難病である脊髄小脳変性症を発病するが、西式甲田療法を実践して克服され、1日に青汁1杯(+少量のサプリ)で元気に過ごし森鍼灸院院長、断食道場「あわあわ」をやられている森 美智代さんにお話を伺っています。
前回の記事はこちらから⇒草の繊維を分解してたんばく質や脂肪を作り出している腸内細菌
ーーー鍼やお灸で逆子が戻ると聞いたことがあるのですが。
5ヶ月過ぎてからだけど逆子はお灸をしたら治るかもね。逆子の時にお灸をしたら赤ちゃんが動き始めるんです。
それでその勢いでひっくりかえると思うんです。
さかごは、出産のとき難産になりやすいので、自宅や助産婦さんの元でお産しようと思ってもできなくなります。
帝王切開で産まないといけないかもしれません。
さかごを治すお灸があります。三陰交と至陰にお灸をします。
右三陰交に7壮
左三陰交に7壮
右至陰に15壮
左至陰に15壮
ひっくり返るまですえます。
おおむね、1週間前後でひっくりかえります。
引用 森鍼灸院
安産のお灸
三陰交は安産のお灸でへその緒が太く短くなってその上に子宮が十分に柔らかくなるから痛くなくてツルンと生まれると言います。
ーーー自分でも出来るんですか?
できますよ、私が点をつけてお灸のやり方を教えて、それでやってもらっています。市販のものではだめで、直にやるものがいいですね。
後は赤ちゃんに話しかけてみるのもいいかと思います。
私のところに来た妊婦さんで今日がお母さんの誕生日だと言っていた人がおられて、それで赤ちゃんに「今日はお母さんの誕生日だって、お腹にいる時から誕生日プレゼントでひっくり返ったらどうかな?」と話したらひっくり返りました~って言ってました。
これは私のところじゃなくて鍼灸の先生のところで、10ヶ月の妊婦さんが「10ヶ月なんでこれが最後です」「先生ありがとうございました。」とあいさつして帰られて。
その方は5ヶ月からずっとお灸をしていたんですが、もう外にもでれないのでパチンコ屋さんで遊んでから帰ろうと思って、遊んでいたら、そのパチンコ屋さんで生まれちゃって・・
パチンコ屋さんも大喜びして毎年プレゼントをくれるって言ってました。
それだけ気がつかないくらい安産だったみたいです。うちの患者さんでも初産婦さんで夜「みんなを起こすのは悪いかな~と思っていたら生まれた」とかあります。
甲田先生はお父さんが40分合掌運動をやってお母さんのお腹に気をあげるのが最高の胎教ですねと言っていました。
合掌合蹠運動も予防と治療に効果があると言われています。
→骨盤矯正に最適、別名「安産の秘法」とも呼ばれてる運動「合掌合蹠運動」
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森美智代
鍼灸師。大阪府八尾市にある森鍼灸院院長。
短大卒業後、養護教諭として勤務中に難病である脊髄小脳変性症を発病するが、西式甲田療法を5年間実践して克服。
その後、鍼灸師の免許を取得し、森鍼灸院を開業。
1日に150ccの青汁と少量のサプリメントをとるだけの生活を20年近く続けている。
森 美智代フェイスブック→https://www.facebook.com/michiyo.mori.14
森鍼灸院のサイトはこちらから⇒ 森鍼灸院
2015年、三重県名張市に「断食道場あわあわ」を開業(所在地:三重県名張市瀬古口231)。
主な著書に「[新装版] 断食の教科書」「「食べること、やめました」―1日青汁1杯だけで元気に13年」「「おうち断食」で病気は治る (週1回で奇跡が起こる)」などがある。
養生ラボ編集部です。インタビュー取材、連載コラム編集など。