【参考文献】みそ知り博士のQ&A 50
こんな身近に日本の有難いスーパーフードがあります。
皆さんもご自分に合ったお気に入りのMY味噌を見つけて是非毎日
さらにすごい味噌の解毒効果についてはこちら☟
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養生ラボ(YOUJOーLabo)創設者。
愛知県生まれ。たまに美容師。断食でアレルギーも完治、脱ステロイド、断薬達成。
楽しく生きるをモットーに、断食や養生法も取り入れシンプルライフスタイルを目指す。