「ありがとう」は万病を癒す〝魔法の言葉〟

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医者いらずの療法その③感謝

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「ありがとう」には万病を癒す〝魔法の言葉〟すごいチカラがやはりあるみたいですね。

「感謝」の「心」が難病も治す。そのメカニズムは最新脳科学で立証されているそうです。

例えば否定的な心理状態の時、体は「交感神経」優位な状態にあります。

※一種の緊張状態そんな状態の時は、アドレナリン等が分泌される。

アドレナリンは別名"怒りのホルモン”とも呼ばれています。

これは、何と毒蛇の毒の3~4倍もの毒性があり、それが体内に巡ってしまうので、ムカつき「不快」な気持ちになってしまうという仕組みです。

否定的な心は「毒」を発生させてしまう・・・。

アドレナリンは血糖値も上げてしまい、攻撃的になるために体の緊張がどんどんストレスになってしまい、体は疲れ治癒力や抵抗力、免疫力も衰えてしまいます。

ストレスが溜まると人によってはどーしても甘いものが食べたくなったりしますが・・・

しかし砂糖を食べるとそれだけ血糖値も急上昇し、すい臓から血糖値を抑制するホルモン、インスリンが多量に分泌される。

こんどは血糖値が急激に下がっていきます。こうして、血糖値は正常値より下がり低血糖状態になってしまう。

血糖値が急低下すると、体は血糖値を引き上げようと副腎からアドレナリンをだしてしまうのです。

体に悪い食材「あまくない砂糖の話。」
 より引用 監督自らが実験台となり、1日にスプーン40杯分の砂糖を摂取し続けるとどうなるかを記録したオーストラリアのドキュメン...

逆に・・・

病気のときやしんどいときに「ありがとう」と口に出して言ってみると心は肯定的になるため、「交感神経」の緊張も解け、「副交感神経」が優位になる。

副交感神経は快感ホルモンと言われるエンドルフィンや感動ホルモンのドーパミン、幸せホルモンのセロトニンも分泌されるそうです。

「ありがとう」と一言言うだけで快感も感動も幸せも一気に味わえる。

生命力・免疫力も高めてくれ、治癒を高め、健康になれるというのです。これこそ「魔法の言葉」だと思います。

【ありがとうと感謝をすると、起こる有難い効果】

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心と体は一つなので、「ありがとう」と言ううちに「ありがたい」という気持ちでいっぱいになってきます。

言葉は言霊です。普段から攻撃的な言葉を使っていれば、その人自身も攻撃的になってしまいますよね。

実際に「ムカつく」とずっと言っていると本当にどんどん「ムカついて」イライラしてしまいます。

その代わりに、毎日たくさん「ありがとう」と言えば、なんでも「ありがたいなあ」と思えてくるのを感じます。

特にストレスの多い現代では仕事に対人関係、育児、様々なことにテンテコ舞いだと思います。

嫌なことやシンドいことがあったときは、ついイライラしてグチや泣き言や文句といったマイナスの言葉が出てしまう。

マイナスの言葉がまたマイナスを呼び寄せ、悪循環になってしまう。その不幸の連鎖を断ち切る言葉が、「ありがとう」だと言われています。

しかし、断食後や疲れが溜まったときなど心にたまったマイナスを無理してありがとうと言わず、吐き出すのもかなり大事だと思っています。

体験上断食後などは特に、ずっとではないですが、バッドになることは度々あります。それも一種の好転反応ではないかと私は思っています。

三日断食(水断食)を初めてやった時の話

なので出したいときは我慢せず出し切ってしまう方がスッキリするのでありがとうと言う前に貯めない方がいい時もあると思います。

こちらに続きます: 筋トレで若返りホルモンが分泌で「老化予防」「アンチエイジング」効果

【参考文献】

3日食べなきゃ、7割治る! 船瀬俊介(著)

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